Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

あっという間に、消えてなくなる。

2021-07-26 00:10:00 | コラム
某日―滅多に鳴らない家の電話が鳴る。

訂正、「音無し」に設定しているので着信ランプが点滅する。

基本、無視。
1分後―メッセージ録音ランプが点滅する。

再生したらば、朝日新聞さんだった。

コロナ禍ゆえ拡張作業も、訪問ではなく電話なんだね。





現在、読売さんを購読中。
すでに来年の契約を、朝日さんとしてるけど?

契約延長(再来年)のお願いというわけ。
すぐに折り返しの電話をかけたさ。

本コラムで何遍も語っているとおり、新聞奨学生という過去がある―写真、動画はすべて『十九歳の地図』―ためか、拡張員に頼まれるとNOがいえない。

たとえ、「紙が売れない」時代であってもね!!


「―ではいつもどおり、玄関前に、トイレットペーパーとティッシュと、のどごし1ケース置いておきますので」

電話を切った10分後には、玄関前にのどごしが置かれていた。

やった、350mlだけど、発泡酒が24缶!!
これで数週間は、酒の心配をしないで済む・・・とはならないのが、怖いところだよねぇ。

たとえば就寝中…トイレのために起きると、ふだんは水を飲むだけなのに、思わずプルタブを開けてしまう。
たとえば食事中、ふだんは2缶で済ますところ「沢山あるのだから」と3缶目、4缶目といってしまう。

のどごしが届けられたのは1週間前なのに、もうゼロになってやんの!!

タダで手に入れたものっていうのは、こうなりがちよね(^^;)(^^;)




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明日のコラムは・・・

『映画スタッフ別10傑(23)ラズロ・コヴァックス』
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尖り過ぎて触れないくらいなのがいい!

2021-07-25 00:10:00 | コラム
もう開幕しちゃったので、アアダコウダは控えるけれども。

映画好きとして注目したいのは、やはり、ここまでの過程に肉迫しているであろう五輪のドキュメンタリー映画。

メガホンを持つのは、カンヌの常連・河瀨直美。
「とっつき難い」という声も聞かれる監督ではあるけれども、最近の作風には変化が見られて「きっちりエンタメ」していたりする。

とはいえ職人さんではなく、「ごりごりの」作家主義であることには変わらない―ことは、誰もが知っているところでしょう。

自分なんかはそのあたりに期待している、すげー尖ったドキュメンタリー映画が出来るんじゃないかと。

しかし聞こえてくるのは不安視する声ばかり。
というのも、最近のインタビューを読むと「政府よりの思考」であることが分かるから。

引くほどのプロパガンダ映画が出来る?

・・・いや、まさかね。

インタビューは額面通りに取らないほうがいいと思うけどね。

撮影し易いように、多少ウソでも吐いているんじゃないだべか。

そうあってほしいし、
これまでの映画キャリアから考えてみても、河瀨さんはそれくらいのことはするでしょう。

してくれないと、困る!!

水を差すとか、そういうんじゃなくってさ。

時間が経過したことによって、見えてくることがあると思うんだ。
よいことも、わるいことも。

おそらく公開は、早くて年内、ひょっとすると来年のカンヌで初披露になる―そのくらい、時間をかけて編集するんじゃないかな。


河瀨監督、信じてますよ。
やっちゃってください、それこそ映像の力を見せつけてやりましょうよ!!



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明日のコラムは・・・

『あっという間に、消えてなくなる。』
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堀江氏よりキシリアさんについていきたい

2021-07-24 00:10:00 | コラム
堀江貴文「なんか銀座にすげー人いるなと思ったら連休なのか。みんな真夏にマスクしてて大変だな」
「そろそろ公式にワクチン2回接種したらマスク外していいよとかやってくれ」

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虫唾が走るぜ!

元々好きじゃなかったひとだが、さらに嫌いになった。
(じゃあ彼のSNSとか見るなって? 見てないよ。わざわざネットニュースにするから目に入ってくるだけなんじゃ!)


自分はライブドア騒動の前からこのひとのことが苦手で、ドラえもんをもじった愛称も気持ち悪くて絶対に口にしなかったし、そう表記することも避けた。

(キャラクター化されることにより)彼の害虫っぽさが薄れてしまう気がするので、日常会話においても、たとえ相手がホリ〇モンといっても、自分は堀江氏と返すのだった。


上の件。
気楽なひとだなぁと思った。

結局のところね、ノーマスクを唱える向きは、あすの生活…どころか、半年後の生活にも1年後の生活にも困りそうにないひとばかりなのだよ。

相手に感染させないため―というのも大事だけれど、それよか、自分が感染し、働けなくなったらどうするのかと。

医療費は補助があるのかもしれないが、治療や隔離期間中の収入まで保障してくれない。
少なくとも自分は、それが怖くてマスクをしている。

そりゃ外したいよ。
物流バイトの作業中だってさ、外せば生産性が1.5倍はアップすると思うのだが。

それでもマスクは外せないし、外さない。
ワクチン接種済みだろうが、これからだろうが。

帰宅してマスクを外したときの安堵感といったらない。

ほとんどのひとが、そうでしょ?


この感覚、堀江氏にはどう説明したって分かりっこないだろうね!!




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明日のコラムは・・・

『尖り過ぎて触れないくらいなのがいい!』
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にっぽん女優列伝(273)前田亜季

2021-07-23 00:10:00 | コラム
85年7月11日生まれ・36歳。
東京出身。

公式プロフィール

きのう登場の前田愛の妹、前田亜季(まえだ・あき)さん。
大好きです。めっちゃ好きです。
容姿がね、もろ好み。こういう女性が好きなんです。

というわけで、いっぱい画像貼っておきます。









10代のころはけっこうな人気で、それと比較し「劣化した」なんていう悪口も聞かれますが、単に落ち着いただけですよ。

ただまぁ、映画にもあまり出演しなくなりましたし、もっと活躍してほしいとは思ってます。


※ドラム担当


<経歴>

(姉と同様)桜美林高校を経て、法政大学国際文化学部卒業。

92年にスカウトされ芸能界入り、翌年には姉とともにマクドナルドのCMに出演。

95年、『天才てれびくん』(現Eテレ)にレギュラー出演し人気に。
同年、姉が出演した映画『トイレの花子さん』にチョイ役で顔を出し、これが映画俳優デビュー作にあたります。

『ガメラ2 レギオン襲来』(96)と『ガメラ3 邪神覚醒』(99)、『学校の怪談2』(96)と『学校の怪談3』(97)、
『プライド・運命の瞬間』(98)、『ベルエポック』(98)など、ここまでは映画俳優としての評価はし難いキャリアでしたが・・・

2000年、社会問題にまで発展した『バトル・ロワイアル』で主人公と行動をともにするヒロインを熱演。

「死ねよ、ブス!」などと暴言を浴びながらも、亜季さんがんばりました。

『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』(2003)、柳美里が原作の小説を丁寧に映画化した『女学生の友』(2001)、『千年の恋 ひかる源氏物語』(2001)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)、阪本順治の意欲作…にしては話題にならなかったのが哀しい『この世の外へ クラブ進駐軍』(2004)、
女子高生たちの輝きをオフビートタッチで描く佳作『リンダ リンダ リンダ』(2005)、
『孕み HARAMI 白い恐怖』(2005)、
人気コミックを映画化した『最終兵器彼女』(2006)、



『水に棲む花』(2006)、『オーバーヒート 輝きの先に』(2007)、『次郎長三国志』(2008)、『銀色の雨』(2009)。

うん、2000年代の活躍はおおきな可能性を感じさせるものだったと思います。

しかし2010年代は・・・
『魔法少女を忘れない』(2011)、『閑古鳥が泣いてたら』(2011)、『青木ヶ原』(2013)、『やがて水に帰る』(2014)、最新作は『一度も撃ってません』(2020)
・・・といった具合に、本数が少ないですし、はっきりいって話題作はひとつもありません。

たまたまCSのチャンネルを観ていたら、人気ドラマにゲスト出演している―ということが、2~3度ありました。


納得いかねぇな、いまだって主演作があれば初日に行きますよ!?


次回のにっぽん女優列伝は、前田敦子さんから。

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にっぽん女優列伝(272)前田愛

2021-07-22 00:10:00 | コラム
83年10月4日生まれ・37歳。
東京出身。

公式プロフィール

唐突ですが。
容姿の好みとして(あした登場の)前田亜季がダントツなんですよ、
ですから姉の前田愛(まえだ・あい)さんもヒイキにしていますが、どちらも童顔のため、どっちが姉だか妹だか分からないというひとも多いです。


梨園の妻となったのが姉、、、というのがいちばん分かり易いかもしれません。

※何度も共演していますが、最近の姿を知りたければ、ブルガリのCMを


<経歴>

わが町田市が誇る(?)桜美林高等学校を経て、青山学院大学・国際政治経済学部を卒業。

旦那は、歌舞伎俳優の六代目中村勘九郎。


93年にCMから芸能界に入り、
翌年、フジテレビの人気バラエティ番組『あっぱれさんま大先生』で人気を博し「チャイドル」のひとりとして活躍する。

映画俳優デビュー作は、95年の『トイレの花子さん』。
侮ってはいけません、これすごく面白い。

監督・松岡錠司の演出力が巧いので、ミスリードに気づいたとき「やられた!」と思うことでしょう。

ところでこの映画では極端なショートカットのため(…って、いつもか(^^;))、愛さんは少年のように見えますね。


『新生 トイレの花子さん』(98)、『ベル・エポック』(98)、『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(99)、

姉がヒロインだった『バトル・ロワイアル』(2000)ではチョイ役出演、
面白いのは、『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』(2003)では愛さんがヒロインになったところです。

出来はどうかと思うものの、愛さんの代表作といっていいでしょう。



『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)、『偶然にも最悪な少年』(2003)、『ステップ!』(2004)、『あずみ2』(2005)、『極道の妻たち~情炎~』(2005)、『カミュなんて知らない』(2006)、『神の左手悪魔の右手』(2006)、『日本沈没』(2006)、『大帝の剣』(2006)、『デスノート the Last name』(2006)、『裁判員~選ばれ、そして見えてきたもの~』(2007)、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(2009)、『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』(2009)、『七瀬ふたたび The Movie』(2010)、『脇役物語』(2010)。


2009年に結婚、2011年に長男を2013年には次男を出産、
立場的に、これ以上の映画キャリアが増えることはないのですかね、ちょいと寂しいです。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(273)前田亜季』
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