Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

1秒後に期待してしまう性 ~2018総括(3)~

2018-11-04 00:10:00 | コラム
18年度の総括、第3弾は「ワースト映画」。


何遍もいっているが、駄作と失敗作はちがう。

前者は映画になりそこねた「映画もどき」であり、後者はおおいなる野心を前に躓いてしまった「映画」だと思っている。

きょう取り上げるのは、残念ながら前者。


以下、何度も座席を立とうと思ったが、「ひょっとしたら1秒後、面白いことが起こるかもしれない」と期待し、結局最後までなにも起こらなかった「映画もどき」5選+α。


(1)『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』…トップ画像

話そのものがつまらないので、興味の持ちようがない。

これをもって吉岡里帆の人気に陰りが見えたとするのは、あまりにも気の毒だと思う。

(2)『空海 ―KU-KAI― 美しき王妃の謎』

チェン・カイコーは好きな監督だし応援したいが、向こうがそれを拒否するようなものを創っちまった。

空海に興味を抱いて劇場に足を運んだひとの何割が、この出来に満足したのだろう。




(3)『パンク侍、斬られて候』

町田康の傑作小説が、ズッタズタにされてしまった。



(4)『ルームロンダリング』

池田エライザ主演のコメディ。

旬の子を使っているのだから、せめて彼女の魅力をフレームに収めてほしかった。

そもそも、どこに向けて創っているのかさえ不明。

(5)『ハン・ソロ』

スピンオフを量産し過ぎたため、オリジナルの価値が著しく低下してしまった。

やっとその罪にスタジオは気づいたようだが、遅いよって話だ。




(次点)『食べる女』

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『映画監督別10傑(33)ウォン・カーワァイ』
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする