恒例になってしまった月居山の紅葉見物。去年は22日に行っているから、山頂でも見頃から察するに一週間の遅れだろうが、青葉はまだ残っていた。自分にはこれで十分だったが、楽しみにしていたその先が、遅れているのか終わっているのかもわからずのままに半端な気分になってしまった。どうのこうのと感想は残るが、おそらく、来年もまた来ることになるだろう。 . . . 本文を読む
初めて行った竜ヶ岳。予想通りに富士山は間近に見えた。写真撮りしても余計な山は入り込まない。下は樹海が広がっていた。残念ながら、山頂で見事な富士山を拝することはできなかった。天気は良かったが、山頂付近の雲の流れは慌しかった。それでも、山頂に至るまでの間に富士山を見ながら歩けたのはせめてものラッキーだった。正面に堂々とした富士山を見るのはあまり趣味ではないが、もう一度くらいは、方向の違う別の山から眺めておくのもいいだろうかと思った。 . . . 本文を読む
石尊山の紅葉を見ただけでも、その年の紅葉見物は最初で最後になってもいいというのがここのところの思いだ。その紅葉見物に出かけた。それでいて、起き抜けから、テンションは上がらず、案の定、陽が出ていない前半部は心身ともに苦痛でしかなかった。予定に入れていた高田山からの南尾根下りも体力的に無理な話になってしまった。そんな状態ながらも、陽の当たった石尊山の紅葉は、やはり自分にとって、他の山とは別格だった。おそらく、ありきたりのコース歩きにはなってしまうが、来年もまた来ることになるだろう。体力、気力ともに衰えていなければの話だ。そろそろ低山の紅葉時期になっている。せめて、苦痛は感じないだろう山をせっせと歩きたいものだ。 . . . 本文を読む
遅れはしたが、末期ながらもこの紅葉の時期にいろは坂を通りたくはない。目的地は茶ノ木平。腐っても鯛ではないが、茶ノ木平も日光のうち。紅葉を期待した。当ては外れた。まったくの晩秋の景色になっていた。元より、紅葉スポットではなかったのかもしれないし、半月山方面に下ったら、少しは楽しめたかもしれない。それはともかく、細尾峠ピストンというのも芸がないので、苦肉の策で未踏尾根を下ってみた。時期的に素晴らしい紅葉に出会えたわけではなかったが、尾根の紅葉は茶ノ木平のがっかり感を挽回してくれた。ただ、今回の歩き、後半はしんどかった。 . . . 本文を読む
西沢渓谷に紅葉と滝を求めて。そううまくダブルで楽しめるわけはない。滝はともかくとして、紅葉の方はちょっと早かったというか、進み具合がバラバラで、焼けていたり、まだ青葉だったりといった具合だった。これで終わりなのか、これからなのかは、自分のような素人ではわからない。だが、渓谷沿いの歩きは楽しかった。滝見で紅葉の未消化気分は十分にカバーできたかと思っている。 . . . 本文を読む