浅間嶺に行ったのは初めての山だしといったこともあるが、福寿草の自生地が見られるということがあったからだ。自生地には、本当に自然に咲いていたし、人の手が加えられた気配はまったく感じなかった。福寿草もさることながら、今回は冨士山見物もかねた山行だった。だが、天気が良い=展望バッチリではなかった。これからは春霞の時期だ。現に、この数日後に浅間山の間近の山に行ったら、眼前の浅間山すら霞んでいた。現地に行かなきゃわからないのでは期待して行くこともままなるまい。今回の山行は楽だった。それでいて標高は苦労せずに稼げた。気分もまた上々だった。こんな山、他にもないだろうか。そんな山にまた行きたい。 . . . 本文を読む
奥多摩の大岳山、御岳山、日の出山を歩いてきた。目的はサルギ尾根歩きと御岳山。御岳山はどういうところなのかまったく知らず、ただ、小説の世界を体験してみたいと思っただけのことだった。大岳山までは良かった。満足もした。だが、自分にはその先がダメだった。御岳山も日の出山も別世界の山だった。高尾山は一回行ったからもういいやと思っていたが、高尾山が恋しくなってしまった。東京でも気軽に行ける山というのはこんなものだろうなと再認識した。今度行くとしたら、御岳山と日の出山だけは避けて歩きたい。 . . . 本文を読む
久しぶりの奥多摩の山歩き。今回は、しっかりと目的は富士山眺めにしぼった。往復の車の運転時間・5時間に比べれば、あっ気ない3時間半歩きで、物足りなさは残ったが、結果として、今日は休暇をとって山に来て正解だった。好みの大きさの富士山を眺められただけでもうれしかった。 . . . 本文を読む