「不要になったものいらなくなったものを買い取ります。壊れていてもかまいません」
と来るのを、最近は「断捨離屋さん」と呼んでいます。
捨てるのではないけれど、使えなくなったものは仕方なく手放します。
流行りの「断捨離」というのは血も涙もなようであまり好きではありません。ふつうはいらなくなった物はゴミにしないと溢れてしまって、嫌でも歳月が流れるように、大切だと思ったものも色あせて、眠ったままいらないもの(ゴミになって)消えていくのですが。
小川洋子さんの「失踪者の王国」という短編を読んだことがあります。題名通り失踪して消えていった人たちの王国の話です。
ほかに
「出されなかった手紙」は森の沼に沈んでいる(題名、忘れました)というのがあります。
失踪者も出されなかった手紙も消えているのではなく、記憶の中に沈んでいるのでしょう。
などとつまらないことを思い出して並べましたが、
私も断捨離しないで、無駄に集めているものがあります。どんどんたまってきています。
集める癖かも知れませんが、収集癖なら何か結果が残ったり、研究してみたり、有効な使い道があって、その道の「博士」になれるかもしれませんが。
私は袋に入れていて、いつかこれもどこかの森の沼に沈むのだろうか思いつつ。
栞です
新潮文庫は糸栞(スピン)なのでとても好きで
できれば文庫本は新潮文庫で読みたいのですが
講談社は同じ絵柄が続いています、裏はマザーグースも長いです。
創元推理文庫はミステリやサスペンスの名作紹介だったりします。
新潮文庫の夏のフェアは団扇だったり
角川文庫のペットはハッケン君だったり。
花のネームプレートも集まってきました。
洗って並べて乾かして写真に撮りました。
まだ一袋あるのですがマダマダ増えるようで危険です。
今日はお天気が良く、花が機嫌よく咲いているので、つまらない雑談でした。