Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(69)

2014-03-17 00:30:00 | コラム
いんでぃじょーん「ず」→「ず」ごっく(ズゴック)

グフ
ザク
ゲルググ
ドム

そしてズゴック。

これ、個人的に好きなモビルスーツのランキング。

・・・って、分からんひとにはぜんぜん分からないと思うが、アニメーション『機動戦士ガンダム』(79~80)の話である。

このしりとりって、映画でつないでいるんでしょ?

うん、そうだよ。
映画にもなっているから、セーフなのだった。

自分が5番目に好きなズゴック(トップ画像の右)は、テレビ版では第27話で初登場し、映画版では81年公開の『哀・戦士編』に出てくる。

型式番号はMSM-07、水陸両用の「戦う兵器」(=モビルスーツ)である。

これ以上、真面目にズゴックのことを論じても、観ていないひとには「???」だろうし、
詳しいひとほど「知ってるがな!!」になる可能性が高いので、ふざけて? 書くことにする。

卑怯なイイワケだが、このおふざけも愛あればこそ、、、だからね。

ほかのモビルスーツに比べて腕が太くて短いズゴックは、器用か不器用かと問われれば後者のほうだろう。
シャアが操縦する専用の「赤いヤツ」であれば、そういうマイナス要素も気にならないだろうけれど。

ともかくそんな図体なので、走りかたがスマートではない。
ドスッドスッと、大きな音を立てて動くというか。

小学生~中学生のころにかけて、自分は日々「肥えて」いった。
肥満児ここにあり、みたいな感じの子だったんだ。

苦手な科目は、当然のように体育。
走ると「ズゴックみたい」といわれ、群馬県館林市立第7小学校「限定」の流行語だと思うが、「スゴック走り」という造語が出来たのである。

それまでズゴックは、好きでも嫌いでもなかった。
ただ「ズゴック走りのまっき~」といわれるようになって、なんとなく親近感を抱くようになる。
それで、5位になったと。

親近感抱いても5位なのか!?

という話ではあるが、それを凌駕するほどグフやゲルググが魅力的だったんだよね。

ただ、5位ではあったのだけれど、プラモデル、いわゆる「ガンプラ」は、好んでズゴックを購入した。
7体くらいは作ったんじゃないだろうか。

あんな胴体しているからパーツが少ない、簡単だからじゃない?

まぁそうなのだが、放っておいてくれって。

電子ゲーム(あぁ懐かしい!)も、ガンダムVSズゴックを購入。
大ヒットした「とうふシリーズ」だって、ザクよりズゴックのほうが「味も」「デザインも」好きだ。

それでも5位、たぶんファンの人気投票を実施してみてもベスト3には入らない―そこに、このモビルスーツの性みたいなものが表現されていて、やはりコイツは憎めないなぁ! と思うのであった。


さて。
現在、那須高原に「ザクの整備工場」なるものが建設されている。

子どもじゃなくて、自分の世代がいちばん歓喜しそうだが、安い感じではなく、大のおとなが真剣に作りこんでいる「100%マジ」な企画らしい。

このニュースを聞いて、今年の下半期に帰省することを決定。


ガンダムに突き動かされる30~40代の男子たち―制作会社サンライズを支えているのは、こういうバカタレな連中なのだよ。


※シャアの言動のみを2倍速で編集している動画・笑





あすのしりとりは・・・
ずごっ「く」→「く」いずしょう。

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明日のコラムは・・・

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コメント (3)
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