嘘かmakotoか

おかげさまで15年を超えました

製菓衛生師(1)きっかけ

2021-01-14 | 製菓衛生師資格取得
製菓衛生師(1)きっかけ

 製菓衛生師を目指すくらいなので、幼少時からお菓子作りが好きで親しんでいたのでしょう?と思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。

 年に数回クッキーとホットケーキを焼くくらいの普通の小学生でした。家にオーブンはありませんでしたし。高校に入ってから十数年間はそれすらしていませんでした。

 20代の終わり頃、職場のお友達に誘われて地元のお教室に行く事になりました。その時も「え、私ほとんど経験がないけど、行って大丈夫かしら???」と聞いたくらいです。初めはおそるおそるで、自分が見当違いなことをしていないかと緊張していました。半年くらい経ってくると慣れてきて、やがて作れるのが嬉しくなってきて抵抗感もなくなり、そこから3年くらいは習ったお菓子を家でも頻繁に作っていました。

 そうはいっても自分の作ったお菓子を食べ続けるという生活も数年経つとちょっとしんどくなってきました。教室に作りに行ってそこで先生や仲間とのお喋りを楽しむことの方がメインになり、家では作らなくなっていきました。

 子供が小さい頃、ママ友さんから公民館でのキッズお菓子教室を紹介されて行ってみました。その時に、「ああ、たまに単発で子どもたちとこういうレッスンをするのも楽しそうだな」と感じました。そこから講師の資格って必要?どうすればいいの?と調べ始めたのがきっかけです。

 また、お教室の先生がレッスン中に理論や歴史的経緯などを楽しくお話ししてくださっていたので、ただレシピ通りに作るだけの作業ではなく、理論をもっと体系的に学びたいなと思い始めていたところでした。

 その頃、同じお教室の仲間がソムリエを取得したり、同僚が通信制の大学を卒業したりと、周囲からの前向きな刺激を受けていたことも追い風になりました。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。