かねてから歩いてみたいと思っていた一ノ倉沢トレッキングコース。谷川岳に登るわけでもなく、こんな散歩の延長はどんなものかと疑心暗鬼な気持ちもあって避けていた。本音のところでは歩いてみるのも一興かもとはずっと思っていた。先日、谷川岳も冠雪した。これはまずい。雪で紅葉もおじゃんではなぁ。幸いにも雪はすぐ消えたようだ。別の予定でいたが、どうせ、山登りしてもろくに歩けやしないだろうしと、気弱になったのか、ついその気になってしまった。半分は期待もしていなかったところもあったが、結果としては歩いてみて正解だったで終了した。 . . . 本文を読む
紅葉目あてに今度は平標山へ。天気予報を信じて行ったわけではないが、やはり、予報通りにはいかなかった。平標山に着くと、すでにガスガスになっていた。これでは紅葉どころではないが、晴れ間にチラリと見えた紅葉はそれほどのものでもなく、やはり盛りを逃してしまったかなと残念な気分で終わってしまった。 . . . 本文を読む
いつものメンバーで白毛門沢に出かけた。4人での歩きは一年ぶりともなる。やさしいレベルの沢のようだが、本格的に沢をやっているわけでもなく、なかなか新鮮で刺激のある沢歩きを楽しめた。しかし、レベルの高い方々がネット記事を記しているためだろうか、ヤブ漕ぎに迷走してしまっただの、山頂直下でしんどい思いをしただのといったことを記したレポを見かけることはなく、その分、予想外のことでもあった。苦労した分、充実の歩きだったとも言えよう。 . . . 本文を読む
茂倉岳と武能岳を回って来た。標高もあるし、風もあたってそこそこ涼しいのでは期待していたが、それは甘い思いで、とんでもなく暑い山行になってしまった。歩いていて、これは一種の試練だなと思ったくらいであった。何とか、予定通りのコースを歩き通したはいいが、久しぶりに足の痛みが翌々日も残る始末であった。しかし、下りの蓬新道、あそこは今後ともに歩きたくないルートだなぁ。 . . . 本文を読む
谷川連峰は好きな山域だが、賑やかな谷川岳はつい敬遠してしまう。となると、主峰から外れた山がターゲットとなる。縦走もいいだろうが、そんな時間はない。手っ取り早く行けるところとなると、かねてから行きたかった吾策新道経由の万太郎山ということになる。昨年は茂倉新道を歩いた。そして、今年は吾策新道。関連はないが、これである程度のバランスはとれるというものか。何のことやら分からないが、これでいくと、次は平標新道か? . . . 本文を読む
小出俣山が済んだら、今度は十二社ノ峰と決めていた。今季にはぜひとも行きたかったが、なかなか機会に恵まれない。こうなったら、休暇を取って行くしかないだろうと、出かけたのだが、やはり、今年の雪解けは早いようだ。残雪もかろうじて山頂付近のみ。この山、雪のない時期はヤブ山なのだろう。雪解け後のヤブ化がすでに進行していた。
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この暑さの中、みなさんが壮絶なヤブ山やら沢登りを繰り広げられている記事を拝見すると、何とも、自分の不甲斐なさを感じてしまう。しかし、これは致し方ない。元来、真夏の歩きは嫌いなのである。ただでさえ少ない体力は半減し気力はゼロになる。だからといって、歩きを回避すると、後日の歩きに障るから、細々ながらも歩き続けなくてはいけない。ということで、今回も、前回に引き続きフツーの山歩きで終わらせてしまった。暑さが続く限り、特殊な歩きはするつもりもないし、まったく思い浮かびもしないのである。
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またしつこく残雪歩きを楽しんできた。群馬の山も、今年は例年に比べて雪が多いのだろうか、まだ2mはありそうな残雪だ。だが、春の訪れは着実で、雪の中からフキノトウの群生が顔を出していた。今季の雪歩きはこれにて終了ということにしておこうか。
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阿能川岳には行ったことがあるが、小出俣山は未知だった。歩いてみた。かなりきつい登りが用意されていた。まいった。しかし、山頂に着き、その眺望の素晴らしさにはさらにまいった。苦労して登るだけの価値を備えた山だった。これも、天気が良かったから味わえた体験であり、曇り空だったら、こうもいかなかったろう。
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一時期、谷川岳に足繁く通った頃がある。ただ、紅葉の時期に行ったことはない。『山渓』で、紅葉番付の横綱だったか大関になったことがある。人混みが嫌いゆえ、さらにこの時期の谷川岳は避けるようになってしまった。寄る年なみなのだろうか、反発の気持ちは失せ、きれいなものを素直に受け入れ、見たいとも思うようになっている。機会があればと思った。その機会は、意外に早く、I男から誘われた甲武信岳がきっかけになった。 . . . 本文を読む
◎2009年10月31日(土)―1人
本当のところは日光の山に行きたかったが、先日の、あの平日の渋滞を体験して、今日あたりもまだ無理だろう。身近にも、今日、日光の紅葉見物ドライブに出かける予定の人がいる話を聞いたばかりだ。上越方面に方向転換してみる。三国峠から三国山、そして大源太山。帰りは三角山から浅貝に抜けるコース。歩いたことはない。余力があれば平標山まで足を伸ばす。なぁんて、出発時点では不 . . . 本文を読む
◎2007年2月22日(木)―1人
木から、週末の白毛門を誘われていたが、直前になっても何ら連絡が無い。いつものパターン。こっちから問いかけたら、仕事でキャンセル。一種のマニュアル通りのことだし、オレもハナから当てにはしていなかったが、白毛門はちょっと残念。週末の天気は分からない。まして家庭事情の都合が発生すれば山には行けない。代休とって白毛門に出かけることにする。まだ代休も3日ある。早くと . . . 本文を読む