大好きなお話
池井戸潤の小説が好きなのも
小さい頃から何度も読み返したこの本が
意識の深いところに残っているからじゃないかと思っている
純粋で屈託の無いひとりの少女が
理不尽な、あるいは閉鎖的な世界に負けずに生きていく
そして最後には感動のハッピーエンドが待っているのだ
分かっているのに、いつもの苦しい場面で涙し
暖かい思いやりに、ハッピーエンドに涙する
涙を流すのはストレス解消にいいのだといつか聞いた事がある
不要不急の外出を控えるように、人の流れを止めれば感染も止められると
毎日毎日テレビで言っている
でも他人事のように危機感がない人が多いのかな…
近所のスーパーに食料の買い出しだけ行って
あとは家でじっとしているマイムは
このお話がまた読みたくなってきた
丁寧に描かれた挿絵も好きだ。。