紙芝居にげた箱が登場しました。そこでさっそく子どもの手が挙がります。
「先生、げた箱って靴入れのこと?」
「そう、昔はげたを入れたからげた箱って言うんだ」
「ふーん…、 げたって何?」
「見たことないかなぁ、木でできてて下に歯が2本生えてる履物」
「しらなーい、サンダルのこと?」
「ちょっと違うかな、夏の盆踊りの時裸足で履く堅いサンダルみたいなものなんだけど」
「しってるしってる、海で履いたけど指の間が痛くなった」
「それはビーチサンダルかな」
「昔の人のくつ?草でできてる」
「多分それは草履かワラジっていうものだね」
と、そんな感じの会話がひとしきり続いたのですが、結局「靴箱」ということで納得してもらいました。
しかしその後、何となく不完全燃焼のような気がしていました。「げた箱」のことを今は使われないからといって「靴箱」と呼んでしまって良いのか?という疑問です。 つづく
「先生、げた箱って靴入れのこと?」
「そう、昔はげたを入れたからげた箱って言うんだ」
「ふーん…、 げたって何?」
「見たことないかなぁ、木でできてて下に歯が2本生えてる履物」
「しらなーい、サンダルのこと?」
「ちょっと違うかな、夏の盆踊りの時裸足で履く堅いサンダルみたいなものなんだけど」
「しってるしってる、海で履いたけど指の間が痛くなった」
「それはビーチサンダルかな」
「昔の人のくつ?草でできてる」
「多分それは草履かワラジっていうものだね」
と、そんな感じの会話がひとしきり続いたのですが、結局「靴箱」ということで納得してもらいました。
しかしその後、何となく不完全燃焼のような気がしていました。「げた箱」のことを今は使われないからといって「靴箱」と呼んでしまって良いのか?という疑問です。 つづく