こどものスケート指導に良いヒントになりそう。そんな気がしたので日本体育協会の「幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム普及講習会」に参加してきました。
日体協では、こどもの体力向上を目的に、主に幼児低学年を対象とした運動プログラムを推進しています。それがこのACP。子どもの発達段階や心理に沿いながら、多様な遊びを自主的に体験させ体力や運動神経を育てようというもの。「大人と子どもはこころもからだもちがう」これを意識することが指導者に大切と感じました。
・場所は味の素ナショナルトレーニングセンター(本蓮沼)。前回来たのは日体協スケート指導員研修なので4年ぶり。このときは有名アスリートをたくさん会えましたが今回はゼロ。ちょっと残念・・
・参加者はスポ少指導者など約100名。年齢幅もスポーツの種類も広かったです。
・教わった実技はジャンプもの、鬼ごっこものが多くてスケート指導には難しそうでした。でも大人と子供の違いを意識することは今後活かしたいと思います。
講義 窪 康之(国立スポーツ科学センター)
実技 佐藤 善人(東京学芸大学 教育学部 健康・スポーツ科学講座)
青野 博(日本体育協会 スポーツ科学研究室)
○子どもの体力と気持ち
子どもの体力は2000年に最低レベルになったまま上がっていない。走、投
そもそも運動しない子が多い。女子は5人に一人がゼロ時間/週
運動しない子でもスポーツ好きは70%、スポーツしたい子は50%
○現状のスポーツ指導
勝利第一主義で暴力など不適切指導がいまだまかり通っている。外的動機づけ依存
内的動機付けこそスポーツを長続きさせる力。自発的に活動するよう仕向けるのが指導者には大切
○子どもは小さな大人ではない
おとながスポーツする理由→ 健康等の必要性、意図的、体系的、領域限定
こども → 興味関心、偶発的、体験的・試行錯誤、総合
指導者は大人目線で考えがち。楽しむスポーツ指導が子供向きプログラム
○子どもの発達特性
3歳 用心深い 衝動的動き ルール理解<30%
4歳 自信がついて活発 やりたいことがわかる ルール理解60%
5歳 自分の動きをコントロール 感情コントロール ルール理解>80%
3歳から7歳が神経系発達の最大期なので、多様な動きを獲得するに最適時期
粘りや技術は10-15歳、体力強化は15歳以降が良い
○幼児指導のポイント
・説明は短かく、まず動く、ちょっと難しいことにチャレンジ
・基本動作を繰り返し、洗練された動きを身に付けていく
・おとなから見ると単純すぎる動きでも、幼児には十分楽しい。
・指導者のハイテンションは影響大きい
・ふたつの動きを組み合わせると、急激に難度アップする。
*1月中旬から2月初め、なにかと忙しくて今頃のアップ。あっぷあっぷ
日体協では、こどもの体力向上を目的に、主に幼児低学年を対象とした運動プログラムを推進しています。それがこのACP。子どもの発達段階や心理に沿いながら、多様な遊びを自主的に体験させ体力や運動神経を育てようというもの。「大人と子どもはこころもからだもちがう」これを意識することが指導者に大切と感じました。
・場所は味の素ナショナルトレーニングセンター(本蓮沼)。前回来たのは日体協スケート指導員研修なので4年ぶり。このときは有名アスリートをたくさん会えましたが今回はゼロ。ちょっと残念・・
・参加者はスポ少指導者など約100名。年齢幅もスポーツの種類も広かったです。
・教わった実技はジャンプもの、鬼ごっこものが多くてスケート指導には難しそうでした。でも大人と子供の違いを意識することは今後活かしたいと思います。
講義 窪 康之(国立スポーツ科学センター)
実技 佐藤 善人(東京学芸大学 教育学部 健康・スポーツ科学講座)
青野 博(日本体育協会 スポーツ科学研究室)
○子どもの体力と気持ち
子どもの体力は2000年に最低レベルになったまま上がっていない。走、投
そもそも運動しない子が多い。女子は5人に一人がゼロ時間/週
運動しない子でもスポーツ好きは70%、スポーツしたい子は50%
○現状のスポーツ指導
勝利第一主義で暴力など不適切指導がいまだまかり通っている。外的動機づけ依存
内的動機付けこそスポーツを長続きさせる力。自発的に活動するよう仕向けるのが指導者には大切
○子どもは小さな大人ではない
おとながスポーツする理由→ 健康等の必要性、意図的、体系的、領域限定
こども → 興味関心、偶発的、体験的・試行錯誤、総合
指導者は大人目線で考えがち。楽しむスポーツ指導が子供向きプログラム
○子どもの発達特性
3歳 用心深い 衝動的動き ルール理解<30%
4歳 自信がついて活発 やりたいことがわかる ルール理解60%
5歳 自分の動きをコントロール 感情コントロール ルール理解>80%
3歳から7歳が神経系発達の最大期なので、多様な動きを獲得するに最適時期
粘りや技術は10-15歳、体力強化は15歳以降が良い
○幼児指導のポイント
・説明は短かく、まず動く、ちょっと難しいことにチャレンジ
・基本動作を繰り返し、洗練された動きを身に付けていく
・おとなから見ると単純すぎる動きでも、幼児には十分楽しい。
・指導者のハイテンションは影響大きい
・ふたつの動きを組み合わせると、急激に難度アップする。
*1月中旬から2月初め、なにかと忙しくて今頃のアップ。あっぷあっぷ
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