まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

友達100人(匹)できるかな

2013年07月10日 | めぐちゃん便り
 めぐちゃん便り byめぐぱぱ


このわんちゃん(むさしくん)は、めぐのことが大好きで
散歩中に出会うと走って来るんです。
おいで、おいでって、してくれています。



めぐも走りまわって画像はこれ1枚だけでした。


めぐのしっぽ、最大限UPですよぅ。
めぐの視線の向こうには・・・大きなワンちゃんが




初めて出会ったのにすぐに近づいて行きました。
めぐも全然負けていませんよ。



「あら、此のワンちゃんもお友達になれそうね」


デカいワンちゃんからも、逃げることもなくチャント向き合ってますね。
  「どこから来たのかしら?」




  なかなかいい雰囲気ですね。
  「はじめまして、私のことヨロシクネ」




 
  並んでお出かけ?・・・
  「ねぇ、どっかいくぅ」




  マイままさん、お友達のワンちゃんに出会うたびに保護犬の事や
  ちばわんのお話をしていますが、このワンちゃんも今の飼い主さんが
  保健所から引き取られたそうです。よかったですね。
  本当に多くの命が助かるといいですね。



会ってからの様子を見ると、犬にはおたがいの過去がなんとはなく分かるのでしょうか。
ちばわんにもいそうなMIXの大きめ中型犬ですね。

2年前のちょうど今ごろ、めぐちゃんはセンターにいました。
 

 まだ歯が抜け替わったばかりの子犬がたったひとりでしっかり立ってこちらを見てますね。
 この写真を見るといつもめぐちゃんらしいなーって思ったものでした。

前を向いて、この子犬は自分で赤い糸をしっかりつかみましたね

  2年後の今日、冷房中のお部屋でごろりと横たわるめぐちゃん



「愛護センターレポート」更新されました。
10日訪問レポートです。
 その1 http://centrerep.exblog.jp/19986011/

 
 たくさんの犬たちが譲渡、預かりを待ってます!

その2 http://centrerep.exblog.jp/19990014/

ここの↑最後にちばわんで引き出したわんこが
    ERIさんのお家に預かりっ子としてきました!

    ピヨちゃんですって
    マーヤともどもよろしく!
    ERIさんのブログ
    http://eridog.exblog.jp/

 明日「めぐちゃん便り」はお休みです
コメント (2)
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犬毛でカーディガン編みました(斎藤たま)

2013年07月10日 | 全体
猛暑をさらに暑くして乗り切ろうプロジェクト、その1(うそうそ。これで最初で最後、つまり1だけです。)

私は以前『くるくるしんぶん』というB4裏表の手作り新聞を発行していました。最初はその頃流行の家族新聞だったのですが、どうも家族だけというのが性に合わなかったようで、だんだんに周囲のひとも周囲でないひとも巻き込んで、とくにお年寄りの寄稿者たちが熱心で1000号まで出しました。「読者は書き手」「オリジナルであること(つまり丸写しやすでに活字で発表したものは禁止)」をモットーとし、子供たちからお年寄りまでが自分で書いて、それを私が1枚の紙にまとめてコピーして配っていました。

書き手はそれまで文章を書いたことのなかったひともけっこう多かったんです。私の母もそのひとりで、書き出したらとまらなくなって2~300ページある本を自費出版しました。母のようなひともいれば、反対にそれまで何冊も出版していた斎藤たまさんのような方にも「くるくるしんぶん」から生まれた「秩父浦山くらし」(1905)があります。たまさんが住む過疎の一軒家に70歳を過ぎてやってきた画家黒倉正雄さんとたまさんの記念すべき共著の1冊となりました。

斎藤たまさんについてはここに上手にまとめてあります。

先日たまさんから連絡がきて、くるくるしんぶんに書いた「秩父の茶づくり」の部分を送ってほしいというのです。それが載っていた号を探していたら、けっこう面白くて読みふけってしまい、なかなかたまさんの依頼を果たせませんでした。懐かしい原稿もふくめて、ときどき紹介させてください。そうしないと永久に忘れられて行きますので。まあ、情報が溢れすぎているから、それでいいともいえますけどね。(あれっ、前にも同じことを書いたような・・・・)

まいぱん日記は一応いぬブログのつもりでしたので、まずたまさんのカーディガンづくりを載せさてもらうことにしました。使われた毛は、長毛の秋田MIX茶々のものです。
686号(1992年3月3日)の掲載。


   犬毛でカーディガンを編みました     斎藤たま     

黒倉正雄絵



去年編んだ犬毛のセーターは、あっちこちほつれてまいりました。クリンプというのでしょか、羊毛などに見える波状縮れがないためにゆるい連結箇所が離れてしまうのですね。そこでこの度はいろいろ改良策を講じてみました。まういちばんに糸を太めにして縒りをくつくかけてみました。縒りさえ充分ならお互いのルーズさを否応なく封じこめてしまえるからです。でもこれは縒りが強すぎて編み地が斜めになってしまって駄目。そこで取上げたのは細い別異とを芯にして紡ぐ方法。これは本で知ったものでモヘアやアンゴラの毛にはよくやる由。その上にかぶせるように紡ぎので別糸は見えなくなると。芯にする糸には、ちょうどモヘアの細い細いタムタムヤーンがありましたから、やってみました。しかしこちらの手際の悪さか真意とがすっかり隠れるにはいたらない。ところどころで螺旋状に現れる。この状態は真意とを鉄無フィの細糸に代えても同じです。二つの芯糸ともに白色ですから表に出たところで白茶の犬毛の中に目立つことはないのですけれど、出来ることなら茶々(飼犬の名)百パーセントの風合いでいきたいとこだわっているのです。それに芯を入れる方は紡ぎにくい。これならいっそ、犬毛は犬毛で単独に紡いで、しかるのち別糸と縒り合わせた方がいいようです。
 
こんな次第で出来たカーディガンは各種試作の糸に埋まりました。胴はタムタウヤーンとの二本縒りという具合に。しかし現在、その違いの箇所を指摘するのは困難です。もやのような毛羽立ちがそれらを隠すのでしょう。
重さをはかってみましたら二百五十グラム弱、軽い上に暖かさはこの上なく、編んでいる間中も手にあたる柔らかさはきわめて心地よく、編み終わるのがおしかったほどなのです。
来年は少し目のつんだジャケットにしましょう。また織物にするのもいいかも知れません。その場合羊毛を径糸として、犬は補足紡いで横糸とする。コートにするのもいいし、部屋着にも、ポンチョ風防寒衣にもいいし、ひざかけもまたいい。最後は大物毛布で、これも随分あったかそう。

 かんじんの毛の提供者、そのあたりを見通すのかどうか、ブラシがけが嫌いなのは困ったものです。


コメント (3)
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