Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

酔いがさめたら、うちに帰ろ?

2012-11-18 00:15:00 | コラム
木曜、午前0時―。
解禁とともに、今年のボジョレーをいただく。

朝までにフルボトルを3本空けたが、それでもあんまり酔わない・・・のは、今年のはとくに薄くてゴクゴクいけるからか。
物足りないので、寝る前に芋焼酎のコーラ割りを2杯ほど呑んだ。

甘過ぎるだの薄過ぎるだの文句いいながら、解禁直後に呑むことを(たぶん)10年くらい続けている。

バブル崩壊直後に上京したものだから、老いも若きも解禁日♪ みたいなノリは知らない。
ずっと、そして現在も基本はビール党ゆえ、ワインを論じる知識もほとんどない。
ないのだが、まぁつまりあれだ、 

♪ 酒が呑める呑めるぞ、酒が呑めるぞ ♪

の精神は出来上がっており、とにかく理由を見つけて呑みたいんだな。


ペットボトルは「あり」か「なし」かで少しだけ揺れたらしいが、鮮度が落ちないことが証明され、海外の専門家も「あり」として納得したのだとか。
それは日本が上得意であることからくる「配慮」のようにも捉えられるものの、これによって今年のボジョレーの売れ行きはまずまずらしい。

いいことじゃないか、とりあえず経済が回っているんだから。

自分?

安いのは魅力だが、瓶の収集もしているので、ちゃんとしたもの? を買ったよ。


で、そんな自分による今年のボジョレー評価は・・・

2010 >2012 > 2011

と、なる。

まぁ、2杯目から生ビールと発泡酒のちがいが分からなくなる男の舌と胃が評価しているのだからね、あまり参考にしなくてもよろしい。


肉も酒も美味な、少し高めの焼肉屋でデートしたときのこと。
生ビールの泡立ちも、ハイボールの調合や氷の大きさも完璧。ハイボール2杯目のとき、

「これ美味いですね、ウィスキーはなんですか」と聞くと、

店員さんが自信満々に「山崎です」と答えた。

あぁなるほどと。
その次に頼んだのがグラスワインで、もう酔いが回っているから美味い不味いも分からない、ただなにを聞いても自信満々に答えてくれると思ったので、

「このワインは、なんという銘柄ですか」と聞いてみた。

店員さん、自信なさげに、
「あの、パックのですね・・・」と。

その途端、5%くらいのアルコールが体内から蒸発するように感じたものだった。

見かけやイメージで酔っているところが、けっこうあるということなんだよね。


そういえば。
ビールやハイボール、日本酒のCMは連発されるのに、ワインのCMが少ないことに気づく・・・って、前から思っていたことだけれども。

ワインに似合うタレントさんがあまり居ない―というのも、作り難い要因か。
確かに、いまトリンドルがワインスプリッツァのCMに出ているが、ちょっと若過ぎるし軽過ぎるんだよね、まぁアルコール度の低い酒だから、軽い感じでもいいのだろうけれども。

かといって杉本彩とか川島なお美では当たり前過ぎるというか、わざとらしい。

復帰したばかりの山口智子とか、ボジョレーのイベントに出ていたギタリストの村治佳織というのは、なかなかいいキャスティングだと思うけど。

煙草のCMがNGになった現在、酒のCMを注目し続けているのだが、パッとしたものがないのが現状。
健康志向が主流になっているとはいえ、糖質ゼロとか、あんまり強調されてもねぇ。

グッとくる、大人のCMが観たいもんである。


※このCMは、覚えていないなぁ




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明日のコラムは・・・

『飛躍』

コメント (3)
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