生け花教室のとき、花屋さんは花材と一緒に必ず生花の配(くば)りを作るためのムクゲの枝を数本持ってきます。こんなに使ったら家の庭のだったらすぐなくなってしまいそうに立派な、1メートルくらいの枝です。きっと出荷するためにムクゲ畑で栽培している人がいるのでしょうね。
先週月曜日に余った枝をもらってきて、コップにさしておいたら、ほら、1週間でもう小さな小さなムクゲの葉が出て来ました。ちゃんとムクゲの葉の形をしています。
若葉の色、若草の色、私の大好きな色です。
私はこの色に植物の生命力を感じているのかもしれないな。
以前プランターにさしておいた枝は根がついて、育って、今年の夏も花を咲かせていました。
ムクゲは挿し木が楽にできます。生花の配りに使うには、プランターでなく、地植えにしなさいといわれました。
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