52年9月5日生まれ・現在59歳。
福岡出身。
公式サイト
それほどヘンテコな名前というわけでもないのに、一度見たら顔と名前をワンセットで覚えられる草刈正雄(くさかり・まさお)さんは、還暦間近というのに、未だ甘いマスク。
ハーフ(父親が米国人)ゆえの特権ということでしょうか、
ただ面白いのは現在だって「かっけー」役を演じられるはずなのに、最近はセルフパロディのような役柄が多く、それが好評でキャリア的に↑となっているところ。
代表作は、やっぱり『汚れた英雄』(82、原作・大藪春彦)でしょうか。
ロードレースの世界が描かれ、草刈さんはひたすら格好いいです。
「あの」角川春樹による処女監督作としても有名ですが、その後の監督作に比べてマトモですし、ヒットも記録しました。
映画はもちろん、ドラマや舞台、そして歌手としても活躍。
文末リンクの代表曲を聴くと、アイドルとしてでなく、きっちり歌い手さんとして売り出されていたことが分かります。
<経歴>
妻は元モデルの大塚悦子、次女はタレントの草刈麻有。
母子家庭であったため、小学生のころから新聞配達などで働いていた苦労人。
高校生のころにスカウトされ上京、185センチという長身を活かしてモデル活動を始めるも、演技の世界に興味を抱き俳優に転向。
映画俳優デビュー作は、自分が生まれた74年のATG作品『卑弥呼』。
大型新人として同年は『神田川』や『沖田総司』にも出演を果たし、
『がんばれ! 若大将』(75)、『激突! 若大将』(76)、『あにいもうと』(76)と話題作が続く。
とくに『沖田総司』のインパクトが強かったようで、テレビドラマ『新撰組始末記』(77、TBS)でも沖田を演じました。
メジャー級の大作が似合い、
『病院坂の首縊りの家』(79)や『戦国自衛隊』(79)、そして『復活の日』(80)などで大役を演じること多し。
イマヘイ節炸裂の『ええじゃないか』(81)、前述した『汚れた英雄』などで好演しますが、以後、やや伸び悩む。
ウィキペディアにも記されていますが、確かにそのルックスにより、かえって役柄を狭めてしまったところがあった、、、のかもしれません。
『塀の中のプレイボール』(87)、『誘惑者』(89)、『稲村ジェーン』(90)、『くまちゃん』(93)・・・と、80年代後半~90年代前半はとくに低迷し、これらの作品をすべて観ている自分ですが、はっきりいって草刈さんがどんなキャラクターだったか、はっきり覚えていないのでした。
しかし95年の『水の中の八月』あたりからゆっくり浮上、
賛否分かれたものの、自分は支持をする『白痴』(99)、『ULTRAMAN』(2004)、
このあたりで吹っ切れ? て、『ケータイ刑事 THE MOVIE』の二部作(2006、2007)、『0093 女王陛下の草刈正雄』(2007)では本人をナチュラルに演じ「華麗なる変身」を遂げました。
最新作は、『篤姫ナンバー1』(2012)。
面白いキャリア、ですよね。
テレビドラマの出演作も多いですが、ひとつ挙げるとするならば、主人公・真田幸村を演じた『真田太平記』(85、NHK)でしょうか。
まぁこれは、単に自分が歴史上の人物のなかで、幸村ちゃんがいちばん好きだから、、、というだけの話かもしれませんけれど~。
次回のにっぽん男優列伝は、草剛さんからです。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『さぁみんなで、舌を出して』
福岡出身。
公式サイト
それほどヘンテコな名前というわけでもないのに、一度見たら顔と名前をワンセットで覚えられる草刈正雄(くさかり・まさお)さんは、還暦間近というのに、未だ甘いマスク。
ハーフ(父親が米国人)ゆえの特権ということでしょうか、
ただ面白いのは現在だって「かっけー」役を演じられるはずなのに、最近はセルフパロディのような役柄が多く、それが好評でキャリア的に↑となっているところ。
代表作は、やっぱり『汚れた英雄』(82、原作・大藪春彦)でしょうか。
ロードレースの世界が描かれ、草刈さんはひたすら格好いいです。
「あの」角川春樹による処女監督作としても有名ですが、その後の監督作に比べてマトモですし、ヒットも記録しました。
映画はもちろん、ドラマや舞台、そして歌手としても活躍。
文末リンクの代表曲を聴くと、アイドルとしてでなく、きっちり歌い手さんとして売り出されていたことが分かります。
<経歴>
妻は元モデルの大塚悦子、次女はタレントの草刈麻有。
母子家庭であったため、小学生のころから新聞配達などで働いていた苦労人。
高校生のころにスカウトされ上京、185センチという長身を活かしてモデル活動を始めるも、演技の世界に興味を抱き俳優に転向。
映画俳優デビュー作は、自分が生まれた74年のATG作品『卑弥呼』。
大型新人として同年は『神田川』や『沖田総司』にも出演を果たし、
『がんばれ! 若大将』(75)、『激突! 若大将』(76)、『あにいもうと』(76)と話題作が続く。
とくに『沖田総司』のインパクトが強かったようで、テレビドラマ『新撰組始末記』(77、TBS)でも沖田を演じました。
メジャー級の大作が似合い、
『病院坂の首縊りの家』(79)や『戦国自衛隊』(79)、そして『復活の日』(80)などで大役を演じること多し。
イマヘイ節炸裂の『ええじゃないか』(81)、前述した『汚れた英雄』などで好演しますが、以後、やや伸び悩む。
ウィキペディアにも記されていますが、確かにそのルックスにより、かえって役柄を狭めてしまったところがあった、、、のかもしれません。
『塀の中のプレイボール』(87)、『誘惑者』(89)、『稲村ジェーン』(90)、『くまちゃん』(93)・・・と、80年代後半~90年代前半はとくに低迷し、これらの作品をすべて観ている自分ですが、はっきりいって草刈さんがどんなキャラクターだったか、はっきり覚えていないのでした。
しかし95年の『水の中の八月』あたりからゆっくり浮上、
賛否分かれたものの、自分は支持をする『白痴』(99)、『ULTRAMAN』(2004)、
このあたりで吹っ切れ? て、『ケータイ刑事 THE MOVIE』の二部作(2006、2007)、『0093 女王陛下の草刈正雄』(2007)では本人をナチュラルに演じ「華麗なる変身」を遂げました。
最新作は、『篤姫ナンバー1』(2012)。
面白いキャリア、ですよね。
テレビドラマの出演作も多いですが、ひとつ挙げるとするならば、主人公・真田幸村を演じた『真田太平記』(85、NHK)でしょうか。
まぁこれは、単に自分が歴史上の人物のなかで、幸村ちゃんがいちばん好きだから、、、というだけの話かもしれませんけれど~。
次回のにっぽん男優列伝は、草剛さんからです。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『さぁみんなで、舌を出して』