市大理学部付属植物園に初めて連れて行ってもらったのは、高校生の時だった。家から2時間近くかかった。
それから車で40分ほどで行けるところに住んだので、四季折々の花を見にもう何年も何十回も通ってきた。
高速道路ができて側道を走ると20分くらいで着くようになった。三年ぶりだろうか長くいけなかったが、ハイキング気分でお弁当を持って出掛けた。
ユリノキの花に間に合うだろうか。心配したがわずかに咲き残っていた。
もう初夏の花も終わりで、遭いたかったヤブデマリの蝶のような花はみんな飛んで行ってしまっていた。
ナンジャモンジャの花も散ってしまっていたが、足元を見ると、ヒナキキョウソウやトキワツユクサの白い花がかわいらしく咲いていた。
ユリノキの花
何も無い池だったのにいつの間にか睡蓮が沢山咲いていた。
涼しい木陰の道