Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

かっけー! おじさんになりたいが。。。 ~2018総括(9)~

2018-11-26 00:10:00 | コラム
18年度の総括、第9弾は「社会一般」。

三面記事の端の端に、短い文章で報じられた些末な事件・事故にもドラマがあって、ことばは悪いが、映画は、大きく報じられるものよりも、そっちを題材にしたほうが面白いものが出来上がる(傾向にある)。

ここに取り上げた10+αのニュースはどれも大きく報じられたものであり、皆さんも印象に残っていることでしょう。


(1)受刑者と容疑者の逃走

平尾龍磨受刑者…4月8日に逃走、23日後に御用。

樋田淳也容疑者…8月12日に逃走、48日後に御用。



前者は害がないように思われるが、後者は近隣住民を傷つける可能性が高かった。

否。
結局どっちも危なっかしい人間なので、とりあえず捕まってよかった。

警察署の責任は、そーとー大きいとは思うが。。。

(2)はれのひ問題

振袖を販売・レンタルする「はれのひ」が、1月8日「成人の日」に突然休業、9日には全店舗を閉鎖し事実上の事業停止となる。

いいトシした大人が、大人になりかけている子どもたちを泣かせたことが腹立たしい。

すぐ行動を起こしたのが、芸人の西野亮廣。
彼は「あらためて新成人を祝う会」を企画、好評を博した。

この騒動における、唯一の救いだと思う。
だから、このときの写真をトップに掲げてみた。

よいお金の使いかたをするよね!!

(3)平成最後の〇〇

夏あたりからメディアがこの表現を多用、あぁそうだったか、、、と。

自分のような、しょーもないウンゲロミミズは、元号が変わる前日あたりに「平成最後の自慰」「平成最後のエッチ」を楽しむことでしょう。

あぁそうだよ、その程度の男だよ。

(4)日本大学、アメリカンフットボール・フェニックス「反則タックル」問題

決定的証拠となる実際の映像のほかに、「やらなきゃ意味ないよ」のことばがインパクトを残す。

その後、選手本人が会見を開いたことも印象的だった。

これまた、いいトシした大人が、大人になりかけている子どもを泣かせたケースなんだと思う。

(5)オウム真理教事件、死刑囚たちへの刑執行

7月6日―元代表・麻原彰晃、死す。

そういうわけでもないのだろうが、国が、平成が終わる前に「処理」したかったのかな…などと想像してしまった。

(6)カルロス・ゴーンの逮捕

つい最近の出来事。

そこらへん? に明るくない自分なんかは、金融商品取引法違反容疑といわれてもぜんぜんピンとこないが。

未だ企業を救ったイメージのほうが強く、逮捕されるほどのことをしたのかな・・・と思ってしまったり。

(7)サウジアラビア人記者殺害事件

10月2日「前後に」発生。

カショギ記者が殺害されたのは、イスタンブールにあるサウジアラビア領事館「館内」と思われる。

政治的なアレヤコレヤは分からんが、領事館で殺人がおこなわれるっていうのがね。

(8)東海道新幹線内3人殺傷事件

襲われた女性を救おうとした男性が殺される。

22歳の犯人は、考えることが面倒になり、自分の人生を誰かに委ねたかったのだとか。


勝手にしろと突き放したとしても、勝手に出来る思考を拒否したのだから厄介だよ。




(9)IT講師殺害事件

「ネット上のやりとりの逆恨み」だそうで、秋葉原通り魔の「先。」に行ってしまった感がある。

(10)7月豪雨

とくに、広島と北海道に大きな被害をもたらした。

台風などもそうだが、子どもがはしゃげるレベルをはるかに超えているのが恐ろしい。


※せめて、気分だけでもアゲていこう

Perfume『無限未来』



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明日のコラムは・・・

『チキンな日』
コメント (1)
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