手術日が4月5日に決まりました。
この日であれば、万全の準備が整っているそうなので、もう1週間ももに頑張って貰うことにしました。
脳腫瘍の場所から、手術中、体の向きを固定するのも難しく人手もいるそうです。
人だと、固定具があるのですが、犬の場合はないのかな?と思いつつ・・聞くこと出来ませんでした。
(脳外科の分野は、人の方が数段進んでいますから、犬や猫の脳外科手術は、困難な場所の手術でも、動物実験ではありません。)
普段行う手術に比べて、倍の時間を予定しているそうで、機材から始まって、先生方、スタッフの方々には頭が下がります。
大学病院なので、他の獣医や学生の勉強になれば、それが一番のお礼になるのかなとも思っています。
手術に関しては、心配はしていません。可能な限り腫瘍を取って頂くことだけを希望しています。
写真は、「緊急時とは?」に載せて頂いたものと同じです。
頭の位置が、非常に高くて、「本当に楽のなのか?苦しそうな体位だけど・・」疑問に思っていました。
ステロイドを飲むまで、夜中に徘徊をしていたのですが、この時も、頭をこのように手で上げてあげると落ち着いて寝てくれました。
脳圧亢進のことを少し調べていたら、犬の脳圧亢進時は、「頭を心臓より30度高く保つ」ということ知りました。
ももは、「この位置を保て!」とうるさく吼えるので、そうしてましたが、理由がきちんとあったのですね。驚きました。
脳腫瘍を病んだ犬の情報を探しましたが、「脳腫瘍かも」と言われながら、確定診断がついた犬があまり見つかりませんでした。
痙攣など神経症状が出てから、遠方の病院にMRI,CT検査に行くことが困難だからだと思います。
ただ、、脳腫湯を疑われたワンコの中に、頭を壁にもたれさせて寝るという習慣がある場合がありました。
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父は発熱もせず、順調なようです。予定では腹部に4箇所穴をあけて、内視鏡で手術する予定だったのですが、脂肪があったりして(全然太ってないのですが)、結局20センチ切ったのだそうです。痛みがあったそうですが、痛み止めが効いて、母がいったときは痛みはなくなっていました。発熱もなく、明日ICUを出られそうです。
「今日は5歩、歩いた(歩かされた?)けど、なんともなかった」といってました。