たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

相生滝から黒岩目指すも敗退する。今日も沢靴で尾根歩き。

2015年06月07日 | 日光周辺の山
◎2015年6月5日(金)

憾満ヶ淵手前駐車場(7:15)……釈迦堂……殺生禁断碑……相生滝……羽黒尾根……黒岩尾根……1720m地点引き返し(12:00)……黒岩尾根……林道……釈迦堂……駐車地(14:07)

 今日の歩きの課題は2つある。先日回れなかった相生滝を見ること。そして自分には3基目になる「殺生禁断石碑」を見つけることだ。いくら何でも、2つの課題だけではあっという間に終わりになるだろう。ついでといっては何だが、地形図では根通沢が相生滝の上で二股になっていて、間に挟まれた小尾根がある。この尾根を登って西側の羽黒尾根に出て黒岩まで行く。帰路は未踏の天狗沢左岸尾根を下るというコース取りはどんなものだろうか。
 いつもながら、机上の計画というものは手前味噌のようなものだが、女峰山まで行くといった無謀な発想が浮かばないだけでも少しは現実味のある計画にも思える。

 どこに車を置くかで悩んだが、自分の頭に詳細な無料駐車場マップはなく、一つ覚えの憾満ヶ淵手前の公園の駐車場にするつもりでいたが、橋を渡ってすぐの左に駐車場があり、ここに置いた。他に1台。準備をしていると、裏の空き地でガサゴソと音が聞こえ、振り向くと、中ぶりのイノシシがすばしっこく横切って行った。里でイノシシを見るのは初めてでびっくりした。
 今日も先日同様に足はサワートレッカーだけで通すことにする。これで少しでも沢歩きにならなかったら悲しいことになる。

(では出発)


(釈迦堂に立ち寄り)


(釈迦堂の石仏、石碑)


 出発と同時に、隣の車に釣りのオニイサンが戻って来た。「熊を見たので戻ってきましたよ」と言う。話を聞けば、さっきのイノシシを熊と間違えたらしい。納得したオニイサン、その後釣りを再開したかどうかは知らないが、「スズを付けて歩いた方がいいですよ」とアドバイスされる。
 田母沢御用邸公園の前を通って国道を渡る。釈迦堂があった。ここは覗いたことがないのでちょっと見学。延命地蔵、釈迦堂、八幡神社と、勝道上人ゆかりのスポットらしい。ずらりと並んだ石碑や石仏を眺める。このまま裏手に回れば古道もあるのではと思ったが、それは甘かった。結局、若子神社に向かう県道に出た。県道名は「194号・寂光滝線」というらしい。

(朝礼中)


(相生滝に向かう林道)


 こんなところにもホテルがあるもので、駐車場では小学生の修学旅行か、バス2台分の児童が体育座りをして朝礼を受けていた。
 右手に鳥居があったので登ってみると神社跡なのか、供養塔があった。ダンプが傍らを通って行く。今日は平日だ。早い時間から工事をしている。
 住宅地が途切れ、右に相生滝方面に向かう林道が分岐する。このまま先に行く。ネット情報で殺生禁断碑の位置はある程度知っている。若子神社までの間に横倒しになっているらしい。

(自分には三基目の殺生禁断碑。台座もそのまま)


(向きを変えて正面から)


 道端を注意しながら歩いていると、右手の林の中に四角い物があった。もしかするとあれかなと行ってみると、まさに殺生禁断碑であった。「殺生禁断」と彫られている。横には「上人 教観坊寛能?」。年代不明。脇には台座に使っていたらしき石があった。長さは1mちょいくらいだろうか。これまでに見た2基に比べてかなりの小ぶりだ。しかし、一人で台座に戻そうとするのは無理で、4人がかりなら何とか載せられるか。
 それにしても、自分には歴史的な遺産かとは思うが、林の中にほったらかしというのもどんなものだろう。そう思うのも、こんなものに異様な関心を示す自分だからこその感慨だろうか。まずは課題を一つ処理した。
 またダンプとすれ違う。林道口に戻って相生滝に向かう。さっきは閉ざされていたゲートも今は開け放しになっている。

(根通沢。別名、根取川)


(右に巻く。堰堤が見えている)


(二基目の堰堤。二重ダム)


 相生滝に行くには、林道を終点まで行き、そこから沢に下りるようだが、そんなつもりはさらさらなく、すぐに沢に下りた。腐りかけの木を通した橋を渡って行くと、左岸側にうっすらと踏み跡が続いていた。沢に入るつもりでいたが、沢はただの小川になっていて、こんなところで濡れていてもつまらない。踏み跡を追う。踏み跡はやがてもろい斜面を登って行く。不安定で滑る。その先に堰堤があった。
 危なっかしく堰堤を巻き、越える。堰堤の対岸には重機が1台見えた。なぜか赤テープがあり、辿って沢に下りると、もう左岸側は歩けなくなり、対岸に石伝いで渡る。すると、また堰堤が出てきた。二重になったダムだ。これは越えられず、結局、林道に出ることにした。ここまでムダに体力を消耗しただけの話。

(結局こうなって)


(三基目。この先を下る)


 三基目の堰堤が見えた。「相生第3砂防ダム」とある。標高は831mとあり、ここで高度計をセットする。林道は堰堤の脇でカーブしてさらに続いている。奥までどんどん入り込んでいるとすれば、日光もまた秩父同様の林道開発というところだろう。

(根通沢の清流)


 右岸側の踏み跡を辿って沢に下りる。今日もまた春ゼミの合唱だ。瀑泉さんがおっしゃるように、上に堰堤がないためか水はきれいだ。せっかく沢靴で来たのだから、左岸側にさっさと渡ってしまえばいいのに、まだ足を濡らしたくないという矛盾した気持ちがあり、余計なヘツリじみたことをした。まぁ、それなりに楽しいものではあったが。

(まずは手前の雌滝)


(雌滝。正面)


(そして雄滝)


 ほどなくというか、あっ気なく手前の雌滝に到着。上流には雄滝がもう見えている。普段、どの程度の水量かは知らないが、岩肌の黒さを見る限りは、それが水があたるところだとして、少ないのではないだろうか。それに比し、ゴーゴーと音を立てている雄滝の方がやたらと気になる。雌滝はすぐに切り上げ、気分も良くなったためか、その必要もないのにここで水に入って雄滝に行く。

(苔石。へたくそな写真で失礼)


 苔むした石がゴロゴロしていて、この滝は実に気持ちがいい。まさにマイナスイオンの世界といったところ。勢いのある滝だ。これが落差15mとはねぇ。この滝の水量も、普段よりは少ないのだろう。そうだとすれば、かなり見ごたえのある滝ということになる。苔石が何ともいえない風情になっている。先日、羽黒滝の奥の滝をお気に入りにしたが、あそこは正直のところ周囲が雑然というか、きたなかった。トータルポイントで、こちらをお気に入りに変更しよう。
 しばらく雄滝、雌滝の間をちょこまかと動き回った。余計な思いではあるが、「相生」や「相老」といった概念は人間界のものだ。それでどうして雄、雌なのだろうか。ここは男滝、女滝と称すべきものかと思う。雄滝、雌滝で通っているのだから、自分がどうこういう立場ではないが。休憩しながらそんなことを思った。
 さて、滝の上に出るには、雄滝の左側から這って行けそうだが、滝の飛沫で濡れもするだろうし、落葉の堆積も目につく。手がかりになる木もない。真下に行ってみると、やはり自分には無理そうだ。急斜面だ。遠巻きで行くか。

(羽黒尾根に登ることになってしまった)


 戻りかけると、西側斜面に垂れたロープが目に入った。ここを上がる人もいるのだろう。ロープに頼ることはなかったが、越えることをすっかり忘れてかなり上がってしまった。気づいて沢の上流部に向かったが、どうも下には降りられそうにもない。登り過ぎていた。ロープも持って来ていないし、引き返すとなると厄介だ。どうしようか。地図を出す。何だ、あと標高100mも登れば根通沢と田母沢の間の尾根に出られるじゃないか。確か通称・羽黒尾根。計画を変更するか。羽黒尾根から一般道の黒岩尾根に合流。それでもいい。
 さて、この羽黒尾根、帰ってから調べると、その筋の方々がよく歩かれているようで、一月前にきりんこさんも歩かれていた。何気なく拝見してはいたが、自分が実際に歩くだろうことはまったく想定していなかったため、皆さんの記事すべてが記憶から飛んでいた。これが足尾の尾根だったら、しっかり覚えてもいたろう。

(羽黒尾根に合流)


 ずっと斜面を歩き続けるわけにもいかず、右手に小尾根が見えたので、それに乗ったが、尾根型はすぐに消え、傾斜も緩くなった。山仕事関係の方が入り込んでいるのか、目印テープ以外に赤い頭の杭も見かけた。やがて上が平らになり、ちょいヤブを越えると、低いササに広く覆われた、これまでとはうって変わったような世界に飛び出した。なるほど、これが羽黒尾根か。いいじゃない。

(花のピークはすでに終わっている)


 途中からだったが、今のところ気持ちよく歩ける尾根のようだ。ただ残念なのは、ほんの数週間前まではツツジ祭りの最中だったらしく、かろうじて往時を偲ばせる淡い色が枝ぶりに残っている程度で、足尾の古道探しなんかをしていないで、さっさと気づいて来ていれば良かったなと、かなりがっかりした。来年はその時期に合わせて歩いてみたいところだ。
 そしてついでの残念を記すが、この尾根、広くてのんびりした尾根なのに、展望がさっぱりだ。明るい自然林の疎林の中の歩きなのだが、左右ともにその先が見えない。たまに左の視界が開けても、見えるのは男体山と、あれは大真名子山だろうか。この時期でなかったら、左側の景色もずっと望めたかもしれないし、花の時期を過ぎた今は、退屈な歩きが続く。樹間から右に尾根が見える。あれは黒岩尾根かと思うが、予定歩きでいた根通沢の中間尾根は識別できない。

(なぜかこんなのがあったりして)


(この頭骨、無粋にも枝先にひっかけられていた。それでは成仏できないだろうと土に返す)


 尾根にはまばらにテープがあったり、気まぐれな踏み跡が明瞭にあったりする。もっとも、テープに関しては、どなたかの撤去見逃しといった感じもある。ところどころで低い灌木の間を通過する。巻けば何も問題はないが、入ってみたくなるもので、その度に、ザックに括ったストックが引っかかる。ここもまたシカ骨が随分と転がっている。

(気持ちの良い尾根が続く)


(大真名子山だろうか)


(雨量観測所)


 「モッコ平雨量観測所」を通過。標高が1301mとあったので、高度計を修正する(ぶなじろうさんの記事にここの標高疑問?が記されていたが)。ヘリコプターが上空で旋回しているようだ。遭難でもあったのだろうか。そして、田母沢の方から、エンジン音のようなものも聞こえている。
 右に同高度の尾根が張り出してきた。あれが予定尾根を吸収した尾根だろうが、ここも吸収されていくようだ。斜度が増してきて、きつくなってきた。この辺からなら、そのまま黒岩尾根にトラバースも可能だろうが、その辺はぐっとこらえる。

(もう少しで黒岩尾根に合流する。急になる)


(黒岩だろう)


(黒岩尾根コースに合流する)


 幾分平らになり、正面に黒岩らしきピークがちらっと見える。ほんの束の間、左手の展望がまた良くなり、それも消えて黒岩尾根に合流した。すでに時間は11時20分を過ぎている。もはや12時までに黒岩に着くのは到底無理だ。相生滝でのんびりし過ぎた。夕方には用事もある。当然、天狗沢左岸尾根もまた無理ということになる。このまま黒岩尾根を下ることにするか。その前に気がかりだったのが雨の気配だ。羽黒尾根を歩きながら、ポツリを数回感じていた。この尾根に出るまで降り出さないことを願っていた。この尾根に出た以上は、土砂降りにならない限り問題はない。
 シートを出してしばらく腰かけで休む。ここも展望がない。せめて八風くらいは行けやしないか。12時リミットで登ってみようか。

(左に男体山)


(ここで撤退)


 重くなりつつある腰を上げて登る。ここもまた花が終わって殺風景になっている。歩いていてもちっとも楽しくもない。12時まで、12時までと我慢する。八風もまた無理っぽくなった。風も出てきた。雨が降るならすぐにも降って欲しい。あきらめもつくし、いい理由にもなる。もっとも、この辺はふだんから風の強い所で、天候悪化の前触れの風ではなかったかもしれない。

(撤退地下の展望地から。足尾の山々が見える。これ、合成)


 左の展望が開けた。男体山から足尾の山々が見えている。ガスがかかりつつあって、なかなか幻想的にも見える。これを見られただけでもいいとするか。
 岩が見えてきた。八風も近いようだ。それらしきピークも見えている。はい、ここでタイムアウト。12時だ。1720mで撤退。八風まであと5分といったところか。いや甘いかな。
 そうと決まればというのもおかしいが、下山の足取りは意外にも軽やか。現金なものだ。先ほどの展望地で改めて休んで景色を楽しむ。またポツリときた。
 相生滝から同じようなコースで歩かれたきりんこさん、一月前はフルコースのお食事を楽しまれたようで、デザートでコース外れの殺生禁断碑に立ち寄られてはいるが、そんな気分的な余裕もない状態になっている。いつ雨になってもおかしくない。

(白樺金剛)


(水呑の碑)


(かろうじて。これとて明日は散っているだろう)


 白樺金剛と水呑の碑を通過。碑の脇には安永九年とある。余計な話だが、江戸時代、ことに幕末になると、年号はころころと変わる。天皇が代わったからといって新規になるわけではなく、幕府の随意によるところが多いらしく、安永年間も、天皇が2代またいでいるようだ。それにしても、この黒岩尾根コース、往時とはちょっとずれるだろうが、少なくとも230年以上前から存在するということだ。

(日光市街が見える)


(これも合成。正面に鳴虫山)


 展望が広がって、正面に日光市街を見下ろし、鳴虫山が見えてくる。そして遅咲きになってしまったツツジも目にする。ここからの展望は四季を問わずに好きだ。ザックの中で、メール着信の音がする。大方、地元のガソリンスタンドかラーメン屋からの定期広告だろう。見る気にもなれない。メールなんか打てやしない親からの緊急連絡のはずもない。

(水場から振り返る)


(そして稚児ヶ墓)


 「水場」の標識。禁断石碑に寄らないなら、せめて寂光石でもと思ったりもしたが、本当に思っただけで素通り。気持ち良い歩きを続けて、植林を通過すると、せせこましい風景になって稚児ヶ墓に到着した。ここで休む。菓子パンの残りを食べてタバコを2本吹かす。ポツリ、ポツリは続いているが、天気は何とか持ちそうだ。
 今、地図を見直すと、この稚児ヶ墓から南南東に尾根筋がある。終点は根通沢だ。どんな尾根かは見当もつかないが、考えてみれば、この尾根を下れば、案外、早く帰還できたかもしれないが、この時点では知っている登山道ということで、地図すら見てチェックすることもなかった。後でこれを知って、どうせなら試してみればよかったと後悔している。

(もう見るものはない)


(殺生禁断境石)


(この先にある禁断碑。4年前


 だらだらと記してもしょうがないだろうということで、殺生禁断石碑に出る。ここの字面は「殺生禁断境石」となっている。この奥にある石碑も書風は違うが「境石」だ。ここから植林の中を下り、一旦、林道に出る。通常なら、植林にまた復帰するのだが、今日は林道をそのままに下る。

(林道歩き)


 くねくねした林道で、途中から舗装林道になったりする。足の裏がかなり痛くなっている。沢靴通しで歩いているのだから、これは仕方がないとあきらめる。そういえば、先日以上に今日の水中歩きは短く、何とも情けない。水に浸かったのは相生滝の下だけだったし、実際のところ、それすら無理に浸かっただけのことで、注意すればトレッキングシューズでも何ら問題はなかった。

(下って)


(ここに出た)


 適当にショートカットしながら、ほぼ直線状に南に下る。半分は植林の中の歩きだ。林道カーブに出て、植林の中の小尾根を下った。急でもないが、中は荒れていて間伐の障害物が多い。じきに、下に白い屋根が見えてきた。工場っぽい。ここは左寄りに下る。
 そのまま斜めに釈迦堂を目標にしていたが、見えている車道にさっさと出たかった。工場の隣に車が見え、そこに降りた。今朝、児童が朝礼を受けていた<日光ぐりーんほてる>の駐車場だった。白い長靴を履いた厨房姿の板前さんが歩いていた。しばらくやり過ごしてから駐車場に出た。
 雨がまたポツリ。これはしばらく続いた。ここまで来たら、土砂降りになってもかまわない。釈迦堂を裏から入ってまた休憩。この釈迦堂、訪れる観光客はいないのか。確かに東照宮に比べたら地味過ぎかもな。

(駐車場に向かう)


(ポツリの間隔が短くなってきた)


 地図を持った欧米系の観光客が目立った。不思議にアジア系の姿は目にしない。
 駐車場に着いて着替えをする。このまま風呂屋にでも行きたかったが、用事もあるので、このまま帰ることにする。時間を気にせずに歩きたかった。それが本音のところ。
 天狗沢左岸尾根、こうなったら紅葉の時期だろうな。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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16 コメント

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Unknown (瀑泉)
2015-06-07 22:49:13
ご家族がご病気では,中々,奥地へというワケにはいきませんネ。
それでも,相生滝に早々に足をお運びいただいたようで。ただ,やはり水量が少ないですネ。最近では3年前の2月に訪ねましたが,そもそも水が少ない冬と比較しても少ないようです。ホントなら,もっと水量が多くて良い滝なのですが。
羽黒尾根,去年,この時季に歩きましたが,見落としが多すぎで,モッコ平雨量観測所も見ていないんですヨ。宮界標も見ていないし,いずれリベンジしないといけませんワ。。。
それにしても,根通沢の中間尾根とは面白いところに目を付けますネ。雄滝の上が平瀬なのは,雌滝の向かいの小尾根から眺めたんで知ってますが,沢の奥がどうなっているのか,気になります。一応,滝が無いことは『本』にあるんですが,是非,中間尾根にチャレンジして,確認して欲しいですヨ。
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Unknown (ぶなじろう)
2015-06-07 22:49:44
今晩は。
いつもの如く、お早い行動で感心してしまいます。
雨量計の標高なんですが、私の気圧計測式のヤツはもっと高い標高を示していました。この式は、かなりの誤差を含んでいるのは承知しているのですが、実際はどうなんでしょうか?GPSの位置測定と25000図でかなり正確に判ると思うのですが。何とも気になってきました。それと「モッコ平」と言うのも何となく違和感ありですねぇ~。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2015-06-08 05:46:54
瀑泉さん、こんにちは。
やはり水不足ですか。でも、自分には十分に楽しめましたよ。瀑泉さんがお薦めになるだけの滝だなと思っておりました。
宮界標ですか。瀑泉さんの記録を改めて拝見すると、3基ありですか。私は1基のみの確認でしたけど。でも、観測所を見落としとは…。かなり東側を歩いたのではないですか。
あの中間尾根、沢を少しばかり歩くつもりで考えた尾根なのですが、どうでしょうか。そんなに魅力ある尾根にも思えないのですが…。
瀑泉さんが羽黒尾根リベンジということでしたら、コース取りも難しいですが、無理やり下ってみてくださいよ。
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2015-06-08 08:58:02
ぶなじろうさん、こんにちは。
ぶなじろうさんのこだわりが気になって、GPS軌跡を確認してみましたが、観測所の通過タイム時には1,382mの標高になっていますね。
やはり1,301mは間違いではないでしょうか。いくら差があっても80mではねぇ。確実に間違いですよ。1,401mならともかく。
それから、モッコ平の表記も、普通の認識の場所からは離れ過ぎですよね。

さらに気になって調べると、日光砂防事務所が掲げるモッコ平雨量観測所の位置は、初音の北東、モッコ平の位置にマークされています。
大まかな地図ですから、これはあてにはできませんが、観測所の位置<北緯36-46-56、東経139-33-26>は、確かにあの羽黒尾根の位置になりますが、やはり1,380m付近ですね。
ちなみに、登録された住所は日光市大字日光字野州原となっております。参考まで。
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Unknown (きりんこ)
2015-06-08 12:02:40
こんにちは。
早速行かれましたか、行動がお早いですね~。
相生雄滝、お気に召されたようで何よりです。確かにもう少し奥山にあった方が感動も一入かもしれませんね。上流へ行くには、滝左側のガレルンゼ(苔石の横あたりです)から巻いていけるのですが、わかりにくかったですかね。
そうそう、この時期になると羽黒尾根は周りの景色が見られないのが難点ですね。なのでせめて黒岩あたりまで行かれることを推奨しました次第ですが、今回は生憎のお天気だったようで残念でしたね。
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きりんこさん (たそがれオヤジ)
2015-06-08 12:24:51
きりんこさん、こんにちは。
おかげさまで、ナイスな滝を楽しませていただきましたよ。
コケはいいですね。あれがあるから、雄滝もグンと引き立つというものでしょう。
やはり、上流に出るルートがあったのですか。真横からでは無理だとバックしたら、ロープが見え、ここからしか行けないのではと思い込み、他のところには目を向けもしませんでした。
それを知っていたら、また別の展開に…とはならなかったでしょうね。ただ、沢を少しは歩けたかと思うとちょいと残念です。
今度、花の時期に改めて行ってきますよ。
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羽黒尾根 (雪田)
2015-06-08 17:55:35
こんにちは 羽黒滝の次は相生、、と、中々精力的です.雄滝は迫力的でいいですよね.冬、氷瀑になる事はないと思いますが、滝前の緑の苔辺りが飛沫で凍り結構面白い光景だったりします.
羽黒尾根の「宮界標」は三つもあるのですか.私は一つしか見た事ありません.もともと、それ程興味がないから探す事もありませんけどね(笑)
ただ、殺生禁断の碑ですが最初に見たのが滝尾神社黒岩ルートのでかい物だったので、みんなああいうものかなと思ってました.
此処のはあれ程大きくないんですね.転がったまんまというのも何だか淋しいものです.
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雪田爺さん (たそがれオヤジ)
2015-06-08 20:13:17
雪田爺さん、こんにちは。
精力的と言われましてもねぇ、一回で片付くところを小分けにしただけの話で、気持ち的には、どうしても滝見の分、しっかりと尾根歩きといった思いがあるのですよ。
その辺は、滝屋さんになかなかなれないところなのでしょうね。私にはハシゴは無理です。
雪田爺さんの記事も参考にさせていただきましたけど、コケに飛沫の凍りつきですか。そりゃいいですね。幻想的でしょうね。忘れないうちにメモしておきますよ。
殺生禁断碑ですが、いわゆる二基目は一基目と同じ大きさ。この三基目が1/3未満といったところでしょうか。これでいくと、三基目程度のものがまだどこかに横倒しになって、ハイカーの腰掛けになっていたりしているかもしれませんね。

さて、雪田爺さん、オロ北の涸れ沢登り、期待しておりますよ。その節は、どうか最新情報として克明なレポでお願い申し上げます。
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ありがとうございます (ぶなじろう)
2015-06-08 22:16:23
今晩は。
わざわざ調べて頂き恐縮です。
たそがれさんの調査結果により安心しましたです。自分のGPSは一年位で壊れてくれて、以来元通り磁石と高度計で歩いています。気圧換算式の高度計は常に±30m位は覚悟しているのですが、50m越えの誤差となると、藪尾根下りにはチョットしんどい感じがしたもので。
ありがとうございました。
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相生滝 (ハイトス)
2015-06-09 01:34:04
こんばんは。
相生滝・・・なかなか見応えのある滝ですね。
登りたくなってしまいますねぇ。(笑)
と言うのは冗談です。
今回の様な滝は眺めるに限りますね。
そういえばたそがれさんは前から滝見もお好きでしたよね。
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