空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

蝋梅の香り

2018-01-26 | 山野草


蝋梅が暮れからぼつぼつ咲き出している。今年は冷え込みが厳しく各地で記録に残る積雪量のニュースが届いている。
関西地方は昨日風花が待ったくらいで、雪は積もっていないが、風が切るように冷たく蝋梅の花びらも細かく震えている。

この花が咲くとまた今年も花追いの季節が始まると思ってきた。
一年中時間を作って山の花を写してきたが、いつからか、蝋梅が咲き、まんさくが赤と黄色のはたきに似た細い花びらを伸ばして咲き、黄色い山茱萸が遠く煙のように見え始めると、少し気持ちが疲れるようになった。

でも庭の球根からおなじみの芽が出て、こんなところにいたのかと話しかけてみる。

秋に植えたビオラが寒さで頼りなく俯いていると、来年からは春の兆しが見えてきてから植えようと思う。
毎年の花の命の継承と、同じような思いが浮かんでくる。

それでも、今年もいい花と出会えるように、一年の花の見どころを選んでみたりする。





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HNことなみ
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