Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画脳を呼び覚まそう

2021-07-14 00:10:00 | コラム
あしたはずいぶん前から楽しみにしていた取材―だったのだが緊急事態宣言によりキャンセル、ガックリ来たものの想定の範囲内だったりする。

仕方ない、ただストレスは溜まっているので午前十時の映画祭で『2001年宇宙の旅』を鑑賞して、そのあとケンタさんで辛口ケンタッキーをバカ喰いして発散しようではないか。

このふたつの共通点は、骨!!! だよね。


ウェブ上で座席を確保、
しかしこれほどまでワクワクする映画鑑賞も久しぶりかもしれない。

何度も観ている作品なのに!!

もちろん繰り返しの鑑賞に耐え得る傑作にはちがいないが・・・

※すべてのショットがキマッている














・・・なぜ、これほどまでにワクワクするのか。

たぶんコロナも無関係、
なんというのかな、映画鑑賞を「仕事のうち」として「こなしているに過ぎない」感じになっていた、、、という背景が関係しているっぽい。

ガキのころに映画から受けた原初体験を忘れてしまっている。
それが大人になるということなのだろうけれど…。

それに、毎日のように映画のことを考えているものの、必死さという点では10代20代のそれにはとてもじゃないが敵わなくなっている。

忙しなく日々を過ごしているうちに映画を第一義に捉えなくなってしまっていた、ということ。

エッジな映画脳を誇っていたはずなのに!!


突然「暇」になったあす、『2001年宇宙の旅』を観ようと決めたときの、射精でも敵わないあの気持ちよさ、喜び―ちょいと大袈裟? いやいや、そんなことはないでしょう、
映画脳を呼び覚まされて、幸福感を味わっている47歳・映画青年なのでした。。。


※CM集、初期は知らないな~



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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(381)』
コメント
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