雨の日にわざわざ行かなくともと思うのだが、翌日の日曜日は確実に雨か雪降りになるだろうし、短時間で歩ける無難な山を選んで行って来た。ずっと後回しにしてきた山も、積極的に行きたいと思わなかったから行かなかっただけのことで、景色も何も見えない中では、かえって山の印象を悪くしただけで終わった。山に対して失礼な歩き方ともいえる。こんな天気だから、あの山で済まそう。こんな安易な発想はもう持たないようにしよう。とはいっても繰り返すだろうが。 . . . 本文を読む
赤城小滝の氷瀑見物。去年行かずのままになっていた課題でもあった。氷瀑そのものは崩れて小規模になってはいても見ごたえはあった。結果は良しとしても、おかしな歩きをしてしまったことは失敗だった。途中で、もうやめようかと思ったりもした。先日の雨乞山もそうだったが、多少でも雪があると、自分のようなものは方向感覚がおかしくなる。トレースが確実にあるところを歩いて雪山を楽しんだ方が無難のようだ。 . . . 本文を読む
今年初の山歩きは川場村の雨乞山。その名前からして里山の典型で、やさしいイメージを感じる。そんな気分で行ったのが間違いの元。これは、自分の歩きの失策に起因するものだが、雪山に成り果てた雨乞山はすさまじく厳しい山であった。他人様の歩き記事を見てあざ笑った自分が、これでは逆に笑われてしまうというものだ。 . . . 本文を読む
2020年の最後は仙人ヶ岳。考えてもいなかったがそうなった。最後の山行にしてずっと曇天だったのは残念だった。せめて、からっとした天気の中を歩きたかった。2020年を振り返り、夏場は暑さのせいでほとんど歩かず、後半になってから、沢歩き、滝見が多くなってしまったが、それでも、ブログ記事にもしない地元の山歩きを含めれば、何とか月四回の歩きだけは保てたようだ。さて、今年の2021年はどんな歩きになるのだろうか。ただ、マニアックな歩きは次第に縁遠くなっていることは確かだ。年相応なオーソドックスな歩きになるような気がする。 . . . 本文を読む