Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

笑顔、百景。

2012-11-14 00:15:00 | コラム
~12年総括シリーズ Vol.5~

映画以外ではミーハー的素質を存分に? 発揮する自分の、総括第五弾は「音楽」。

ネット上で楽曲を「データ」のように購入するスタイルが増えてきたが、自分は未だCD購入タイプ。
といっても本年購入したCDは、たったの7枚。
日本人の平均として多いのか少ないのかは分からないが、個人史的にはモノスゴ少ない。
一時期は100枚を超えていたわけで、その一割にも満たないのだから。

ライブ・コンサートだってPerfumeと夏フェス、村治佳織の3度のみで、これまた少ない。

なににおいても映画が優先されるから、仕方のないことだけれども。


現在の着メロは、Perfumeの『edge』。
目覚ましメロディは、映画『タクシードライバー』のテーマ曲。
モノ書きながら「小さなボリューム」で聴くのは、大抵がマイケル・ナイマン。
元気出すために聴くのが、ももクロの『ピンキージョーンズ』。
弾けたいときはストーンズかR.E.M.という具合で、
アイドルから映画音楽、ロックまで色々聴いており、年齢が分からなくなるが、よく考えると「新作」がなく、これで本年の総括もクソもないんじゃないかと思う。

そんな自分が論じても説得力はないだろうが、
なんとなく感じるのは、日本の音楽界、前年より元気がなかったんじゃないか・・・と。

なんとなくだから、それを証明せよといわれても「うーーーむ。」となってしまうのだけれども。
元気だったのは一部の女子だけ―というのは近年の傾向、しかし本年は、それがとくに顕著だったんじゃないか、そんな風に捉えてしまうのは、自分が「きっちり」音楽と向き合っていないから・・・なのだろうか。

というわけで。
耳がいいとはいえない自分による音楽トップテンは、以下のとおり。


※個人的に「本年」よく聴いた楽曲であり、必ずしも「本年に発表」されたものとはかぎらない
※5位までコメントつき


(1)桃黒亭一門、『ニッポン笑顔百景』

ヒャダイン×ももクロの、ひょっとすると到達点か。

トップ画像にしたのは、リーダーのデコちゃん推しなので。

(2)椎名林檎、『自由へ道連れ』

事変で散々遊び、原点に立ち返った感じ。しかし以前に比べ、なんとなく優しい。

(3)吉井和哉、『点描のしくみ』

ひとりになろうが音楽性が変わらないところ、そこにこのひとのよさがある。

吉井ロビンソン本人が、「テンガのしくみ」と読み間違えられる―と喋っていて、面白かった。

(4)Perfume、『Spring of Life』

文末PV参照。

(5)カーリー・レイ・ジェプセン、『Call Me Maybe』

スカパー! の音楽チャンネルを何気なく観ていたら、これが流れていた。
女子の歌として日本の西野カナ嬢とかと比べると、洗練度がちがうなぁと。
ま、カナちゃんも可愛いとは思うけど。





(6)ももいろクローバーZ、『PUSH』

(7)エレファントカシマシ、『ズレてる方がいい』

(8)くるり、『everybody feels the same』

(9)サカナクション、『夜の踊り子』

(10)トゥエンティ・ワン・パイロッツ、『ガンズ・フォー・ハンズ』





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コメント (2)
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