Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

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2019-08-27 00:10:00 | コラム
スコセッシとデ・ニーロが組む『ジ・アイリッシュマン』の予告編が公開された。




アル・パチーノ、ハーベイ・カイテル、ジョー・ペシ、アンナ・パキンなどなどが出演するNetflix産の超大作。

スコセッシとデ・ニーロが「きっちり」タッグを組むのは『カジノ』(95)以来だから、なんと20年以上! ぶりなのだった。

スコセッシのほうがレオくんと浮気していたからね、


※そんなトライアングルな関係をパロディにした短編




いや分からんな、スコセッシ組の撮影がタフだからデ・ニーロのほうが遠慮していた可能性だって否めないか。


そんなわけできょうは、監督と出演者の最強タッグ5傑を展開してみよう。

※スコセッシ×デ・ニーロは殿堂入りとする


(1)黒澤明×三船敏郎



やはり、このふたりがトップでしょう。

プロレスにたとえれば、ハンセン&ブロディのような無敵感があった。


(2)ジョン・フォード×ジョン・ウェイン

コンビの長さでいえば黒澤×三船と双璧であり、強い信頼関係で結ばれていたことが分かる。

個人的には「動」より、「静」のコンビ作のほうが好きだった。


(3)フェデリコ・フェリーニ×マルチェロ・マストロヤンニ

この5傑のなかでマストロヤンニは、最も「監督の分身を演じていたのだろうなぁ」と思わせるところがある。




(4)伊丹十三×宮本信子

信子さん、復活出来てよかったな~。




(5)ジョエル&イーサン・コーエン×ジョン・タトゥーロ

最近組むことが少なくなったので、とっても寂しい。

コーエン兄弟がタトゥーロのために用意するキャラクターは、いっつも「ビミョーに」狂気じみていて、大好きなので。。。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(301)』
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