今季最後のつもりのアカヤシオ見物。「裏年」という言葉は、最近になって、農作物の生育だけではなく、花の咲き具合にも使われる言葉であることを知った。それはともかく、先日の羽黒尾根でも、そして今回の小丸山でもそうだったが、下の方は豊富にアカヤシオの花が落ちていた。いつも、花に親しみながら山歩きをしているわけでもない。裏年ということではなく、満開の時期がかなり早くずれ込んだだけのことではないだろうかと、素人的にはつい思ってしまう。今回は、早咲きのアカヤシオ見物の最後にしようと出かけたのだが、終盤としては楽しめた。ただ、天気具合が悪かった。青空が広がる中であちこち駆けずり回っていたら、もっと満足できたかもしれない。それだけが残念だった。 . . . 本文を読む
アカヤシオ目的の田沢奥山。みー猫さんから誘われはしたが、最近の降雪で全滅かも? では期待もしていない。それよりも、久しぶりに三人で歩けることがうれしかった。田沢奥山には寄らなかったが、自分としては、久しぶりのバリルート歩きができ、それだけでも十分満足だった。ところどころで、冷たく強い風が流れていた。そんな中でけなげに花を開いたアカヤシオには、ある種のいじらしさを感じた。 . . . 本文を読む
赤城山白樺牧場のレンゲツツジ見物に行った。今季はまともなアカヤシオを見る間もなく終わり、せめてヤマツツジ、レンゲツツジだけでも見ておきたかった。微妙な状態ではあったが、満開を見て一応は満足。ところで、今回は鈴ヶ岳をついでに登ったのだが、周回をしてみた。初めて歩くコースが入り込んでいて、それがふれあいの道だったから、甘く考えていたが、地味な登りが長時間続き、大沼の湖畔に出た時にはかなりのバテバテ状態になってしまった。少なくとも風が流れていたらなぁと思うのだが、梅雨の最中の歩きでは致し方あるまい。 . . . 本文を読む
赤城小滝の氷瀑見物。去年行かずのままになっていた課題でもあった。氷瀑そのものは崩れて小規模になってはいても見ごたえはあった。結果は良しとしても、おかしな歩きをしてしまったことは失敗だった。途中で、もうやめようかと思ったりもした。先日の雨乞山もそうだったが、多少でも雪があると、自分のようなものは方向感覚がおかしくなる。トレースが確実にあるところを歩いて雪山を楽しんだ方が無難のようだ。 . . . 本文を読む
久しぶりの山歩き。迷わずに赤城山。ちょっとした雪山体験をしたかった。だが、一時的に積もっていた雪もすでに一部区間しか残っていず、雪山体験には程遠いものだった。せいぜい、イレギュラーな歩きを加えてみたら、短時間ながらも緊張した歩きになって面白かった。やはり、雪のある山もまた楽しいもんだなというのが実感。雪の季節が本格的になったらまた来ることになるだろう。 . . . 本文を読む
中之条町の反下川徒渉。聞いたこともない川で、どの辺にあるかも知らなかった。ネットの記事を眺めて、滝のある、きれいな川だということはわかった。何よりもここにした決め手はナメ床の川歩きが楽しめるということ。前回の赤倉渓谷もナメで、それなりに楽しめはしたが、如何せん名無しの滝以外の滝がなく、後半は退屈な歩きだった。反下川はその延長で考えてもいたわけだが、たまたまだったのか、水量も豊富で、水流にも勢いがあった。とんだハプニングもあったが、変化のある沢歩きと滝見を楽しむことができた。 . . . 本文を読む
やはり休日は何となき外に出づらい状態になっている。スバルが休業に入り、市内の通行量もめっきり少なくなった。別にこそこそと出かけたわけでもなかったが、近いところでアカヤシオ見物でもしようかと大間々の奥に行った。ふみふみぃさんのブログを見て、稜線に出れば何とか花見もできるのではと思ったのは甘かった。タイミングとスポットがまったく合っていなかった。挽回がてら、いずれは鳴神山周辺のアカヤシオを見に行きたいが、ピーク時は混雑だろうし、山とはいっても感染の危険性はある。どうしたものかと思い悩んでいる。 . . . 本文を読む
四年前に登った田黒山。今回はその先を三境山まで歩いて来た。そしてついでに帰路に白浜山を経由して下った。それぞれ行くのは初めてではないが、このルートは初めてのこと。雪があったり、足の痛み、装備不良もあったが、何とか歩ききった。人それぞれではあるだろうが、どうも自分には改めて地味過ぎな山域に思えた。ただ、もしここがアカヤシオでも満開になっていたら、さぞ違った印象になったろう。素晴らしい尾根歩きができたと。そうではなかったから、ちょっと不良消化の感じを持ってしまった。それでいながら、しばらくは、この辺を歩いてみるのもいいかと思ったのはかなりの矛盾か。 . . . 本文を読む
ハイキングもどきで金山を散歩してみた。出発地点は上の駐車場。ノロマな歩きながらも、新田神社までは行けたが、傾斜のある舗装された遊歩道には苦戦した。つまりは、松葉杖運びがうまくいかなかったわけだ。いつまでも松葉杖ではないだろうから、さほどの心配はないが、こんな下りも往生したのかと思うと、先が思いやられるかのような気分になってしまった。 . . . 本文を読む
軽く地元の唐沢山でも歩いてみようと、歩いたことのない太田市北部運動公園から歩いてみた。5.5kmとは唐沢山としては随分と長いコースだなとは思ったが、歩道は整備され、登り下りの連続ではあったが、歩きやすいコースだった。ただ、コースどおりに歩き、素直に車道を歩いて戻っていれば疲れも残りはしなかったろうが、途中でコースから外れたり、帰路でヤブに突入したりと余計なことをしてしまったために、何だか倍以上の体力と気力を使ったような感じになってしまった。 . . . 本文を読む
お隣、みどり市笠懸の低山周回。冷たい風が吹きつける前に歩いておこうと出かけた。低山とはいえヤブ山もあったが、概して公園化していて、山ではなく丘陵を歩いているかのような気分が続いた。目的があって歩いている分にはいいかもしれないが、山歩きといった感覚で足を向けると、かなりの消化不良を起こすところかもしれない。 . . . 本文を読む
25年ぶりの栗生山。自分には近い割には縁の薄い山だ。この山を登る方は、大方、荒神山とダブルで歩かれている。つまり、それだれあっさり登れるということだが、これは一般のハイキングコース利用の場合であって、中にはその裏をかく歩きをされる方もいらっしゃる。たまたま、そんな山行記録を目にした。これはおもしろそうだ。すぐにも後追い歩きをしたかったが、抜けてからの足がどうもひっかかった。そんな思いで一年半。奇特な助っ人が現れた。他人様のあみ出したルートとはいえ、結果、何とも退屈しないおもしろい歩きができた。仮面林道ライダーさんとハイトスさんに感謝する次第である。 . . . 本文を読む
こんな時にの田黒山。ハイトスさんが歩かれ、その存在を知ってからずっと懸案にしていた山だ。しかし、わざわざこの山にだけ行くのもなぁと、なかなか行けずじまいになっていた。寒さで山に行くのも億劫になりつつある昨今、そろそろ里山に目を向けてもいいような時期だ。そんな気分ではちょうどいい山かもしれない。ただ、実際に歩いてみて、この山、短時間で歩けるのはいいが、すっきり気分で歩ける区間は少ない。むしろ、長時間歩きを考慮してのコース設定がいいかもしれない。さらに、狩猟解禁となったこの時期のことゆえか、近くで発砲音を聞いた時にはしこたま驚いた。里山もおちおちとのんびり歩ける状況ではなくなっている。里山恐るべしの要素が一つ増えてしまった。 . . . 本文を読む
今日もまた雨。終日雨ではなかろうと、大間々(みどり市)の梵天山から大畑山の周回歩きに出かけたが、やはり雨にあたってしまい、途中から林道に逃げてしまった。前回の赤城山の蒸し暑い歩きとは違って、尾根に出ると風もあって、気分は良かっただけに、途中棄権はなんとも残念。正直のところ退屈な尾根歩きではあったが、春先のツツジや紅葉の頃だったら、結構楽しめるかもしれない。 . . . 本文を読む