日光の滝。氷瀑を期待して行ったのに、ただの滝見で終わってしまった。先日の男体山の積雪といい、きりんこさんコメントの大佐飛山情報にしても、今年はどうも春の訪れが早いようだ。地球温暖化の一環現象だろうか。考えてみれば、足のケガのこともあったが、今季は一度もピッケル、ワカン、12本爪アイゼンを使うことはないままだ。こんなことは初めてかもしれない。暦はもう三月に入る。そろそろ、春山歩きに向けての気持ちに転換するべきだろうか。いや、せめて一回でいい。深い雪の上を歩いておきたい。いや、この足ではやはり無理かなぁ…。 . . . 本文を読む
日光男体山に行った。この時期は入山禁止で正規のルートからでは入れない。さりとて北側からでは林道も閉鎖され登山口まで延々と歩くことになりそうだ。ここは、だれでも使う奥の手を使って登るしかない。他人様の敷地に勝手に脇から入り込むのと同じだが、だれもがやっていることと思えば罪の意識もまた薄くなってしまう。それはともかく、今回の歩きほど疲れた歩きはここのところの比較にはなかった。積雪が多かったというわけではなく、単に息切れがひどくて時間もかかり過ぎたということだが、病み上がりというよりも年齢的な体力の衰えをつくづくと感じてしまった。 . . . 本文を読む
せっかくの三連休だし、中日の天気も保証されていたので、ちょっとばかりの遠出のつもりが、腰を痛めてしまった。これで予定はあきらめたが、せっかくの天気ももったいなく、ふと宝登山の観梅歩きはどうかと浮かんだ。長瀞アルプスそのものは名前負けで、一回歩けばそれで十分だが、不動山をかけて歩こうと思ってもどうもぱっとした歩きは想定できない。結局、観梅目的で他には目をつむったが、それなりに観梅を楽しみ、春の訪れを感じただけでも良しとしておこう。 . . . 本文を読む
四年前に歩いた茨城の加波山。その時に気になっていた燕山を経由して北に下ってみることにした。かなり長いふれあい道歩きだったが、考えてみれば、時節も何も考えずにただ歩いただけのことで、歩いた路線は山桜や山ツツジの名所だということは後で知ったこと。その時季に合わせて歩いていれば、もっと味わい深い、楽しめる歩きができたかもなとちょっと後悔している。ただ、改めて…となると、きっとためらうことだろう。 . . . 本文を読む
赤倉山に続いて、その界隈三枚の山名板を作った。都合四枚となるが、こうなると異常としか思えない。その三枚の取り付けにまた赤倉山に向かう。ついお仲間に声をかけたくなった。そしてご参加いただいたのは7名の諸氏。傍からみれば、ご苦労さまなこったという思いもあるだろうが、製作者としては同行いただけただけでもうれしいもの。なぜ、赤倉山に集中するのかということになるが、気分的にここのところ中倉山から離れつつある。俗化しつつある中倉山を見るのは忍びない。まだその域に達していない赤倉山というわけだ。中倉山からの展望はすばらしいものだ。まして、この時期の雪をかぶった山々を眺めると神々しさすら感じる。赤倉山にはそれがない。それゆえ、赤倉山はまだまだ安泰だといった感じすら出てくるのだが。 . . . 本文を読む