明け方、ももが吠えて、呼んだので、あわてて、側に行ってみると四肢が硬直して
いました。(四肢硬直は、四肢がピーンと伸びている状態。足を手にのせてみると、
4本とも棒状に硬くなっています。)
硬直や痙攣は、動かすのが良くないので、そのままの状態で、目振、嘔吐がないのを確認。(嘔吐がある場合は、吐いた物が詰まっていないか確認が必要です。また、
首を伸ばした方が良いと思います)
右前足(一番調子の良い足)を、手にのせていたら、しばらくすると、足に柔軟性が
戻ってきました。この足を曲げたり、伸ばしたり出来るのを確認してから、順次他の3本も同じようにしました。(一番悪い、左前足は、最後に確認。この足は、柔軟性が戻るのに少し時間がかかりました。)
ももの様子は、落ち着いているのですが、息苦しい様子だったので、首の下にタオルを入れて、頭と肩(?)がまっすぐになるようにしたら、寝息が聞こえてきました。
脳腫瘍と判っているから、症状に予測がつく分、慌てずにいられます。
確かな診断は大事なことだとつくづく感じました。
専門医で処方された薬は1週間分でした。昨晩から切れているので、硬直が起こったのかもしれません。朝から、壁つたいでしか歩けないので、「手術に差し支えなければ、薬を飲ませたい」と思いました。
ももが通院している獣医は、診療時間外は連絡がつかないので、緊急時は、初めて
の獣医に行く必要もあり、このことも心配でした。
専門医に電話をして、これらのことを相談しました。
『薬』については、
「ももちゃんの体重から1日3錠まで大丈夫です。1日2錠で、様子は落ち着くと
思いますから、2錠にしましょう。
2錠で様子をみて、安定したら、1日1錠に減らして下さい。
手術まで日にちは短いですから、無理に減らさなくても大丈夫です」とのことでした。
『緊急時に行った先で伝えなければならない注意事項』については、
「緊急時、伝えなければいけないこと、処置したいことは山のようにあります。
ただ、人の場合で、考えて頂くと判り易いのですが、脳腫瘍で 外科や内科に、
緊急で行っても対応できないのと同じだと思って下さい。
このことを理解して頂いた上で
『小脳(橋)角に、脳腫瘍があります』と伝えて、通じていないようでしたら、
『小脳の延髄に近い部分に 脳腫瘍があります』と話して下さい。
脳神経に詳しい獣医は少ないので、もしかしたら、それでも通じないかもしれませんから、『無難な処置をして欲しい』と話して下さい」
とのことでした。
薬を飲ませたら、落ち着きました。
天気によって、体調に波があるものの 自分で立ち上がれるので、このまま手術まで過ごせそうな感じでいます。
写真は、足の飾り毛が光っているもも。
(縮小したら、判り難いですね。)
いました。(四肢硬直は、四肢がピーンと伸びている状態。足を手にのせてみると、
4本とも棒状に硬くなっています。)
硬直や痙攣は、動かすのが良くないので、そのままの状態で、目振、嘔吐がないのを確認。(嘔吐がある場合は、吐いた物が詰まっていないか確認が必要です。また、
首を伸ばした方が良いと思います)
右前足(一番調子の良い足)を、手にのせていたら、しばらくすると、足に柔軟性が
戻ってきました。この足を曲げたり、伸ばしたり出来るのを確認してから、順次他の3本も同じようにしました。(一番悪い、左前足は、最後に確認。この足は、柔軟性が戻るのに少し時間がかかりました。)
ももの様子は、落ち着いているのですが、息苦しい様子だったので、首の下にタオルを入れて、頭と肩(?)がまっすぐになるようにしたら、寝息が聞こえてきました。
脳腫瘍と判っているから、症状に予測がつく分、慌てずにいられます。
確かな診断は大事なことだとつくづく感じました。
専門医で処方された薬は1週間分でした。昨晩から切れているので、硬直が起こったのかもしれません。朝から、壁つたいでしか歩けないので、「手術に差し支えなければ、薬を飲ませたい」と思いました。
ももが通院している獣医は、診療時間外は連絡がつかないので、緊急時は、初めて
の獣医に行く必要もあり、このことも心配でした。
専門医に電話をして、これらのことを相談しました。
『薬』については、
「ももちゃんの体重から1日3錠まで大丈夫です。1日2錠で、様子は落ち着くと
思いますから、2錠にしましょう。
2錠で様子をみて、安定したら、1日1錠に減らして下さい。
手術まで日にちは短いですから、無理に減らさなくても大丈夫です」とのことでした。
『緊急時に行った先で伝えなければならない注意事項』については、
「緊急時、伝えなければいけないこと、処置したいことは山のようにあります。
ただ、人の場合で、考えて頂くと判り易いのですが、脳腫瘍で 外科や内科に、
緊急で行っても対応できないのと同じだと思って下さい。
このことを理解して頂いた上で
『小脳(橋)角に、脳腫瘍があります』と伝えて、通じていないようでしたら、
『小脳の延髄に近い部分に 脳腫瘍があります』と話して下さい。
脳神経に詳しい獣医は少ないので、もしかしたら、それでも通じないかもしれませんから、『無難な処置をして欲しい』と話して下さい」
とのことでした。
薬を飲ませたら、落ち着きました。
天気によって、体調に波があるものの 自分で立ち上がれるので、このまま手術まで過ごせそうな感じでいます。
写真は、足の飾り毛が光っているもも。
(縮小したら、判り難いですね。)