今回は足尾の未踏尾根歩き。日光の雪山歩きとでも洒落てみたいが、城山に行ってスリップして以来、どうも、車で雪道を走るということを考えただけで、気分も萎えてくる。プチ雪山体験をするには足尾の山がちょうどいいだろうと出かけたが、雪は予想以上に少なく、ちょっとがっくりではあったものの、変化のある尾根歩きは楽しめた。また、日和も良かった。後半の林道歩きは春先の陽気であった。 . . . 本文を読む
予定外の行動ではあったが、足尾・庚申山の古道探索をすることになった。頼りは山部氏の記録だけだったが、途中、放棄しかけたものの、何とか辿り着いた。最早、古道の跡形はないだろうし、丁石の大半も失われていることだろう。ポツンと置かれた丁石をしばらく眺めていたが、往時の庚申山参拝が盛んな頃を偲ぶのは難しいことかもしれない。 . . . 本文を読む
気になっていた石尊山。こうなったらオタクである。だらだらと石尊山探しをしているわけにもいくまい。ここで、ある程度の区切りをつけて、次のテーマに移らないことには。今回の石尊山、山頂には山名板もなかった。「地元では石尊山と呼ばれている」。この手の石尊山を探したら、無数にあるかもしれないが、ネットでの探索はもうやめておこう。栃木の石尊山も、あと、黒羽町・大子町の境にあるようだ。これは遠いので、茨城方面の山に行ったついでにでも。 . . . 本文を読む
出流山満願寺は、自分には安産祈願の寺といったイメージがあった。現に、四半世紀前、腹の目立った女房を連れてお参りに来たこともある。勝道上人のことは何も知らなかった。以来、近くを通ることはあっても、立ち寄るまでのことはなかった。今回、千部ヶ岳を歩くにあたり、満願寺の近くの山であることを知った。その間、勝道上人のこと、修験道のこと、そして、満願寺のことも、ある程度の知識は入り込んでいた。そのため、千部ヶ岳を登ることは、ある意味、それなりの期待があることではあったのだが…。
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