Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

夢じゃなかったんだよね、あんだけ捕まえたこと?

2021-07-19 00:10:00 | コラム
某日―久しぶりに夜に寝てみたらば、カエルの鳴き声で目が覚めた。

えっ。
この団地に15年ほど住んでいるけれど、こんなこと初めてじゃない?

田舎で毎日のように聞いて、、、いや「浴びて」いた大合唱とまではいかないが、単体ではなく複数で鳴いている。

ちょっと感激。
町田市が昭和回帰の方向に舵を切った?

んな、まさか。
「たまたま」だとは思うが、ガキのころを思い出したよ。

かーちゃんが「イナゴの佃煮を作るから」捕まえてきてといわれれば、わずか30分で虫かごに入り切らぬほどのイナゴを捕まえて戻ってきた。

けっして美味ではなかったが、あの歯ごたえが好きで完食したっけ。

赤トンボなんて異常なほどに飛んでいて、捕まえる気がなくても肩に止まったりして、ありがたみも感激もなかった。

いまも、生まれ故郷ではそんな光景を見ることが出来るのだろうか。
赤トンボはさすがに減少したか、でもカエルは大合唱のまんまだよね。

(群馬から)そこまで離れていない東京は、というと―カエルの鳴き声を聞いただけで郷愁に包まれるような、そんな環境ですよ。

当然、カブトムシも見かけない。

なんかね、いまがどうこうではなくって。
あれだけの虫たちを捕まえていたガキのころって、ほんとうのことだったのかなって思うことがある。

ぜーんぶ夢だったんじゃないかなって。


※もう知っているひとも多いでしょう、トンボつながりで、こちら長渕さんジュニア



※トンボといえば、V3だね!!



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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(270)本上まなみ』
コメント (2)
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