Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

Hamburger Hill

2012-11-20 00:15:00 | コラム
某日―。
とあるガールズバーで知り合った店員さんが「シナリオ作家修行中」だというので、夕食に誘ってみた。

「行きたいとこは?」と聞くと、
「行きたかったけど、ひとりでは入り難い店があるの。調布のJackson Hole」という。

「あぁ! 行ったことあるよ。『NANA』が好きなの?」
「ブームになったころに行きたかったんだけど、ちょっとミーハーっぽくて・・・」

移転してしまったのだが、旧店舗が漫画『NANA』に登場したことで知られるウェスタン風? のバーである。

目玉商品というのがジャクソンバーガー
確かに美味で、行く度にこれを注文している。

その日の胃は「ひじょーに」調子よく、まぁ不調の日がないのが自慢なのだが、
ビール7杯とカクテル3杯呑むあいだに、ジャクソンバーガーふたつと、ジャクソンホットドッグ、BLTジャクソンバーガーを食べる。
目を丸くしていた彼女は、ジャクソンバーガーを食べ切れず「残り物でよかったら」と自分にくれた。

「すごーい、どうなってんの?」
「ね? だから、きょうはワリカンじゃダメなんだっていったろ。どうなってんのかは、自分が聞きたいけど」

それでも満腹にならず、帰りに24時間マックに寄ったのだが、まぁそれはいいや。


そんなわけでハンバーガーが好きだ。

見た目がいいじゃない、なにか挟んであるっていう。
女人のフトモモに挟まれるのも好きだし、自分のチンチンを股に挟むのも好きだし、サンドウィッチも好きだし、
だから、肉をこれでもかって挟んであるハンバーガーは最高なんである。

嫌なハンバーガーは戦場のハンバーガー・ヒル(=トップ画像、87年の米映画)くらい、
兵士たちが次々にミンチにされていくたとえから「そう呼ばれた丘」だが、あんな悲惨な光景は映像体験だけで充分。

それにしても80年代は、やたらと「ベトナム」を描く戦争映画が多かった。
B・C級まで含めれば100本を軽く超えていたはずで、『ハンバーガー・ヒル』だってB級の創りではあるものの、タイミングに恵まれたというか、『プラトーン』(86)の直後に放たれたものだから、日本でもけっこうなヒットを記録している。


さて、ここで美味なハンバーガーを挙げていっても「割とありきたり」なものになってしまうので、
敢えて、不味かったハンバーガーを思いつくだけ。


ブルーチーズバーガー…フレッシュネスバーガー

マイアミバーガー…マクドナルド

パインステーキバーガー…ロッテリア

カレーバーガー…マクドナルド

お好み焼きバーガー…ロッテリア

チキンフィレダブル…ケンタッキーフライドチキン


馬鹿な舌を持つ自分がいうのだから、けっこう信用していいもの、、、かもしれない。

意外だといわれそうなのが、上下のチキンでチーズなどを挟むケンタの「チキンフィレダブル」だが、

こういうやつね

ちがうんだよなぁ、そういうことじゃないんだよなー!! と。


超絶美女は、ひとりでいいと。
ふたり居たら自分の「性的」能力の限界を痛感してしまい、逆に萎えるという話である。


※じゃあ、サンドウィッチマンのハンバーガーネタを。3分きっちり、すばらしー。




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明日のコラムは・・・

『にっぽん男優列伝(174)小林稔侍』

コメント (1)
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