秘書にゃんこ*鎌倉2 東慶寺 ~ 建長寺 ~ 鶴岡八幡宮

2015-06-12 | おでかけ
 北鎌倉の駅を降りて線路沿いに歩き、「円覚寺」 と 「明月院」 を拝観した秘書にゃんこ。

お次は線路を渡って 「東慶寺」 へと参ります。

「東慶寺」 の開山は、北条時宗の夫人である 「覚山尼(かくさんに)」 と伝えられ、明治までは 「男子禁制」 の尼寺でした。

女性から離縁・離婚を申し出るのが難しかった時代の 「縁切り寺」 「駆け込み寺」 として知られていますが、

今では 「東国花の寺百ヶ寺 鎌倉10番」 として、季節ごとの花が出迎えてくれる古刹です。



この先にある山門が、かつては男子禁制の結界でした


暑い日に、目にも涼しげな紫陽花


ひんやりとした井戸水が心地よく


心洗われる、静謐(せいひつ) な空間


もともと鎌倉は平坦な土地が少ないところへ、鎌倉石が比較的柔らかくて加工が容易だったことから、

石を切り崩して造られた 「やぐら」 と呼ばれる横穴式の墓所が、鎌倉の各所に現存しています。



後醍醐天皇の皇女 容堂尼の墓所


 さて、朝早く訪れたために人影が少なかったのも、この辺りでおしまい。

鎌倉街道に出て 「建長寺」 へと向かう頃には、四季を通じて見どころ満載の鎌倉らしい人出。

「建長寺」 の開基(創立者) は、時宗の父である 第5代執権 北条時頼。

「鎌倉五山 第一位」 として名高く、この日も駐車場はいっぱいでした


色とりどりなのは、紫陽花ではなくて人の顔です


広い境内を奥へと進み、仏殿と法堂の間で静かなひととき


 鎌倉街道をさらに南へと歩き、「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」 へ。


源平池の東の島にある旗上弁財天社で出迎えてくれた、真っ白な鳩さん達


「八幡宮」 の 「八」 の字は、鳩が向かい合ったデザイン

「鶴岡八幡宮」 が 「鳩宮」 と呼ばれ親しまれる所以でしょうか。


 次回は、秘書にゃんこが、久しぶりにママ達と再会します。


お読みくださいまして、ありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 秘書にゃんこ*鎌倉1 円覚... | トップ | 秘書にゃんこ*鎌倉3 長谷... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mint)
2015-06-14 19:03:18
juliet さん、こんばんは。

「東慶寺」の紫陽花とってもキレイですね。

素敵なブルーにうっとり。私の住んでいる所では

見かけない可愛さですね。(*^-^*)

創作の励みになるかも。

澄んだ空気がこちらにも伝わって来ます。
返信する
紫陽花 (Juliet)
2015-06-14 19:14:12
mint さん、いらっしゃいませ

紫陽花の色は土の酸性度で決まるそうですから、

「明月院ブルー」といい、この辺りの土地の傾向なのかも知れませんね。

mint さんの作るビーズアクセサリーは、色使いがとっても素敵ですので、

発表される作品を、いつも心待ちにしています
返信する

コメントを投稿

おでかけ」カテゴリの最新記事