空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

母の日のカーネーション

2022-05-05 | 日日是好日

昼過ぎチャイムが鳴って、いつもの宅急便のお兄さんが「お花ですよー」と言っていた。

出てみると大きな箱を嬉しそうに渡してくれました。

中に娘からのカーネーションが入っていました。

 

もうすぐ「母の日」で私も一お母さん。今年もお互いに元気で花を送ってくれて、私は食堂のテーブルに飾って記念撮影をしました。

娘が居たころは部屋の前を通るときに名前を呼んで、きっと迷惑だったろうに、いつも何か返事をしてくれました。

今は遠くにいて、呼んでも答えはないけれどこうしてお互いに元気でいられることを改めて感謝しています。

家族の形が変わっていくのは何も我が家だけではないし、同居していた母も亡くなって消えてしまいました。

残ったものはこうして何かの折に絆を想いだして、昔を振り返るのです。

 

改めて今日は「こどもの日」で国民の祝日でもあります。小さい子供と一緒に柏餅を食べる家庭もあることでしょう。

公園で花火をしたり、野の花を摘んだおもいでや、一緒に進路に悩んだ日のことを思い出し、亡き父母や子供たちと過ごした日々を思い出します。

 

それぞれに人生の形は違っていると判っていても、自分の歩いてきた折々の想いを振り返ってかみしめることも増えてきました。

今日の色とりどりのカーネーションが過去の日々を暖かい優しい思い出にしてくれます。

色々な出来事を越えてきた道のりを思い出しながら「こどもの日」を祝い、母であってよかったと思える一日でした。

ありがとう。

 

 

 

 

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