Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

それでも、リーズナブル

2019-07-02 06:48:18 | コラム
自分のような三白眼野郎が、生意気にもマネージャーをやっている「プチホテル」(=定義としては、ビジネスとカプセルのあいだを狙った、簡易的な多目的ホテル)が、きのう生意気にも? 料金改定をした。

究極の激安料金は、あくまでもオープンプライスだったわけでして。
(だって60分1980円の部屋もあったんだぜ!!)

※改定後、同じタイプの部屋は60分2200円に




それでもリーズナブル、、、ではあるものの、消費税が10%になるタイミングとかではないから、正直ビクビクしていた。

「―申し訳ありません!! ただ、ヨソサマよりお安く提供していることには変わりがありませんので…」

とかなんとか、台詞まで用意していたし、アルバイトの子たちには、なにかいわれても「ひまわりをイメージした笑顔で!」とアドバイスして構えていたのだが、

24時間経過して、いまのところ大きなクレームはない。

※というか「笑顔で!」といったところで、ウチは対面式フロントではあるものの、ウーバー仕様なので顔見えないじゃんか!!




それはともかく、ホッとしている。

10円単位だったとしても値上げは値上げ、いうひとはいうだろうし。


とくに安さを前面に出して営業展開しているホテルだからね、たとえていうなら叙々苑ではなくすき家・吉野家・松屋なんですよウチは。
(そう、安楽亭や牛角でもないのだ!)

お客様を待たせてはいけないし、高いと思わせてもいけない。

そういうところの値上げって、高級さを売りにしているところとちがって、堂々と? 出来ないから、困ってしまうものなのだ。。。


※バートン・フィンクの泊まったホテルは建物全体が湿気ている感じだし、ゆえに部屋の壁紙も剥がれていく・・・が、フロントのデザインとか、フロントマン・チェット(スティーブ・ブシェーミ)の感じはよいよね



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明日のコラムは・・・

『階級、と、エース』
コメント (2)
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