がんだ「む」→「む」かしむかし
「今は昔―」で始まるのは『今昔物語』、
「むかーし、むかし…」で始まるのは『まんが日本昔ばなし』、
その英語版が、
「long、long ago―」、
それをもっと文学的? に表現すると、
「once upon a time in…」になるのかな。
映画は、時間を支配し自在に操ることが出来る。
乱暴にいってしまえば物語の半分以上は(なんらかの形で)回想形式を用いており、そういう意味で「ほとんどの映画は昔話」ともいえる。
近い過去/遠い過去という差異はあるかもしれないが。
「遠い昔、遥か彼方の銀河系で…」で始まる、『スター・ウォーズ』シリーズ(77~)だって昔話だものね~。
そういえば。
自分は長編短編あわせて30くらいシナリオを書いてきたけれど、そのうち1本も現在進行形「のみ」の物語を紡いだことがない。
すべて、昔話だったのだ。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)
QTが描く、60年代ハリウッドの光と影。
来月公開、はやく観たい!!
『シザーハンズ』(90)
「雪って、どうして降るの?」
「それはね…」
から始まる、素敵で切ない昔話。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)
圧倒的! なセルジオ・レオーネの代表作、、、だけでなく、これは80年代米映画を象徴する名作でしょう。
『フライド・グリーン・トマト』(91)
情緒不安定なヒロインに、昔話を聞かせる謎のおばあちゃん。
一時期、自分はこの映画のDVDを惚れた女子に必ずプレゼントしていたっけ笑
『西鶴一代女』(52)
溝口健二&田中絹代による入魂作。
娼婦・お春が辿り着いた羅漢堂。
そこに眠る仏像を眺めていくうち、関わってきた男たちのことを思い出すのであった・・・。
次回のしりとりは・・・
むかしむか「し」→「し」たい。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『吸いたいときに吸っているわけでもないよ。』
「今は昔―」で始まるのは『今昔物語』、
「むかーし、むかし…」で始まるのは『まんが日本昔ばなし』、
その英語版が、
「long、long ago―」、
それをもっと文学的? に表現すると、
「once upon a time in…」になるのかな。
映画は、時間を支配し自在に操ることが出来る。
乱暴にいってしまえば物語の半分以上は(なんらかの形で)回想形式を用いており、そういう意味で「ほとんどの映画は昔話」ともいえる。
近い過去/遠い過去という差異はあるかもしれないが。
「遠い昔、遥か彼方の銀河系で…」で始まる、『スター・ウォーズ』シリーズ(77~)だって昔話だものね~。
そういえば。
自分は長編短編あわせて30くらいシナリオを書いてきたけれど、そのうち1本も現在進行形「のみ」の物語を紡いだことがない。
すべて、昔話だったのだ。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)
QTが描く、60年代ハリウッドの光と影。
来月公開、はやく観たい!!
『シザーハンズ』(90)
「雪って、どうして降るの?」
「それはね…」
から始まる、素敵で切ない昔話。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)
圧倒的! なセルジオ・レオーネの代表作、、、だけでなく、これは80年代米映画を象徴する名作でしょう。
『フライド・グリーン・トマト』(91)
情緒不安定なヒロインに、昔話を聞かせる謎のおばあちゃん。
一時期、自分はこの映画のDVDを惚れた女子に必ずプレゼントしていたっけ笑
『西鶴一代女』(52)
溝口健二&田中絹代による入魂作。
娼婦・お春が辿り着いた羅漢堂。
そこに眠る仏像を眺めていくうち、関わってきた男たちのことを思い出すのであった・・・。
次回のしりとりは・・・
むかしむか「し」→「し」たい。
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明日のコラムは・・・
『吸いたいときに吸っているわけでもないよ。』