Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

おつかれさま―が、多かった年

2012-11-28 00:15:00 | コラム
~12年総括シリーズ Vol.8~

総括の第8弾として、ほんとうは「格闘技」に限定したランキングを作りたかった・・・のだけれども、
本年、日本のMMA総合格闘技の最大手といえる『DREAM』が(一ヵ月後の)大晦日を除いて興行をおこなわず、、、というかおこなえず、
また、谷川貞治率いるFEGが事実上の倒産、それによって『K-1』が消滅する事態に陥り、
この状況で10のトピックスを挙げるのは難儀で、本意ではないけれど「スポーツ全般」の総括をやってみようかと。

スポーツ全般が好きではあるものの、論じるほどの知識は格闘技以外に持っていない、だから本意ではないという意味。

(新しい資本により)生まれ変わったであろう『DREAM』と『K-1』のこれからに、期待するほかない状況なのである。
来年は格闘技に限定した総括が出来るよう、いまから真剣に祈りますがな。


で、ランキングを作ってみたのだが、ナンダカンダがあって、やっぱり格闘技ネタが多くを占めている。
五輪の年は五輪色でいっぱいになるのが常だが、トピックスによっては「ささやかな抵抗」と見られるものがあるかもしれない、
そこは大目にみてくれよ、、、と。

印象的なのは「ふたつの引退」、つまり自分にとっての12年度は「おつかれさま」の年だった、、、と。

偉大なファイターに対して敬意を表することは忘れたくないが、フレッシュなファイターに「ようこそ!」というのが理想ではある、
生きのいいヤツ、出てこいやっ!! ってな気分なのだ。


(1)ロンドン五輪、男子柔道「金」なし

周囲のひとに謝ってばかりいた、夏。
4年後こそは・・・と思う。

(2)エメリヤーエンコ・ヒョードル、引退

日本のMMAを引っ張ってきたのは、桜庭・シウバ、ミルコ、そうして、ヒョードルだった。
おつかれさまでした。

(3)日本産『K-1』、消滅

寂しい。
ひたすら、寂しい。

(4)日本サッカー、男女とも活躍

シロートにも、香川の凄さや、なでしこの巧さは分かる。
でもいちばん注目したのは、鮫島彩なのだけれど。

(5)日本女子卓球、ロンドン五輪で初のメダル

個人的には、五輪で最も感動した。
石川かすみんのファンでもあるので。

(6)ボクシング西岡利晃、引退

ドネア戦は確かに「負け戦」だったけれども、ベガスで戦った日本のボクサーはひとりだけ。
おつかれさまでした。

(7)『UFCジャパン』開催

どえらいものを見せて/魅せてもらった。
最高峰といわれているイベントは、既に別の次元で展開されていることを思い知った。

(8)田中理恵の笑顔に救われる

さんまが結婚したいという気持ちも分かる。
自分だって、そうだ。

(9)ボクシング村田諒太、ロンドン五輪で金メダル

びっくりした。
年に多くて2回、それも12Rあってこそボクシングだと思っていたが、それは偏見だったか。

(10)ダルビッシュ有、大リーグで鮮烈デビュー

むちゃくちゃ格好いい。
ダルビッシュが出ているというだけで、しょっちゅう黒のドライを呑んでいる。
美味いんだ、これが。


※そして来年、再び『UFC』が日本に上陸する。
こんどはぜひ、へビー級が観たい。




…………………………………………

本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『選出するほうも、つらいんだ・・・たぶん。』

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする