65年5月24日生まれ・54歳。
東京出身。
公式プロフィール
ウィキペディアによると、
「1988年、『やっぱり猫が好き』の三女・きみえ役を演じ、個性派女優として一躍人気者に」
とあるのですが、えっ、ほんとう?? と思いました。
小林聡美(こばやし・さとみ)さんって、それ以前から人気あったんじゃ? 演技力にも定評があったんじゃ? と。
デビュー時から異彩を放っていましたからね。
やっぱりこの映画のインパクトって、モノスゴ大きかったですもの。
<経歴>
元旦那は、劇作家の三谷幸喜。
中学2年生のころ、『3年B組金八先生』(79、TBS)のオーディションに合格し生徒役で俳優デビューを果たす。
映画俳優デビュー作は、82年の『転校生』。
おすすめです。
超のつく、おすすめ。
児童文学『おれがあいつであいつがおれで』を映画化、これほど純粋に笑える日本産のコメディって稀ですし、
結果的に大林宣彦監督にとって、小林さんにとって、そしてもうひとりの主役・尾美としのりにとっての代表作にもなりました。
以降も『廃市』(84)や『さびしんぼう』(85)などで大林映画を支える存在になる・・・自分はこの時点において「個性派女優として一躍人気者に」と認識していますので、ウィキさんほんとうかな? と思った次第です。
『彼のオートバイ、彼女の島』(86)、『恋する女たち』(86)、『永遠の1/2』(87)、『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』(87)、『グリーンレクイエム』(89)、『北京的西瓜』(89)、
『ゴジラvsモスラ』(92)、『てなもんや商社』(98)、『キリコの風景』(98)。
当時の旦那・三谷さんによる舞台劇を市川準が監督した『竜馬の妻とその夫と愛人』(2002)、
久しぶりに大林映画に出演した『理由』(2004)、
個人的にはあまり好きではない・・・ですが、キャリア転機になったであろう『かもめ食堂』(2006)、『めがね』(2007)、『ガマの油』(2009)、『プール』(2009)、
『マザーウォーター』(2010)、『東京オアシス』(2011)、『紙の月』(2014)、『犬に名前をつける日』(2015)、『あやしい彼女』(2016)、最新作は『海よりもまだ深く』(2016)。
・・・思ったより、映画キャリアが少ないのですよね。
テレビでも活躍するひとですから仕方ないのでしょうけれど、『紙の月』などで宮沢りえと対峙する演技とか、なかなかだと思うんです。
もっともっと、スクリーンに登場してほしいですね。
次回のにっぽん女優列伝は、小松彩夏さんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『タイトルロゴ10傑』
東京出身。
公式プロフィール
ウィキペディアによると、
「1988年、『やっぱり猫が好き』の三女・きみえ役を演じ、個性派女優として一躍人気者に」
とあるのですが、えっ、ほんとう?? と思いました。
小林聡美(こばやし・さとみ)さんって、それ以前から人気あったんじゃ? 演技力にも定評があったんじゃ? と。
デビュー時から異彩を放っていましたからね。
やっぱりこの映画のインパクトって、モノスゴ大きかったですもの。
<経歴>
元旦那は、劇作家の三谷幸喜。
中学2年生のころ、『3年B組金八先生』(79、TBS)のオーディションに合格し生徒役で俳優デビューを果たす。
映画俳優デビュー作は、82年の『転校生』。
おすすめです。
超のつく、おすすめ。
児童文学『おれがあいつであいつがおれで』を映画化、これほど純粋に笑える日本産のコメディって稀ですし、
結果的に大林宣彦監督にとって、小林さんにとって、そしてもうひとりの主役・尾美としのりにとっての代表作にもなりました。
以降も『廃市』(84)や『さびしんぼう』(85)などで大林映画を支える存在になる・・・自分はこの時点において「個性派女優として一躍人気者に」と認識していますので、ウィキさんほんとうかな? と思った次第です。
『彼のオートバイ、彼女の島』(86)、『恋する女たち』(86)、『永遠の1/2』(87)、『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』(87)、『グリーンレクイエム』(89)、『北京的西瓜』(89)、
『ゴジラvsモスラ』(92)、『てなもんや商社』(98)、『キリコの風景』(98)。
当時の旦那・三谷さんによる舞台劇を市川準が監督した『竜馬の妻とその夫と愛人』(2002)、
久しぶりに大林映画に出演した『理由』(2004)、
個人的にはあまり好きではない・・・ですが、キャリア転機になったであろう『かもめ食堂』(2006)、『めがね』(2007)、『ガマの油』(2009)、『プール』(2009)、
『マザーウォーター』(2010)、『東京オアシス』(2011)、『紙の月』(2014)、『犬に名前をつける日』(2015)、『あやしい彼女』(2016)、最新作は『海よりもまだ深く』(2016)。
・・・思ったより、映画キャリアが少ないのですよね。
テレビでも活躍するひとですから仕方ないのでしょうけれど、『紙の月』などで宮沢りえと対峙する演技とか、なかなかだと思うんです。
もっともっと、スクリーンに登場してほしいですね。
次回のにっぽん女優列伝は、小松彩夏さんから。
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明日のコラムは・・・
『タイトルロゴ10傑』