先日行き損ねた一切経山に改めて行った。シモフリ新道なるコースを歩いてみたかった。紅葉は行き遅れなので期待はしなかったが、深味は増しているようだった。確かに、浄土平から歩くよりも、こちらのコースの方が絶景は広がっていた。惜しいことに、天気は次第に崩れ、強風とガスの中に、絶景は埋没してしまい、圧巻の楽しみは味わえなかった。それにしても、歩いた距離は長かった。もう一度行くとしたら、今回の不動沢起点ではなく、浄土平寄りのところから歩いてみたい。そして、帰路に使った北側の道。あそこだけはもう歩きたくはない。 . . . 本文を読む
秋田の中学の同窓会があった。折よく、東北の紅葉は真っ盛り。あっちにもこっちにもと、どの山に行くか迷ったが、同窓会の前日に孫の運動会が入り込み、予定が大幅に狂ってしまった。その間隙を縫ってという形になってしまったが、以前から行きたかった蔵王の白龍の滝だけは行ってみよう。状況次第では、ついでに後烏帽子岳という手もある。結局は、雨で滝見だけになってしまったが、短時間ながらも、一応は満足ということにしておこう。 . . . 本文を読む
白龍の滝と孫の運動会の後は途中下車の花巻で滝の見物。時間的に遅く、観光滝とはいえ慌しかった。やはり、自分で沢歩きをしながら観る滝とは、印象も大きく違う。それでも観られただけでも時間を無駄にせずに楽しめた。その後の予定は、同窓会での失態で大きく変わった。せっかくの東北の紅葉をついでに楽しめるのにと思うと残念で仕方がない。行き直しかなぁと思えど、紅葉もどんどん標高が低くなり、南下している。やはり、東北の広大な紅葉は今季は残念でしたで終わりそうだ。 . . . 本文を読む
ニッコウキスゲ見物で裏磐梯の雄国沼に。例年の咲きに比べて今年は霜の害もあって不作らしいが、雰囲気だけでも味わっておきたかった。予想通りの咲きではあったが、雄国山から休憩舎までの区間は十分に楽しめた。だが、コース選択には失敗したようだ。前後はどうも陰鬱に近い歩きになってしまった。じっくり調べもせずに出向いたからこうなる。今度は別方面から歩いてみることにしよう。 . . . 本文を読む
ひょんなことから蔵王に行った。さして期待もしていなかったし、あの山も刈田岳周辺は物見遊山的なところだ。ただ、久しぶりにお釜を見たかった。26年前の記憶は霧に覆われたお釜だった。すっきりしたお釜ではなかった。単調な歩きだったが、風は強かったものの、晴天の下できれいなお釜、そしてその周囲の危うそうな地形の対比にはすさまじくも素晴らしい景観を味わえた。 . . . 本文を読む
福島吾妻の浄土平。3年前に来ている。当時とは半年ほどの遅れはあるが、今年は例年よりも紅葉の進みが遅いような気がする。ラッキーで紅葉に出会えれば幸いで、ダメなら、あそこは晩秋の風景も似合いそうな気がする。果たして、上の方は終わりかけではあったが、まだまだ見られた。スカイライン沿線の紅葉も含めて満足した。ここの紅葉に失敗はないようだ。 . . . 本文を読む
三階滝に遅れて改めて出かけた不動滝はすごい滝だった。そもそも、自分は直瀑の豪瀑が好きだが、想像していなかったレベルの滝だった。遠くから眺められる観光滝であることは確かだが、観瀑台からでもでかそうに見える不動滝を真下から眺められただけでも満足だった。それにしても恐い印象の滝だった。 . . . 本文を読む
今季初の紅葉めぐりはここのところ毎年の定番で栗駒山に。晴天に恵まれ、気分良く紅葉を楽しめた。欲を言えば黄赤がさほどにきれいではなかったことだが、そんなことはどうでもいい。山全体がきれいに見えるに越したことはない。栗駒はこうでも蔵王近辺の紅葉はまだのようだ。引き続きとは思ってはいるが天気はどうだろうか…。 . . . 本文を読む
昨日に続いて今日は蔵王町の三階滝。これに不動滝をプラスしたかったが、すんなりと行けそうにもないことを考えれば、自分の力量では無理だった。不動滝は改めて行くことにしよう。今回の三階滝だが、視点を変えて北側から歩いてみるとすんなりだったが、滝のある澄川の分岐沢は荒々し過ぎて、恐怖を感じてしまった。下段だけながらも自分には好みの滝ではあった。おそらく、もっと豪快でストレートに直瀑らしい豪快な不動滝はもっと魅力がありそうだ。 . . . 本文を読む
もはや日々連休の状態になってしまったが、感覚だけはカレンダー。前半の連休は宮城の滝を2本楽しむつもりで出かけた。まずは仙人大滝。少しは期待したが、悪路の登山道に辟易し、その好感が持てない印象があったせいか、さほどの感動はなかった。仙台神室岳と山形神室岳。いずれは登ってみたいと思っているが、自分には周回歩きはできそうにもないようだ。体力よりも精神的にかなり疲れるだろう。 . . . 本文を読む
東北の紅葉見物。また天気にやられてしまった。冴えない紅葉見物で終わった。そろそろ近所の山も色づくだろう。地元なら、天気具合を見ながら、当日でも山行を決められる。それを期待することにしよう。宿を予約して行く以上は、こんな不運になっても仕方がない。ただ、二回ともに目が覚めるほどの紅葉を見られなかったのは残念だったの一言だ。 . . . 本文を読む
恒例の東北の紅葉めぐり。この第一弾で終わりになるかは何ともいえない。とりあえずは再訪の栗駒山ではあるが、メインはその延長にある秣岳。前回とは違って反対側から歩いてみた。だが、歩き出しまもなくガスガスの空模様。栗駒山の紅葉を見ることは叶わなかった。あきらめ半分で向かった秣岳。栗駒山での落胆を晴らすには十分だった。紅葉もさることながら、なだらかで景色の良い稜線上の歩きはすこぶる気持ちが良いものだった。 . . . 本文を読む
山形県米沢市にある滑川大滝。いつかは見たいと思っていた。ようやく行けた。そしてその見事さには圧倒された。実は、今年は紅葉期に合わせて法体の滝を見に行くつもりでいた。ところが、古いカレンダーでは11日が休みで、それを見ていての計画だったから、11日は平日であることを知ってあきらめていた。滑川大滝でその代わりにはなったが、やはり、紅葉をバックにした大きな滝を何とか拝みたいものだ。 . . . 本文を読む
今季の東北シリーズの最後。結局、八幡平市の滝見二本で終わったが、両滝ともに見ごたえのある滝だった。過去にも、八幡平周辺の滝はいくつか見ているが、いずれもな~んだで終わった滝はない。しいて惜しいと思ったのは、せっかくの滝も、もう少し来るのが遅ければ、紅葉に囲まれた滝見ができただろうこと。ただ、そうなると、山の紅葉はすでに終わっている。そう足繁く東北北部にやって来ることもできない。どちらかを犠牲にしなくてはならないのでは仕方がない。Go To も、高速代にも適用すればよいのになと思うのだが。 . . . 本文を読む