Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

stinky-man

2023-07-21 00:10:00 | コラム
加齢臭に汗が混じって、49歳おじさんは「はっきりと」くさい。

寝汗もかいているのだろう、寝起きからくさい。

飯喰ってシャワー浴びて出勤先へ。
シャワー浴びたのに、チャリで汗をかいたからくさい。

駐車場で制汗剤を「しゅしゅしゅ」と。
でもまぁ、くさい。

仕事中は汗をかいてくさい。

帰還後、シャワー浴びて冷房をがんがんと。
この数時間だけ「くさくない」、つまり24時間のなかで20時間くらいはくさい。

みんな、そうだろうけれど。。。


花粉の時期が過ぎ、
しれっと脱マスクをおこない、
精神的にはラクにはなったのかな。

それでもやっぱり、この暑さは堪えるし、においも気になる。

「よい塩梅」って、こんなに難しいんだっけか?(^^;)(^^;)(^^;)


※「彼は、FBIだ」「におう男だったぜ」


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『日本女優別10傑(67)中嶋朋子』
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令和版・海外俳優列伝(86)コリー・フェルドマン

2023-07-20 00:10:00 | コラム
71年7月16日生まれ・51歳。
アメリカ出身。

80年代―個性的な顔立ちでいくつものヒット作に出演、存在感を放ったのがフェルドマン。

ケイティ・ペリーのPVに出てきたときは驚きましたが、ペリーちゃんもフェルドマンの映画で元気をもらったタイプだったのかな?^^



<経歴>

子役として10代前から業界に入る。
映画俳優デビュー作は、79年の『タイム・アフター・タイム』。

84年、『13日の金曜日・完結編』の不気味なトミー役で注目を集める。

とっても不気味ですが、べつに彼がジェイソンのホニャララというわけではありません。
むしろ逆、正義の主人公でした。



主人公の友人を好演した『グレムリン』(84)、


口が達者なマセガキを演じた『グーニーズ』(85)などで若手人気俳優の仲間入りを果たし、

その決定打となったのが『スタンド・バイ・ミー』(86)のテディでしょう。



吸血鬼ホラーに青春ドラマをからめた『ロストボーイ』(87)、
ハイムと共演、Wコリーの映画と話題になったコメディ『運転免許証』(88)、


『メイフィールドの怪人たち』(89)や『ローデッド・ウェポン1』(93)など、割とコテコテのコメディで本領発揮する感じがしますね。

『マーヴェリック』(94)や『悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル』(2000)にも顔を出していますが、
多くの子役スターが陥ってしまう「ドラッグの誘惑」に勝てず、一時期は「干され」状態に。

徐々に復帰してきたあたりでケイティ・ペリーとからんだものだから、自分も驚いたというわけです。

近作に、『シャークネード エクストリーム・ミッション』(2015)。


しかし考えてみれば。
たとえば『グーニーズ』組で現役なのは、メンバーの半分くらい。
自らの意思で芸能の世界から退いたメンバーも居るでしょうが、生き残っているということ自体がすげーな、、、という話でもあって。


次回の列伝は、コリン・ファースさんから。

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『stinky-man』
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令和版・海外俳優列伝(85)ケビン・ベーコン

2023-07-19 00:10:00 | コラム
58年7月8日生まれ・65歳。
アメリカ出身。

おいしそうな名前のベーコンちゃん、65歳なのにヤンチャ感が残るひと。

役柄もそれにあわせている感じで、
ふつうは年齢を重ねるごとに変化が生じるものだけれど、そのまんまでうまくいくっていうのは稀有な存在なのかなって思います^^




<経歴>

奥様は同業のキーラ・セジウィック。


父親は著名な建築家エドモンド・ベーコン。


舞台からキャリアをスタート、
映画俳優デビュー作は、78年のコメディ『アニマル・ハウス』。

(端役だったものの)有名になって以降に「確認のために」観たひとも多い、『13日の金曜日』(80)。


青春劇『ダイナー』(82)を経た84年、ノリノリのダンスナンバーもヒットした『フットルース』の主役に抜擢されスターの仲間入りを果たす。

ロードバイクを主題とした快作『クイックシルバー』(86)、
『結婚の条件』(88)、
低予算の怪獣? 怪獣!?映画『トレマーズ』(90)、



(何遍もいっているけど)向こう見ずな若者らしいスリラー映画の傑作、多くのひとに観てほしい『フラットライナーズ』(90)、
重要参考人なのに前科者だから発言が裁判で採用されない『JFK』(91)、
これぞクセモノの悪役といった風で貫禄さえある『ア・フュー・グッドメン』(92)と『激流』(94)、
かと思えば「可哀想な囚人」を熱演する『告発』(95…娼婦役で奥様も出演)、
『アポロ13』(95)、『スリーパーズ』(96)、『ワイルドシングス』(98)。

下世話な透明人間映画『インビジブル』(2000)、


イーストウッドが監督、3俳優それぞれの配役―被害者ペン、加害者?ロビンス、そして刑事ベーコン―が絶妙だった『ミスティック・リバー』(2003)。



『イン・ザ・カット』(2003)、『フロスト×ニクソン』(2008)、
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)、『パトリオット・デイ』(2016)など、近年はやや露出減少していますが、そのうちあっと驚く主演作に出てくれそうなワクワク感を抱かせるひとではありますね^^

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『令和版・海外俳優列伝(86)コリー・フェルドマン』
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令和版・海外俳優列伝(84)ケビン・スペイシー

2023-07-18 00:10:00 | コラム
59年7月26日生まれ・63歳。
アメリカ出身。

語りがいがあるのに、厄介だなぁと思う映画人。
その割に、語り手は饒舌になったりして??

たとえばロマン・ポランスキーにウディ・アレンに、今夜の主役スペイシーなどなど。

ほんとうは、喜んでる?

んなことはないが、なんというか自分たち?は才能のある映画人を待っているわけで聖人君子を期待しているわけではない。
ないが、じゃあ犯罪者でもいいのかというと、そんなこともなく。

スペイシーの件は、ジャニーズの性加害事件とそっくりで。
相違点は、本人が生きているか否か、、、ということくらいかもしれない。

この件については後述、
少なくともスペイシーの演技が極上級であることは疑いようがなく、とくに95年の活躍はすごかった。





<経歴>

ジュリアード学院中退。
しばらくは舞台で活動し、映画界への参入は80年代後半から。

『心みだれて』(86)の端役、
『ワーキング・ガール』(88)や『ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女』(90)を観直してみると「お、居る居る! まだまだ目立った役柄ではないけれど、達者な演技をしている!」ことが確認出来ます。

飛躍の年は、前述したように95年から。
はっきりいえば、この年が映画俳優デビューといっていいのかと。

犯罪劇『ユージュアル・サスペクツ』ではキーパーソンとなるカイザー・ソゼを好演、オスカー助演賞に輝く。

地下鉄サリン事件の影響を受け、米国以上に日本でヒットしたとされる『アウトブレイク』、

そして『セブン』では、シリアルキラーのジョン・ドゥを迫力たっぷりに演じる。


この1年だけでも、スペイシーはハリウッド史に名を刻むのではないかしら。。。


イヤな検事を演じる『評決のとき』(96)、
スター気取りの刑事を好演した『L.A.コンフィデンシャル』(97)、
サミュエル・L・ジャクソンと共演したサスペンス『交渉人』(98)、
オスカー主演賞に輝くシニカルなコメディ『アメリカン・ビューティー』(99)。



出る映画すべてが話題となり、なおかつハズレ知らず。
敵など居ない状態で、97年には『アルビノ・アリゲーター』で監督デビューも果たしました。

あまり観られていない作品かと思われますが、いやこれ、悪くないんじゃないかな。
(2004年には監督第2作『ビヨンド the シー 夢見るように歌えば』を発表)


21世紀に突入しても好調を維持、
『ペイ・フォワード 可能の王国』(2000)、
ジュリアン・ムーアと共演したラッセ・ハルストレム監督作『シッピング・ニュース』(2001)、
死刑制度を問うアラン・パーカーの『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』(2003)、
レックス・ルーサーを「ジーン・ハックマン風」に熱演した『スーパーマン リターンズ』(2006)、
『モンスター上司』(2011)、『エルヴィスとニクソン ~写真に隠された真実~』(2015)。

しかし。
『ベイビー・ドライバー』(2017)で相変わらず好演したあたりで・・・


複数の俳優から、かつて性的暴行を受けたと告発を受け刑事事件となる。
その一部は告訴を取り下げられたものの、
22年、男性3人に対する4件の性的暴行の罪で訴追される。(現在も継続中)

これを受け、数々の企画や制作中の映画がお蔵入り状態に。
ほとんどの出演シーンが撮影済みだった『ゲティ家の身代金』(2017)にいたっては、クリストファー・プラマーを代役として撮り直しされ公開。

つまり現在は「容疑者」であり、映画活動を展開出来る状態にはないと。


推定無罪だからなんともいえないけれど・・・
まちがいなく才能に溢れたひとだから、残念です。

ひたすら、残念です。。。。。

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コメント (2)
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煽らなくても!!

2023-07-17 00:10:00 | コラム
井上尚弥、来週25日に新階級でタイトルマッチ開催。

※しかし、なんとまぁミスマッチな対談だろうか。
面白かったけど^^



先日―。
難敵フルトンが来日をTwitterで報告。

それを引用リツイートする形で尚弥くんが「ようこそ」と発信。

コレですよコレ。

煽ることはせず。
敬意を表して、わがホームへお迎えする。

これでよいのです、強いひとはそれしかやらんのです^^


※まぁ直近では、あまりにも手を出してこないので少し煽ったけど(^^;)(^^;)(^^;)


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