むかしむか「し」→「し」たい(死体)
肢体は拝みたいし出来ることなら触れてみたいけれど、死体には一切触れたくない。
ジョークじゃなくって、ほとんどのひとがそう思っているでしょう。
ゆえに、医療関係者には尊敬の念しか抱かない。
例外は、死体を愛してしまう倒錯者たち―ネクロフィリア―くらいなものだろうね。
ただ、ガキが「死体に興味あり!」となりがちなのは分かる。
そこを突いたのが、『スタンド・バイ・ミー』(86)だったわけで。
けれども、というか当然、あの映画には死体が登場しない。
入口が「死体」というだけで、描きたいことはべつにあったのだから。
以下、「死体」が印象的に描かれた映画をいくつか。
あくまでも「死体」であって「死にざま」ではないからね!!
『セブン』(95)
死体映画? の筆頭といえば、これでしょう。
「死体はアートじゃない。アートにみせる時点で、乗れなかった」といった識者が居て、あぁなるほど、分からなくはないなぁ、、、と思った。
『ファーゴ』(96)
積もった雪、主を失った車、そして、主は死体となって発見された・・・。
『風と共に去りぬ』(39)
夥しい数の死体で出来た道? を、スカーレットはひたすら歩いていく。
『L.A.コンフィデンシャル』(97)
物語の起点になるのが、レストランのトイレに山積みにされた「死体たち」だった。
この見せかたがたいへんに巧く、誤解を恐れずにいえばゾクゾクした。
そして。
映画ではないけれど、やっぱり・・・
『ツイン・ピークス』パイロット版(90)で決まりでしょうよ!!
あすのしりとりは・・・
した「い」→「い」し。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(300)』
肢体は拝みたいし出来ることなら触れてみたいけれど、死体には一切触れたくない。
ジョークじゃなくって、ほとんどのひとがそう思っているでしょう。
ゆえに、医療関係者には尊敬の念しか抱かない。
例外は、死体を愛してしまう倒錯者たち―ネクロフィリア―くらいなものだろうね。
ただ、ガキが「死体に興味あり!」となりがちなのは分かる。
そこを突いたのが、『スタンド・バイ・ミー』(86)だったわけで。
けれども、というか当然、あの映画には死体が登場しない。
入口が「死体」というだけで、描きたいことはべつにあったのだから。
以下、「死体」が印象的に描かれた映画をいくつか。
あくまでも「死体」であって「死にざま」ではないからね!!
『セブン』(95)
死体映画? の筆頭といえば、これでしょう。
「死体はアートじゃない。アートにみせる時点で、乗れなかった」といった識者が居て、あぁなるほど、分からなくはないなぁ、、、と思った。
『ファーゴ』(96)
積もった雪、主を失った車、そして、主は死体となって発見された・・・。
『風と共に去りぬ』(39)
夥しい数の死体で出来た道? を、スカーレットはひたすら歩いていく。
『L.A.コンフィデンシャル』(97)
物語の起点になるのが、レストランのトイレに山積みにされた「死体たち」だった。
この見せかたがたいへんに巧く、誤解を恐れずにいえばゾクゾクした。
そして。
映画ではないけれど、やっぱり・・・
『ツイン・ピークス』パイロット版(90)で決まりでしょうよ!!
あすのしりとりは・・・
した「い」→「い」し。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(300)』