閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

山城あらし山吐月橋

2021-04-25 05:35:37 | 葛飾北斎「諸国名橋奇覧」

北斎の新シリーズ「諸国名橋奇覧」の第1作目です。

いつものことですが、絵に描いていない部分をどのように作るか、何があるんだろうと

考えるのが楽しみです。

 

1.山城あらし山吐月橋 
やましろあらしやまと
げつきょう
京都嵐山の渡月橋と大堰川 

桜の名所、京都嵐山の渡月橋を描いた作品。一面の桜に春霞が漂い、まさに春爛漫と

いった景色です。

今も観光名所として名高い吐月橋。

満開の桜と松の緑の美しいコントラスト。

川の上を行く船の船頭も桜に見入っています。

拭き下げぼかし。版木ではなく摺師が水分の調整でぼかす、高度な技術が必要な部分。

吐(渡)月橋のある嵐山は、京都の奥座敷。桜と紅葉の名所として知られています。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や

柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

 

原画と解説の引用先です。

http://www.mainichi-art.co.jp/pages/arcadelinks/hokusai-hashi/meikyo.html

少し拡大しました。

原画です。

 

今日から大都市で緊急事態宣言が出ました。

それで、きのう、妻が料理教室のお試しをキャンセルしました。

老いては子に従えですね。

きのうは北コースを歩きました。前回行った菖蒲沢公園を越して往復しましたので、

5,200歩になりました。

帰りに見た交差点近くのマンション、10階建てで富士山がよく見えそうです。

帰って調べたら、1DKで独身者用でしょうか。

コメント (7)
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