おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「2014年版ものづくり白書」の 115ページ「図131-11 モジュール化の対処方針(最終製品向け別)」をみましたが、今日は116ページ「図 131-12 電子部品比率の高まり」をみます。
白書は、下図について、自動車の構成部品の中で、異なる機器間での通信方式やソフトウェアの基本構造の標準化が図られる傾向が強い電子部品は、モジュール化しやすい性質を持つとされる。
自動車の構成部品に占める電子部品の割合は、電子制御化、安全運転システム、居住性向上、ネットワーク化などの自動車の高機能化が進む中で、インフォテインメントシステムなどの付加的な機能の導入に加えて、これまで機械的動作として行われていたハンドル操作の伝達等を電子的に行うステア・バイ・ワイヤ技術の導入など、機械部品から電子部品への代替が進展していること等を背景として近年増加する傾向があり、これに伴って自動車のモジュール化の流れに拍車がかかっている、とあります。
インフォテインメントシステムとは「インフォメーション(情報)」と「エンターテインメント(娯楽)」を組み合わせた言葉で、従来は車内のカーオーディオのカーナビと車外は別個の装置でしたが、これをシームレスにするという考えのようです。
グーグルが自動運転に進出してきた理由が、モジュール化にあることがこれで分かりますね。
昨日は「2014年版ものづくり白書」の 115ページ「図131-11 モジュール化の対処方針(最終製品向け別)」をみましたが、今日は116ページ「図 131-12 電子部品比率の高まり」をみます。
白書は、下図について、自動車の構成部品の中で、異なる機器間での通信方式やソフトウェアの基本構造の標準化が図られる傾向が強い電子部品は、モジュール化しやすい性質を持つとされる。
自動車の構成部品に占める電子部品の割合は、電子制御化、安全運転システム、居住性向上、ネットワーク化などの自動車の高機能化が進む中で、インフォテインメントシステムなどの付加的な機能の導入に加えて、これまで機械的動作として行われていたハンドル操作の伝達等を電子的に行うステア・バイ・ワイヤ技術の導入など、機械部品から電子部品への代替が進展していること等を背景として近年増加する傾向があり、これに伴って自動車のモジュール化の流れに拍車がかかっている、とあります。
インフォテインメントシステムとは「インフォメーション(情報)」と「エンターテインメント(娯楽)」を組み合わせた言葉で、従来は車内のカーオーディオのカーナビと車外は別個の装置でしたが、これをシームレスにするという考えのようです。
グーグルが自動運転に進出してきた理由が、モジュール化にあることがこれで分かりますね。