Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

2020、複雑っちゃあ複雑なんだ。

2018-11-18 00:10:00 | コラム
この調子を維持しつづければ・・・

水泳と体操、卓球、そしてバドミントン、もちろん女子レスリングも柔道も活躍出来そう。

せっかく近場でやるのだから、どんな競技でもいいから観にいきたい―なんてな会話を、居酒屋で展開しているひとたちもちらほら。

2020年、開催まで2年を切った東京五輪の話ね。


スポーツの祭典は大好きなので、自分だってワクワクしている。

そして自分の主な収入源は格闘技の取材にあり―つまり柔道とレスリングとボクシングが始まれば確実に駆り出される―この期間は寝る暇もないであろうことが予想され、端的にいえばカセギドキ、そういう意味でもワクワクしているのであった。

正直な話をいうとね、この祭典が終わってからライターを廃業すると宣言する先輩まで居る。

そのくらい、五輪というのは金を生むのだよね。


ただ、明るい話ばかり「ではない」ことは誰もが知っている。

閉幕後のスタジアムの「無意味化」現象はすべての開催国で「もれなく」起こっているし、
そもそも3.11の「後始末」が完了していないこの国で五輪なんかやっている場合じゃない、という声が「多数」あがっているのも事実。

自分だってそう思うところがあり、手放しで喜んでいるわけじゃあない。


自身のことだけ考えればイケイケゴーゴー。
選手たちのことを考えても、イケイケゴーゴー。

けれども。
「わが国」のことを考えると、そういうわけにはいかないっていう。


ほんとうは専門的な視点から「注目すべき選手たち」を取り上げたいのだけれども、おもてだってそういうことを展開していいのかな・・・と考えてしまうのであった。


※予告編といっているけど、オープニング映像だねこれは



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明日のコラムは・・・

『「助平な男だから」女優ばかり選んでいる…のとはちがう。 ~2018総括(8)~』
コメント (1)
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