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◎2023年5月24日(水)
竜頭ノ滝上駐車場(8:15)……高山(9:17~9:27)……熊窪分岐(9:52)……熊窪(10:14)……赤岩(10:48)……菖蒲ヶ浜入口(11:15~11:30)……竜頭ノ滝(11:37)……駐車場(11:52)
ぶなじろうさんのブログ記事で高山がツツジの名所だと知った。高山は過去2回、そのうちの2回目は半年前に行っているが、いずれも雪の時期だった。ぶなじろうさんが高山に行かれたのは先週の18日だから、今日はその6日後ということになる。6日前のシロヤシオは大方がツボミでフライングだったとあった。まだ一週間も経っていないし、その間に雨が3日降っている。まして、今日の奥日光は晴れてはいるものの、強風の予報になっていた。微妙なところだが、シロヤシオがまだ早くとも、ミツバツツジを満喫できればそれでいい。
駐車場には20台以上の車が置かれ、バススペースも自家用車に占拠されていた。止めるスペースもないので、敷地道路沿いの低い土手に乗り上げて横づけしたが、この置き方はまずかった。帰って来ると、みんな縦に止めていて、横は自分だけ。3台分ほどの欲張りをしてしまい、無理やりに道路の空地に突っ込んで置いている車も数台あった。
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橋の上から竜頭ノ滝を眺めて登山口に入る。ハイカーが4人。先に行って欲しかったが、グズグズしているので先行することになった。この4人とはその後に会うこともなかったが、自分も含めて平日ゆえのGBばかりで、山頂までは10人ほど抜いたが、だれにも抜かれることはなかった。別に自信が復活したわけではない。一人歩きを抜いたのは2回だけだ。
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歩いて行くと、早速、ミツバツツジが出てきた。幸先が良いと思ったが、ミツバはそろそろ終わりのようで、地面に花がかなり落ちている。続いてシロヤシオが登場。結構賑やかに咲いている。こちらは、つい数日前に咲き出した感じで、花は落ちてはいないが、ツボミのままは見あたらない。ただ、素人的には白さがもう少しかなといったところで、単に光の当たり具合だけのことなのか。ミツバとシロのコラボも目に付く。これが上まで続いてくれればいいが。そのうちにシャクナゲが加わった。この高山、時期的には終わっているが、アカヤシオの方はどうなのだろうか。気になってネットで調べると、あるにはあったが、どうも記事の写真を見ている限りは、ミツバツツジをアカヤシオと勘違いしているようで、つまりは、アカヤシオの見どころではない山のようだ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/38/155ddb328963f891e9c961531781c576.jpg)
上がるに連れて賑やかになり、写真撮りでせわしくなる。先になかなか進まない。その写真だが、興奮しながら撮っているものだから、ろくにきれいに撮れてはいず、せっかくの写真にはピンボケが多かった。
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高山まで0.4kmの標識を過ぎ、左手に中禅寺湖、右には戦場ヶ原を見るようになると、賑やかさもおさまり、というかツツジもシャクナゲも消えて山頂に到着。食事中の二人がいるだけだ。続いて、さっき追い越した二人連れが到着。風向きを確認してタバコをふかした。ここの山頂には、大きなミツバツツジとシロヤシオの木があるが、ミツバの方は下の花が枯れていた。6日前のぶなじろうさん記事ではまだ枯れてはいない。
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一服したところで下る。確かに西側はすごい。ミツバとシロの競演になっている。登って来たオッちゃんと立ち話。すごいですねの一言。ここで聞いてみた。「ヤマツツジは見かけませんでしたか?」と。キョトンとしていたので、「赤いツツジですよ」と言うと、「赤はあまり見なかったな」。この「あまり」では、あるのかどうかはっきりしない。そもそも、このオッちゃんは山頂に行って同じところを下ると言っていたが、どういうコースで歩いて来たのかは聞きもしなかった。てっきり、菖蒲ヶ浜からの周回とばかりに思っていた。そうではないらしい。
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下って行くと、やがてミツバの花が落ちているのが目立つようになり、シロが主体になった。シャクナゲは見えない。そのシロもまた、熊窪分岐に着く頃には消えた。満足したからいいか。後は新緑を楽しもう。
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前を歩いているネエちゃんがしゃがんで地面にカメラを向けている。小さな花でも撮っているのだろうが、脇を通った際に上から目線で覗くと、それらしき花は見えなかった。きっと彼女には見えるのだろうが、聞いたところで花の名前はすぐに忘れるから聞きもしなかった。
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斜面の上にヤマツツジがちらり見えたところで熊窪。青年が倒木に腰掛けて中禅寺湖をじっと眺めていた。ここからが結構長い。かなり以前のことだが、宿堂坊山だったかに行く時、菖蒲ヶ浜から千手ヶ浜まで、朝の4時頃にヘッデンを点けて歩いたことがある。猿の喧噪がすごかった。悲鳴に似た声を出していたから、いじめでも受けていた猿がいたのだろう。注意書きの看板もあったが、今回は猿に出会うことはなかった。
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シロヤシオが復活し、今度はヤマツツジが加わった。あのオッちゃんはここを通っていないのだろう。残念なことに、湖畔通りのシロヤシオはかなり花を落としていた。6日前にやたらとこだわるが、その頃なら、ここのシロヤシオは見頃だったかもしれない。それでも、花そのものが密だから、地面を見ない限りは見頃に感じてしまう。いや、緑の葉に混じり込んで、目立たなくなっているから、湖畔のシロヤシオは確実にあと数日で終わりかもしれない。ヤマツツジの方はツボミもあったりで、これからだろう。
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「見あたらないシャクナゲの花」と題した看板があった。「日陰に強い木なので、南斜面よりも北斜面に多く生えるためです」だそうだ。だから、高山からの下りでは、あったとしても少なかったら目に入らないだろう。
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階段の上り下りが続くようになって赤岩。赤岩らしき大岩にくっついた展望台からは中禅寺湖がきれいに見えた。ここに10人ほどの団体さんがいて、落ち着きたかったがさっさと先に行く。
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ヤマツツジだけになり、小さな花もいくつか見かけて撮りはした。後で写真を見ると、大方がピンボケだから、敢えて載せはしない。まして群落といったほどでもなかったし。
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菖蒲ヶ浜入口に到着。風は弱まり、気温も上がっている。石に腰掛けて菓子パンを食べて一服。あとは竜頭ノ滝を下から眺めて駐車場に戻るだけだ。
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4時間も歩いていないが、熊窪分岐からの平坦に近い道が長かった。駐車場に着いた時には足の裏が痛くなっていた。ミツバツツジもシロヤシオもよかった。ミツバツツジはともかくとして、これほど多くのシロヤシオを眺めて堪能できたのも初めてかもしれない。
帰路に就く。大分以前から気になっていた足尾の外れにある中華料理屋が気になっていた。時間的にもちょうどよかったし、初めて入ってラーメンを食べた。おいしかった。もう一度行きたいが、昼の営業時間が2時までだから、おそらくは無理だろう。
写真の羅列になってしまったが、もっときれいに、もっと盛りに撮れたらなぁといつもながら思ってしまった。
竜頭ノ滝上駐車場(8:15)……高山(9:17~9:27)……熊窪分岐(9:52)……熊窪(10:14)……赤岩(10:48)……菖蒲ヶ浜入口(11:15~11:30)……竜頭ノ滝(11:37)……駐車場(11:52)
ぶなじろうさんのブログ記事で高山がツツジの名所だと知った。高山は過去2回、そのうちの2回目は半年前に行っているが、いずれも雪の時期だった。ぶなじろうさんが高山に行かれたのは先週の18日だから、今日はその6日後ということになる。6日前のシロヤシオは大方がツボミでフライングだったとあった。まだ一週間も経っていないし、その間に雨が3日降っている。まして、今日の奥日光は晴れてはいるものの、強風の予報になっていた。微妙なところだが、シロヤシオがまだ早くとも、ミツバツツジを満喫できればそれでいい。
駐車場には20台以上の車が置かれ、バススペースも自家用車に占拠されていた。止めるスペースもないので、敷地道路沿いの低い土手に乗り上げて横づけしたが、この置き方はまずかった。帰って来ると、みんな縦に止めていて、横は自分だけ。3台分ほどの欲張りをしてしまい、無理やりに道路の空地に突っ込んで置いている車も数台あった。
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橋の上から竜頭ノ滝を眺めて登山口に入る。ハイカーが4人。先に行って欲しかったが、グズグズしているので先行することになった。この4人とはその後に会うこともなかったが、自分も含めて平日ゆえのGBばかりで、山頂までは10人ほど抜いたが、だれにも抜かれることはなかった。別に自信が復活したわけではない。一人歩きを抜いたのは2回だけだ。
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歩いて行くと、早速、ミツバツツジが出てきた。幸先が良いと思ったが、ミツバはそろそろ終わりのようで、地面に花がかなり落ちている。続いてシロヤシオが登場。結構賑やかに咲いている。こちらは、つい数日前に咲き出した感じで、花は落ちてはいないが、ツボミのままは見あたらない。ただ、素人的には白さがもう少しかなといったところで、単に光の当たり具合だけのことなのか。ミツバとシロのコラボも目に付く。これが上まで続いてくれればいいが。そのうちにシャクナゲが加わった。この高山、時期的には終わっているが、アカヤシオの方はどうなのだろうか。気になってネットで調べると、あるにはあったが、どうも記事の写真を見ている限りは、ミツバツツジをアカヤシオと勘違いしているようで、つまりは、アカヤシオの見どころではない山のようだ。
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上がるに連れて賑やかになり、写真撮りでせわしくなる。先になかなか進まない。その写真だが、興奮しながら撮っているものだから、ろくにきれいに撮れてはいず、せっかくの写真にはピンボケが多かった。
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高山まで0.4kmの標識を過ぎ、左手に中禅寺湖、右には戦場ヶ原を見るようになると、賑やかさもおさまり、というかツツジもシャクナゲも消えて山頂に到着。食事中の二人がいるだけだ。続いて、さっき追い越した二人連れが到着。風向きを確認してタバコをふかした。ここの山頂には、大きなミツバツツジとシロヤシオの木があるが、ミツバの方は下の花が枯れていた。6日前のぶなじろうさん記事ではまだ枯れてはいない。
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一服したところで下る。確かに西側はすごい。ミツバとシロの競演になっている。登って来たオッちゃんと立ち話。すごいですねの一言。ここで聞いてみた。「ヤマツツジは見かけませんでしたか?」と。キョトンとしていたので、「赤いツツジですよ」と言うと、「赤はあまり見なかったな」。この「あまり」では、あるのかどうかはっきりしない。そもそも、このオッちゃんは山頂に行って同じところを下ると言っていたが、どういうコースで歩いて来たのかは聞きもしなかった。てっきり、菖蒲ヶ浜からの周回とばかりに思っていた。そうではないらしい。
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下って行くと、やがてミツバの花が落ちているのが目立つようになり、シロが主体になった。シャクナゲは見えない。そのシロもまた、熊窪分岐に着く頃には消えた。満足したからいいか。後は新緑を楽しもう。
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前を歩いているネエちゃんがしゃがんで地面にカメラを向けている。小さな花でも撮っているのだろうが、脇を通った際に上から目線で覗くと、それらしき花は見えなかった。きっと彼女には見えるのだろうが、聞いたところで花の名前はすぐに忘れるから聞きもしなかった。
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斜面の上にヤマツツジがちらり見えたところで熊窪。青年が倒木に腰掛けて中禅寺湖をじっと眺めていた。ここからが結構長い。かなり以前のことだが、宿堂坊山だったかに行く時、菖蒲ヶ浜から千手ヶ浜まで、朝の4時頃にヘッデンを点けて歩いたことがある。猿の喧噪がすごかった。悲鳴に似た声を出していたから、いじめでも受けていた猿がいたのだろう。注意書きの看板もあったが、今回は猿に出会うことはなかった。
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シロヤシオが復活し、今度はヤマツツジが加わった。あのオッちゃんはここを通っていないのだろう。残念なことに、湖畔通りのシロヤシオはかなり花を落としていた。6日前にやたらとこだわるが、その頃なら、ここのシロヤシオは見頃だったかもしれない。それでも、花そのものが密だから、地面を見ない限りは見頃に感じてしまう。いや、緑の葉に混じり込んで、目立たなくなっているから、湖畔のシロヤシオは確実にあと数日で終わりかもしれない。ヤマツツジの方はツボミもあったりで、これからだろう。
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「見あたらないシャクナゲの花」と題した看板があった。「日陰に強い木なので、南斜面よりも北斜面に多く生えるためです」だそうだ。だから、高山からの下りでは、あったとしても少なかったら目に入らないだろう。
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階段の上り下りが続くようになって赤岩。赤岩らしき大岩にくっついた展望台からは中禅寺湖がきれいに見えた。ここに10人ほどの団体さんがいて、落ち着きたかったがさっさと先に行く。
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ヤマツツジだけになり、小さな花もいくつか見かけて撮りはした。後で写真を見ると、大方がピンボケだから、敢えて載せはしない。まして群落といったほどでもなかったし。
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菖蒲ヶ浜入口に到着。風は弱まり、気温も上がっている。石に腰掛けて菓子パンを食べて一服。あとは竜頭ノ滝を下から眺めて駐車場に戻るだけだ。
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4時間も歩いていないが、熊窪分岐からの平坦に近い道が長かった。駐車場に着いた時には足の裏が痛くなっていた。ミツバツツジもシロヤシオもよかった。ミツバツツジはともかくとして、これほど多くのシロヤシオを眺めて堪能できたのも初めてかもしれない。
帰路に就く。大分以前から気になっていた足尾の外れにある中華料理屋が気になっていた。時間的にもちょうどよかったし、初めて入ってラーメンを食べた。おいしかった。もう一度行きたいが、昼の営業時間が2時までだから、おそらくは無理だろう。
写真の羅列になってしまったが、もっときれいに、もっと盛りに撮れたらなぁといつもながら思ってしまった。
ナゲ達も今年はいい咲きっぷりのはずなんですが、シロヤシオ達に完全に食われてヒカゲモノですね。
高山は数年前に私が歩いた時はシロヤシオがしょぼくてナゲ達の印象しかありませんでした。本当に今年は当たり年のようですね。
ナゲ達はヒカゲモノ、の看板、どうせならセットで繁茂するシャクナゲ、の看板を高山山頂東においてくれればいいのにと思いました。あのあたりは確か北側ににょろにょろと生息しているので。
もっときれいに、もっと盛りに撮れたらなぁとのことですが、シロヤシオは葉っぱが多いし白だしでその時見た綺麗だなあという光景をそのまま写真に取り込むのがすごく難しいと思います。ヤマツツジは赤く派手で目立つように取りやすいのですが、あいつはなんだかその辺の庭にいそうな色合いなのでアカヤシオやシロヤシオより趣がないなんて思っています。
今日の御加減はいかがですか。入院、手術、療養と、当人でない私が何やかやと無責任なお見舞いを申すのも失礼かと思い、ブログは拝見するだけに留めております。回復されたら、夏は暑さで無理とはいえ、紅葉の時季には、山行記事を拝見することを楽しみにしております。ナゲさんには、来春までがまんですね。
「ナゲ達はヒカゲモノ」。言い得て妙な言葉ですね。日陰に集まって生きる。ひっそりと暮らしていればいいのに、通せんぼで邪魔をする。人間としての性格なら、こいつら何だよと言いたい感じですが、ふみふみぃさんが魅かれ、わざわざ会いに行きたくなる気持ちもわかります。私は、ただ、花がきれいなのが好きなだけだし、ナゲの集団に出会ったら、敢えて近づかずに遠ざかって歩きますけどね。
シロヤシオに山で出会ったのは庚申山が最初でした。やはり、よほどに注意しないとわかりませんでした。まして、その時は木が一本だけでしたし。以来、しんみりと咲きこそすれ、場合によっては派手になるアカヤシオよりもシロヤシオの方が好みともいえますが、今回の高山のように群生となると、かなりきつくも感じます。ふみふみぃさんの印象とは違うのですが、ヤマツツジの方が点在しているのは趣向があるなと思います。あくまでも山で見かけるヤマツツジの話です。
ナゲを見られるのも来月まで。それまでに日光の山にもう一度は行きたいと思っております。
わずか6日でこんなに変わるんですねぇ~。うらやましいなぁ~。花の時期を当てるのは本当に難しいです。特に今年は。
菖蒲ヶ浜手前の写真の花はイチリンソウに似ています。イチゲ類のなにかかと思うのですが、自分は発見できませんでした。
今回の高山はぶなじろうさんの記事を拝見していなかったら、おそらくは行くこともなかったでしょう。高山がツツジの名所とは知りもしないし、調べることすらしないはずです。
私の好みはシロヤシオですから、ツボミが6日で果たして開花するかどうか、むしろ早いような気持ちもありましたが、イチかバチかでした。ダメならミツバツツジを楽しめればいいと。
今回のシロヤシオで満足しましたから、ツツジ目的の山歩きは終了ですよ。あとは偶然に任せます。
やはりイチリンソウかもですか。そんな気もしましたが。実は、これをアップで何枚か撮ったのですが、すべてボケていました。草花を知らないのではもったいないことですが、むしろ知らない、名前も右から左に流れる、特別に興味もないから脇目を振らさずに歩けるといったところは強いて言えばのメリットかもしれませんが、まっ、それではつまらないものですよね。