名残惜しい中、最終回を迎えた NHK 連続テレビ小説『虎に翼』
余韻に浸るべく企画展(御茶ノ水で10月28日まで開催)を観に行って参りました
出迎えてくれたのは、トラちゃんのお母さん 猪爪はるさん と 若かりし頃の桂場等一郎さん。
会場に入ってすぐの所に衣装が展示してありました。
初めて星家を訪れた際に、娘の優未ちゃんが着ていたワンピースは、
若き日、寅子と花岡さんが二人だけで食事をしたときのもの。
大切に保管して、母娘二代で「ここ一番」というときに着用したのですね
「直言のスクラップブック」
トラちゃんのお父さんが娘の活躍を記録した、温かくてありがたい親心。
「日本国憲法が掲載された新聞」
ドラマの初回で登場した場面が、その重さを伴って再び登場。
新潟の住まいで母娘二人で食べたキャラメル と「猪爪寅子」「佐田寅子」「山田よね」の名刺
甘味処「竹もと」のメニューに見る激動の時代
「戦前 夏メニュー」
メロン、レモン、オレンヂ、コーヒー、アイスクリームなど、とってもハイカラ
「戦中 メニュー」
カタカナ語が姿を消しました。(ピントが合っていなくてごめんなさい)
材料が入手困難になり、一旦お店を閉める決意を余儀なくされます。
「戦後 夏メニュー」
「銭」から「円」になり、再びカタカナ語のおしゃれなメニューが復活
テレビでは一瞬しか映らない所にも、小道具さんの心意気を感じます。
「優三から寅子への手紙」に朝からもらい泣き
戦争さえなければ全く異なる人生を歩めた、花岡さんと優三さんの凛々しい学生服姿。
画像には他の方がほとんど映っていませんが、実は平日の午前中にも関わらず多くの来場者。
おそらく皆さん、明治大学だけでなく、トラちゃん達が歩いたであろう界隈を散策されたかと。
というわけで、私も御茶ノ水や神保町に繰り出すことにします。
それでは、また次回
お読みくださいまして、ありがとうございます。
ちょっと女子大生気分の秘書にゃんこ に、
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たくさんの女性たちが傷つきながら築いてきた道のりを、私は継承するための努力をしたのだろうか...???
毎朝のように、様々な思いが胸をよぎりました。
世界中の女性たちが、ガラスの天井の存在を認めざるをえない状況は、まだまだ続きます。
その一方で、結婚出産を経て仕事を続けることを選ばない女性たちを尊重する気持ちも大切なのだと思います。
娘夫婦を見ていると、お互いを尊重していることも伝わってくるし、孫が同等の立場で仕事と家事をしている両親を誇らしく思っていることも伝わってきます。
それぞれに得手不得手があるのだと...そんな理解もできるようになって...
自分自身も未経験のことだらけの日々の中で、いつも私のために最善の道を探し続けてくれてどうもありがとう...
何年も前に、そう言ってくれた娘自身は、もう忘れてしまった言葉かもしれませんが、私の心の中の宝物です。
男女だけではなく、人間はお互いの長所短所を認め合い、お互いを尊重する心を大切に...
シンプルなことほど理解して実行し続けるのは難しいような...
Julietさん、素敵なご紹介記事をどうもありがとうございました。
冷たい雨の降る一日でしたね
>たくさんの女性たちが傷つきながら築いてきた道のりを、私は継承するための努力をしたのだろうか...???
戦争の昭和に戦争を知らず、災害の平成に大きな被害に遭わず。
私など、先人の築いてきたものを享受するばかりの人生です。
>娘夫婦を見ていると、お互いを尊重していることも伝わってくるし、孫が同等の立場で仕事と家事をしている両親を誇らしく思っていることも伝わってきます。
そのようなご両親に慈しみ育てられるお孫さんも、やがて温かいご家庭を築かれることでしょう。
Passy さんの想いが脈々と受け継がれてゆくのですね。
>自分自身も未経験のことだらけの日々の中で、いつも私のために最善の道を探し続けてくれてどうもありがとう...
お嬢さまを守りながら過ごした月日が、宝物のお言葉で報われたのではありませんか。
>男女だけではなく、人間はお互いの長所短所を認め合い、お互いを尊重する心を大切に...
シンプルなことほど理解して実行し続けるのは難しいような...
ドラマの中では「生きづらい人々」が登場しましたね。
時代は進みましたが、進んだからこそ余計に生きづらくなったケースもあろうかと。
とはいえ、何もかも理解して受け入れるのが難しいこともあります。
Passy さん、私は最近、理解できないことを何とか理解しようとは思わず、
かと言って自分の考えを押し付けることはせず、「素通り」することにしているんですよ。
流れているうちに角が取れたのか、「許す」ことも増えてきたような気がします。
年齢相応かも知れませんね。
>Julietさん、素敵なご紹介記事をどうもありがとうございました。
どういたしまして (*^〇^*)
次回は、神田界隈を散策します
そんな展覧会があるんですね。
いいなあ~行ってみたい。
「竹もと」のお品書き、時代を映して小道具さんの心意気を感じますね。
花岡さんも・・・
実際の事件や裁判や男女格差やLGTQ問題やら、たくさん盛り込まれてましたね。男女格差は、あの頃よりはマシだけれど、なかなかねえ~思うようにはいかないし、私達の中に染みついた従来の価値観の壁を破ることも難しい。
でも、寅子が言ってた「声を上げることのできなかった人、上げることすら知らない人、その方法も知らない人を取りこぼしてはいけない」というのは、大切ですよね。
今は習慣で「おむすび」を見ていますが、その前にBSで「カーネーション」を見てて、絶対に「カーネーション」がいい派が多いですね。
こちらは今日、11月並みの肌寒さですよ
>終わって残念ですよ~朝の張り合いがなくなったと言うか、1年やって欲しかったです。
おっしゃる通り
実に見応えある作品でしたね。
>そんな展覧会があるんですね。
いいなあ~行ってみたい。
御茶ノ水~神田~神保町を歩くとき、脳内で流れ始める BGM はガロの「学生街の喫茶店」
この企画も明治大学史料センターの主催です。
>「竹もと」のお品書き、時代を映して小道具さんの心意気を感じますね。
風情ある店内は大道具さんによるセットで、繊細な所は小道具さん。
職人さんのお仕事ですね。
>男女格差は、あの頃よりはマシだけれど、なかなかねえ~思うようにはいかないし、私達の中に染みついた従来の価値観の壁を破ることも難しい。
昭和生まれの私たちは、お人形さんでおままごとをして、夢は可愛いお嫁さん。
出席番号は男子から。
子供ながらに違和感を覚えた人もいたでしょうが、多くは「そういうもの」と疑問を持たず、
hirorin さんがおっしゃるように、その価値観は今も根強く残っていると自覚します。
>でも、寅子が言ってた「声を上げることのできなかった人、上げることすら知らない人、その方法も知らない人を取りこぼしてはいけない」というのは、大切ですよね。
これだけ世の中が進んでも、情報量が多くても、居場所を見つけるのが困難な人も多くいるのでしょうね。
>今は習慣で「おむすび」を見ていますが、その前にBSで「カーネーション」を見てて、絶対に「カーネーション」がいい派が多いですね。
「おむすび」は朝からギャルがキツくて、最初の週で離脱しました
「カーネーション」いいですね