僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

下駄箱

2006年10月20日 | 何でも掲示板
紙芝居にげた箱が登場しました。そこでさっそく子どもの手が挙がります。

「先生、げた箱って靴入れのこと?」
「そう、昔はげたを入れたからげた箱って言うんだ」

「ふーん…、  げたって何?」
「見たことないかなぁ、木でできてて下に歯が2本生えてる履物」

「しらなーい、サンダルのこと?」
「ちょっと違うかな、夏の盆踊りの時裸足で履く堅いサンダルみたいなものなんだけど」
「しってるしってる、海で履いたけど指の間が痛くなった」
「それはビーチサンダルかな」

「昔の人のくつ?草でできてる」
「多分それは草履かワラジっていうものだね」

と、そんな感じの会話がひとしきり続いたのですが、結局「靴箱」ということで納得してもらいました。

しかしその後、何となく不完全燃焼のような気がしていました。「げた箱」のことを今は使われないからといって「靴箱」と呼んでしまって良いのか?という疑問です。    つづく
コメント (7)
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