Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

勘。で選びます

2019-08-17 00:10:00 | コラム
現場(劇場)に到着してから、観る映画を決める―シネコン文化が根付いて以降のことだが、そういうひとが増えているらしい。

えっ。

いや、まぁ、そういうひとが居てもいいと思うよ。

思うけれど、自分は無理だなぁ。

少なくとも数週間前から「再来週のこの曜日に、これを観る」と決めているわけで。


(ネット予約が可能だから起こり難いけど)たとえ満席であっても、立ち見だったとしても、観ると決めたものを観る。

隣りでかかっている映画に席の余裕があって、さらにいえば「観たい映画リスト」の2位に入っていたとしても、その日には観ない。

鋼鉄の意思・意志ですよ。


そんな大袈裟な話でなくって。


本屋だって、そんな感じ。

偶然の出会いは起こり難いタイプなんだ自分は、買うべき本があって本屋に行くから。

ご飯もそう。

ふだんよく行く松屋やマックは、「いらっしゃいませ」といわれた時点ですべての注文が決まっている。

だから品切れとかいわれると、途端にうろたえてしまう。

ダメじゃん!!


でも、そういう性分なんだから仕方ない。

友人やハニーと居酒屋とか焼肉屋さんに行っても、メニューを見て「えーと…」はいわない。

決まっていなかったとしても、まるで決まっていたかのように瞬時に注文する。

ほとんど勘。ですなぁ。

それでハズレが出てきたとしたら、それはもう単に自分のセンスがダメダメなだけ、、、ってことで。


だからといって。
相手が「えーと…」とグズグズしていたからといって、イライラはしない。

自分が迷いなく淀みなくモノを決められればいい、、、それだけの話です。


※トップ画像は、借りを作ってしまった男と、嫌々レストランに来たヒロインが印象的な『スリー・ビルボード』(2017)。

そして動画は、この映画のハイライトともいえる・・・


世界で最もこころのこもった、オレンジジュースとストロー



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明日のコラムは・・・

『燃えろ、なごやん』
コメント (1)
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