中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

高齢者の豊かさを踏まえた支援

2012年03月12日 05時28分20秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は60 歳以上の世帯では他の年齢階級に比べて大きな純貯蓄を有していることを確認しましたが、今日は平成23年版高齢社会白書24ページの「貯蓄現在高」を見てみます。

これを見ると、世帯主の年齢が65歳以上の世帯(二人以上の世帯)では、4,000万円以上の貯蓄を有する世帯が16.8%であり、全世帯(10.0%)と比べて圧倒的に高い水準であることが分かります。

日本の高齢者の豊かさを誇りには思いますが、この高齢者の資産は今後どのように使われるのでしょうか?

またこれほど裕福な高齢者にはどのような無償支援が必然なのでしょうか?

いろいろと考えさせられる数値ですね。
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高齢者世帯における大きな純貯蓄

2012年03月11日 07時09分52秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は60歳代の世代は支出が高く裕福であることを確認しましたが、今日は平成23年版高齢社会白書23ページの「1世帯当たりの貯蓄・負債、年間収入、持家率」を見てみます。

これを見ると、世帯主の年齢階級が高くなるにつれて、1 世帯当たりの純貯蓄は増加しており、特に60 歳以上の世帯では他の年齢階級に比べて大きな純貯蓄を有していることが分かります。

また年齢階級が高くなればなるほど、貯蓄額と持家率が増加する一方、世帯主が40~49 歳の世帯をピークに負債額は減少していくことも読み取れます。

今、多くの企業や地域がこの裕福な高齢者であるアクティブシニアをターゲットにマーケティングしていますが、その妥当性が検証できると言えるでしょう。

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裕福な高齢者世帯

2012年03月10日 08時10分25秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は各世代における平等、不平等の指標であるジニ係数を確認しましたが、今日は平成23年版高齢社会白書23ページの「世帯主の年齢階級別世帯人員一人当たりの1年間の支出」を見てみます。

このグラフの60歳以上を見ると、60歳代、70歳以上ではそれぞれ131.1万円、130.0万円となっており、全世帯に比べると高いことが分かります。

昨日のジニ係数で30歳代後半は平等で40歳代は不平等という結果が得られましたが、これをみると30歳代の世帯が103.7万円と最も低く、40歳代も110.3万円と2番目に低くなっており、支出とジニ係数には因果関係はないようです。

しかし30歳代と40歳代見比べると、40歳代は教育費の割合が増加しています。これは私の勝手な類推ですが、教育格差に原因があるのかもしれません。

脱線しているので、話を戻します。

なぜ60歳以上は一人当たりの1年間の支出が多いのか?
明日、見ていきましょう!

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不平等を可視化する!

2012年03月09日 07時23分27秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は高齢者の所得に差があることを見ましたが、今日は平成23年版高齢社会白書22ページの「年齢階級別ジニ係数」を見てみます。

ジニ係数とは不平等度を示す係数のことで、0 に近づくほど平等、1に近づくほど不平等という指標とのことです。

これを踏まえて、図を見ると、60歳以上のジニ係数の水準は他の年齢階級と比べて高い、すなわち、60歳以上の所得の格差は他の年齢層に比べて大きいことが分かります。

ですが、2002年【緑線】及び2005年【青線】と比べると、75歳以上以外では低下しているので、不平等は解消していると言うことになります。

気になるのは、2008年【赤線】に低下している30歳代後半と急上昇している40歳代です。

なぜでしょうか?この理由を明日から見ていきます!

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総所得に占め る公的年金・恩給の割合

2012年03月08日 06時28分53秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は高齢者の所得について見ましたが、今日は平成23年版高齢社会白書22ページの「総所得に占める公的年金・恩給の割合」を見てみます。

これを見ると、63.5%の世帯において公的年金・恩給が総所得の全てとなっていることが分かります。

しかし15%弱は総所得の50%未満と読み取れますので、これが3月6日の高齢者の暮らし向きに対する「ゆとりがある」という回答の根拠かもしれません。

経済的に恵まれている高齢者とそうでない高齢者。

白書はこの状況について、所得分配の不平等さを測る指標であるジニ係数を用いて説明しています。

明日、見ていきましょう!
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高齢者の所得

2012年03月07日 06時29分52秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は高齢者の暮らし向きをみてみました。

今日は平成23年版高齢社会白書21ページの「 高齢者世帯の所得」を見てみます。

これを見ると、高齢者世帯の年間所得は297万円となっており、全世帯平均(547.5万円)の半分強であることから、高齢者世帯の収入は少ないように感じます。

しかし世帯人員一人当たりでみると、高齢者世帯の平均世帯人員が少ないことから192.9万円となり、全世帯平均(208.4 万円)との間に大きな差は見られなくなります。

その収入の内訳を見ると、「公的年金・恩給」が209.8万円(総所得の70.6%)で最も多く、次いで「稼働所得」52.6万円(同17.7%)となっています。

現役を引退した老後においても現役世代と同じような生活水準が維持できる、これが年金制度だと思いますが、では、年金に頼っている高齢者はどの位なのでしょうか。

明日、見てみましょう!

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高齢者の暮らしは苦しい?

2012年03月06日 06時07分56秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は高齢者の心配事をみました。

今日は平成23年版高齢社会白書21ページの「高齢者の暮らし向き」を見てみます。

これを見ると、高齢者の暮らし向きについてみると、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」の計)と感じている人の割合は全体で26.4%となっており、高齢になるほど「苦しい」と感じる人は減少しています。

私のイメージでは現役までに稼いだ資産で暮らしていくので、高齢になるほど苦しくなると思ったのですが、結果は逆でした。

またグラフを見ると65歳と75歳で回答に差が大きくなっていますが、年金制度の改革が原因だとするとその影響の大きさを感じますね。(後日調査してみます。)

いずれにせよ、誰もが「ゆとりがある」と回答できるような社会にして行かなくてはなりませんね。

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遠くの親戚より近くの他人

2012年03月05日 05時57分12秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は別居している子との接触頻度を見ました。

今日は平成23年版高齢社会白書19ページの「高齢者の心配ごとや悩みごと」を見てみます。

これを見ると、60歳以上の高齢者で一人暮らしの人【最左棒のピンク色】は、他の世帯と比べて心配ごとや悩みごとがある人が多いことが分かります。

具体的に見ると、「自分の健康」、「生活費などの経済的なこと」、「病気のときに面倒を見てくれる人がいない」、「一人暮らしや孤独になること」とありますが、最も差が多いのが「病気のときに面倒を見てくれる人がいない」です。

”遠くの親戚より近くの他人”ではないですが、万が一、何かが起きたときに、地域の仲間が見守ってくれる社会であって欲しいですね。
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別居している親子の接触頻度

2012年03月04日 07時34分28秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は東北地方や日本海側の都道府県の多くは三世代世帯の割合が多いことを見ました。

今日は平成23年版高齢社会白書18ページの「別居している子との接触頻度」を見てみます。

これを見ると、「週1回以上」(「ほとんど毎日」「週に1回以上」 の割合の合計【右から2列目】)が男性が47.0%に対して女性は56.1%と高く、合計で51. 9%となっています。

対称にある「年に数回」、「ほとんどない」の割合は2割弱ですが、これはあまりにも多いように感じます。

アメリカやスウェーデンは約8割、韓国とドイツでは約6割と頻度が高く、日本人は別居している親との接触頻度が低いということです。

接触頻度とは直接会うことだけでなく電話も含むとあります。
どんなに忙しくても一ヶ月に一度くらい、電話する時間は見つけたいものですね。

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独居老人の割合の高さ

2012年03月02日 06時15分36秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

今日は平成23年版高齢社会白書13ページにある「65歳以上の者がいる世帯の割合」を見てみます。


この図を見ると、65歳以上の高齢者のいる世帯は、平成21年現在2,013 万世帯と初めて 2,000万世帯を超え、全世帯の41.9%を占めるいることが分かります。

また夫婦のみの世帯と単独世帯を併せると、半数を超えていることから、日本の世帯の半数は高齢者だけで居住していることになります。

問題は図の一番下の【紫色】の部分、いわゆる”独居老人”です。

医療介護、安否確認、福祉、悪徳商法対策、買い物難民等々、この世帯に対する支援が今、地域活動で求められています。

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世界が経験したことがない高齢化

2012年03月01日 04時52分27秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

今日は平成23年版高齢社会白書10ページにある「高齢化の国際的動向」を見てみます。

昨日、2055年の平均寿命は、男性83.67年、女性90.34 年とありました。

この高齢化のスピードは世界的に見てどうなのでしょうか?

この図を見ると、日本【赤線】は1980 年代までは下位、90年代には中位だったが、2005年には最も高い水準へと急上昇していることが分かります。

そして白書は高齢化率が7%を超えてからその倍の14%に達するまでの速度について言及しています。

その所要年数を比較すると、フランスが115年、スウェーデンが85年、ドイツが40 年、イギリスが47 年であるのに対し、日本はたったの24 年です。

つまり、日本は世界のどの国もこれまで経験したことのないスピードで高齢化社会を迎えているということなんです。

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まだまだ伸びる平均寿命

2012年02月29日 04時48分49秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

今日は平成23年版高齢社会白書6ページにある平均寿命を見てみます。

現在(平成21年)の平均寿命は、男性79.59年、女性86.44年ですが、この後はどうなっていくのでしょうか?

これを見ると、今後も男女とも引き続き延びて、2055年には、男性83.67年、女性90.34 年となるとあります。

昨日見た通り、2035年にはどこの地域に行っても3人に1人は高齢者となります。

つまり、我々が現在行っている高齢化対策には、自分たちの老後に対する考え方も入れなくてはならないということですね。

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3人に1人は高齢者

2012年02月28日 06時30分12秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

今日は平成23年版高齢社会白書7ページにある都道府県別の高齢化率を見てみます。

これを見ると、東京、大阪、愛知を中心とした三大都市圏で低く、それ以外の地域で高いことが分かりますが、問題は高齢化率の高さです。

島根県が29.0%、秋田県が28.9%、高知県が28.4%となっています。

また気になるのは最右列の平成47年(2035年)の姿です。

秋田県が41.0%、和歌山県が38.6%、岩手県が37.5%の順に高くなっており、平均で33.7%と見込まれています。

最も低い沖縄県は27.7%ですが、これは2009年の全国平均22.7%より高くなります。

3人に1人が高齢者であれば、老後に備えることを今のうちから真剣に考えなければならないということですね。
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10人に1人以上は75歳

2012年02月27日 07時05分24秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

早速、今日から内閣府の「平成23年版高齢社会白書」を読み、我が国の高齢化の状況を見ていきたいと思います。

頻繁に耳にする”高齢化”という言葉ですが、具体的な根拠をご存じでしょうか?

表1-1-1に「高齢化の現状」というグラフがあります。

これを見ると、65歳以上の高齢者人口は2,958万人で前年の2,901万人を超え過去最高とのことです。

また総人口に占める割合(高齢化率)は前年22.7%から23.1%となっています。

さらに75 歳以上人口は1,430万人(男性545万人、女性885万人)で、総人口に占める割合は11.2%となっています。

つまり、10人に1人以上は75歳。これは改めて驚く数値ですね。
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平成23年版高齢社会白書を読む!

2012年02月26日 06時41分40秒 | 2011高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

現在、弊社が取り組んでいる地域や中小企業を取り巻く経営環境を整理すると、以下のようなキーワードが浮かんできます。

  ”消費減少による売上減少”
  ”後継者難による事業継承”
  ”経営者・地域メンバー・顧客の高齢化”
  ”買い物難民”
  ”介護”
  ”地域コミュニティ”

これらの共通項は”高齢社会”であり、地域や中小企業の活性化を目指すには、我が国の高齢社会の現状を把握しておく必要があります。

そこで、明日から内閣府の「平成23年版高齢社会白書」を読み、我が国の高齢化の状況を見ていきたいと思います。

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