初めての四阿屋山に行った。目的は山麓の福寿草園。これだけではドライブ、散歩になるので四阿屋山に登った。山登りとしてはあっけない時間で終わった。そのわりには楽勝ではなかった。後日、足に痛みが出た。福寿草を堪能し、さらに稲穂山の秩父紅まで見に寄ってから帰った。強風の予報なのに、四阿屋山では汗ばむほどで、稲穂山では秩父紅まで楽しめた。残念なのは、稲穂山の歩きが半端で終わったこと。近くに蓑山(美の山)というのがある。行ったことはない。稲穂山の園地は元々、ムクゲ自然公園とかと称していたらしい。桜の時季か、ムクゲの咲く頃に蓑山を含めて改めて歩いてみたい。 . . . 本文を読む
8年ぶりに行った秩父大ドッケ下の福寿草自生地。相変わらずの広い自生地には気持ちも安らぎ、年々、多くの人たちが出向くわりには荒らされた形跡もなく、十分に楽しめた。しかしながら、花園に行くまでの道のりは8年前に比べてかなり荒れてきた感じがした。危険も伴うので、尾根伝いに登って下った方が安全かもしれない。これはジジイの一言だ。 . . . 本文を読む
「渓谷」という言葉と「実線路」であることに、つい、遊歩道でのんびり行ける滝かとイメージしてしまった。油滝はそんな簡単に行ける滝ではなく、自分にはかなり応えた。ことにクサリ場ではヒヤリどころか滑落するのではないかとまでおののいた。こんなことは往々にしてあることだ。これが実線路か? と疑うようなこともこれまでにも何度かあった。そんな体験が半端な場数でもないのに、今回はうかつだった。ヘルメットすら持たず、足はズック靴。自分で勝手にやさしくイメージしたのだから、まったくの根拠のない思い込みからに過ぎないが。いってみれば自業自得。 . . . 本文を読む
暑い秩父まで滝見物。ワクチン接種で半端な時間しかとれず、間に合わせのつもりだったが、不動滝は長いドライブと短時間の歩きの割には損をした気分にはならなかった。滝は美しく、周囲を涼風が流れていて心地よいひと時を過ごせた。惜しいことは、三段の滝ながら、上段の滝しかまともに見られなかったこと。これは技術不足によるものだが、埼玉の滝では、丸神の滝とともに再訪したい滝だった。その時は、ぜひとも下二段も観たいものだ。しかし、秩父方面は夏に行くところではないようだ。とにかく暑かった。 . . . 本文を読む
以前から、いずれは歩きたいと思っていた秩父・大平山の北尾根。かなりしんどいだろうなと延び延びにしていたが、この辺でケリをつけてしまいたかった。歩いてみると、やはりきつい尾根だった。そしてこれがまたたまらなく長い。先日のサルギ尾根に比べると、子供と大人の違いといった感がある。一般道に合流した時にはほっとしたが、かなり体力を費やしてしまい、山頂で30分の休憩を入れても気力と体力は回復せず、予定コース尾根の下の林道を通っての、別尾根での下りとなってしまった。天気はどんよりしていたから良かったものの、これが夏日の暑さだったら、北尾根を登りきるのは無理だったかもしれない。 . . . 本文を読む
秩父浦山の大塚山と雄山。予定では小持山、大持山を含めた周回を予定していたが、用事ができてこじんまりの小周回になってしまった。今思うと、ずっと植林続きの中の歩きだったし、面白味のない山だったなというのが正直のところだ。だが、それだからこそ人も歩かず、古道を含めた静かな歩きを楽しめるともいえる。自分には、両山ともにノドのつかえのような存在で、今回歩き終えて、以降は気にせずに秩父の山を歩けるといった感はある。 . . . 本文を読む
朝日を受けた雲取山を眺める。自分にはこれくらいの大きさの富士山がいい。下山は大陽寺を目指す。これは自分には初めてのルート。これまで三峰神社専門で歩いてきた。大陽寺に興味もあったが、そこに至るルートは秩父の山らしからぬ風景もあって、自分には好みのコースであった。 . . . 本文を読む
以前から秩父の榊山という山に行ってみたかった。山そのものよりも、急斜面が続く榊山尾根を登って長沢背稜に出てみたかったというところか。なるたけ足に負担のかからないコースを編み出して登ってみたのだが、通しで楽なものは決してなく、結局はどこかで楽した分をカバーしないといけない。やはり足の痛みになってはね返ってきた。痛みもいつかは和らぐものだが、この日はとうとう最後までのお付き合いになってしまった。 . . . 本文を読む
先日の日曜歩きのやり直し。まっとうに遂行はしたものの、完全にグロッキーといったところだった。シャクナン尾根はともかく、下りの熊取沢左岸尾根はヒヤヒヤものだった。
そんなことはともかく、大平山の新林道は峠の尾根の登山道をかすめていた。あの近辺、林道、作業道が縦横に走っている。大平山を通っていたとしても、不思議ではないかもしれないが、せっかくの深山の雰囲気も、あれではなくなってしまうよなと、かなりがっかりしてしまった。
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懸案の尾根を歩く予定が体調不良で林道歩きになってしまった。しかし、この界隈の尾根とか沢は、どうしても林道基点にせざるをえないところがあり、そういう意味では、今日の林道歩きもまた、いつもはできないチェックポイントを確認することができ、それなりの成果があったと思ってもいる。 . . . 本文を読む
ふらっと福寿草を見に行きたくなった。ちょっと早いかなという思いもあったが、やはり早かった。でも、花以外の余計な光景を目にして嫌な気分になる盛りの頃よりも、半端な時期ながらも静かな花園の雰囲気に浸れる方を選びたい。期待通りに、あの空間に浸って、静かな時を過ごすことができた。
だが、不本意ながらも、体調は良くなかった。身体がえらく重く、足取りも悪かった。できれば、体調万全、気分爽快のなかで浸りたかった。
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フナイド尾根から矢岳に行き、無名尾根を下った。両尾根ともに素晴らしい尾根とは言い難いが、ルートロストもなく、それなりに満足のいく歩きができた。印象としては、いずれも植林の単調な尾根といったところだ。稜線に出てからの北風の冷たさの中の歩きはつらかった。これが、むしろ、今日の歩きの厳しさだったかもしれない。 . . . 本文を読む
珍しくも電車を使って秩父の山に行って来た。行った山は若御子山という、地図にも名前が記されていないマイナーな山だ。おそらく甘く見ていたのだろう。結果的にきわどい歩きをしてしまった。しかし、この時期、落ち葉ラッセル、落ち葉スリップと、落ち葉の堆積はなかなかあなどれないものだと再認識した次第だった。 . . . 本文を読む
これまで二の足を踏んで行かずじまいにしていた酉谷山に行って来た。いろいろと調べたネット情報に比べ、小黒周辺の危うさはそれほどのものではなかったが、自分には、植林帯内部の通過がむしろ迷いやすいと感じた。今回は往復歩きで、同じところを通過したが、もう一度歩いたとして、植林の中でまたきっと迷うだろう。 . . . 本文を読む
先日行った十文字峠の延長ルートである。今回は反対方向から歩いてみた。行程の半分近くは歩いたろうか。古道ということで興味もあった。白泰山から先、古道は一気に荒れている気配があった。いつか、その後半を歩くこともあるだろうが、ふと思うに、シャクナゲの時期に十文字峠側から往復するという手もあるかもしれない。 . . . 本文を読む