うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

見苦しいまでの、悪あがき

2019年12月13日 | のん太の成長日記

実は私、こっそり、

狂っていたんです。

 

おはようございます。

昨日、のん太の去勢を終えた。

今回は、ひっそりと計画を立て粛々と実行した。

ここでも告知をしていない。

出来ないほど、実は不安だった。

 

のん太はイケイケだが、体調体質に少しでも不安がある以上、

検査の数値に問題なかろうが、楽観視はできなかった。

のん太に関しては、ワクチンも去勢も、

乗り越えられる壁かどうかを見極めるのが難しかった。

しかし、どうやら、無事に乗り越えられたようだ。

 

そして、もう一つ、不安があった。

おたまだ。

術後、どんな状態でのん太が帰ってくるか分らない中、

おたまが、たれ蔵の時みたいに、

興奮状態で威嚇をする事を避けたかった。

あの時のおたまは、私の予想を遥かに上回る状態だったんだ。

もう、ドン引いた。

術後のたれ蔵に、今にも襲い掛からんとしていた。

人格ならぬ猫格がそなわったたれ蔵でなければ、

切り抜けられなかっただろうと、今でも思う。

ちなみに、おたまは決して攻撃的な猫ではない。

むしろ、繊細で優しい心の持ち主だ。

そして、超がつくほど、敏感な猫だ。

私は、どんな猫でもやる時はやる!

そういう気概を秘めていると思っている。

その猫が思う「やる時」ってのは、人の概念では測れない。

猫は、時には、平和のために戦う。

 

しかし、ただでさえ不安なのん太には

戦わせるわけにはいかない。

だったら、私が戦ってやろうじゃねーか!

という事で・・・

まず、のん太の去勢2週間前

「ジルケーン」

猫の気持ちを落ち着かせる効果のある、サプリメント。

おたまとあやのご飯に、こっそり一服盛り始める。

 

おたまの去勢前日

「フェリウェイ」

猫が落ち着くフェロモン様成分を拡散する物。

 

他にもある。

アニマルコミュニケーションを図ろうと企てたが、

読むのが遅すぎて、間に合わないっちゅーの!

 

こうして、かなり取り乱しながら悪あがきをし、

昨日の術後、まず、のん太を病院から実家へ連れて帰り、

そこで、私の使っているバスタオルで体中を拭いた。

それじゃ飽き足らず、

ちょうど父さんが風呂上りで腰に巻いていたバスタオルを強奪して、

それでも拭いた。

本来なら去勢できる時期の猫は、とっくにジジババ保育園卒園だが、

私はあえて、のん太は卒園させなかった。

のん太にも、他の猫にも負担がかからなければ、

昼間の保育園は、のん太の去勢を済ませるまで続ける計画だった。

術日も、なるべく普段通りを装うためだ。

その後実家で2時間滞在し、ついに帰宅だ。

 

さぁ、どうだ?

おたま?

のん太だぞ。

分るか?大丈夫か?

おたま「なにがだ?」

 

おたま「どうしただ?」

よっしゃーーーーー!

 

肝心の当とのん太は、今朝も元気です。

クルクル鳴いて、ご機嫌さんです。

鎖を食いちぎろうと企てています。

 

やれやれだね、たれちゃん?

また、君に助けられた気がするよ。

で、どれが効果的だったかって?

色々やり過ぎて、どれが有効か、分かりません!


猫は、隅っこがお好き?

2019年12月03日 | のん太の成長日記

皆様には、

のん太へのお声を頂き、

まことにありがとうございます。

 

おはようございます。

あれから、眼の腫れはぶり返すこともなく、

イケイケのん太に戻っております。

 

そんなのん太、

最近は、高い所にもジャンプできるようになってきて、

台所や洗面台を荒らすのがブームらしいが、

私のブームもまだ続いていた。

猫用スツールが殊の外人気だったので、

馬鹿の一つ覚えで、増やしてやった。

要る?

こんなに、要るの?

並べて初めて、そう自問自答したわけだが、もう遅い。

買う前に、我が家のおじさんの

「そんなに要りますか?」という声に

全く反応できなかった自分が、不思議でならない。

 

さあ、子供たちよ!

のびのびと遊びたまえ~!

のん太?そんな端っこで?

 

たれ蔵?

後ろ側にずらっとスツールが並んでるからな。

思う存分、使って遊べよ?

 

終わりか?

その一角だけで、事足りたんだな・・・。

 


のん太、眼が腫れたの巻

2019年12月01日 | のん太の成長日記

私は、冬の夕方が嫌いだ。

お天道さんが、すっかり沈んで、

冷たくなった夕方が嫌いなんだ。

下を向いて急いで帰ってしまうから、

だから嫌いなままなんだ。

そうだ。

明日は、冷たい夕方の空を見上げてみよう。

きっと、お月さんが見えるから。

 

おはようございます。

私は一旦家に帰ったら、よっぽどの事が無いと外には出ない。

言い訳をロマンチックに語っているが、

自分の本心を探ってみれば、たぶん面倒くさいだけなんだ。

だって、夏の明るい夕方だって、家に入ったら、出ないもん。

 

しかし、昨夕は珍しく、外に出た。

動物病院へ行ってきたのだ。

のん太が、のん太が!

左目が、ポンポコリンだ!

 

のん太「む~む~、かかぁ~、のんちゃんのお目々おかしい、む~む~」

そして、何より

威勢のいい子が、えらく凹んでいる!

こんな時だけ、自分にちゃん付けしている!!

 

目やにはほとんど出てないし、赤みもそれほど無いが、

本猫が凹んでいるので、連れて行った。

院長は、これはもはや恒例だが、

「ん~ん、様子見で大丈夫じゃな~い?」と、緩い診断をして下さったわけだが、

「目薬!」と語気を強めて催促した。

 

で、今朝は・・・

おぉ、いいんじゃい?

 

とっととよこせと言わんばかりに目薬をもらっておきながら、

私は、自分へも他へも、点眼するのが、めっぽう苦手だ。

しかし、この度は、我が尊敬する姐さんのアドバイスをもとに点眼成功。

solo_pinさん、ありがとうございます!

 

猫は具合が悪いと丸くなる。

そして、ゴロゴロ喉を鳴らしたりするが、

今朝のように、

のびのび~っと

 

のん太「おい、かかぁ!のんと遊べ!!」

ふてぶてしくなったら、一安心だな。

 

うんこ「うんちゃんの陣地を取るくらい、大丈夫みたいね、母さん?母さん!」

すまんな。

もうちょっと我慢しててくれな。


結果、手の中には300円・・・

2019年11月11日 | のん太の成長日記

出会いも別れも、

エネルギーが要るものだ。

 

おはようございます。

そんなわけで・・・

今日は、のんが書いてやる!

この、美ちちゅぎる「のん」が書くじょ!

かかぁが、ぶちゃいくな顔で、豚と寝てる間に書いた!

夜なべちて書いた。 

 

かかぁは、ちょっと前まで、

「ここでいいんか?こんな家で?」て聞いてきて

のんを、追い出そうとちてた。

かかぁめ!

こんな良い子の、のんを、家なき子にちゅるちゅもりか!

同情ちゅるなら、銭っこよこちぇって言ってやった。

1億万円よこちぇって。

そちたら、かかぁったら、宝くじを買ってきたんら。

「家には今、縁起物が揃っている。

カギしっぽの黒猫と、オッドアイの白猫だ。

ハロウィンジャンボ、買うしかねー!」て、ちゅごい悪い顔で言ってた。

ニマニマちてた。

 

1億万円、当たったかなぁ・・・

ちょちたら、のん、しゅてごになるのかなぁ・・・

1億万円、風呂敷にちゅちゅんで背負えるかなぁ・・・

 

どうちよぉ。

どうちよぉ・・・

 

とりあえじゅ、お水飲んで考えるか

 

ちっかり目を閉じて、飲むじょ

 

ねえ、かかぁ?

 

も一回、ジャーってちろ!

おかっぱ「そっちかーい!」


今更?正式発表

2019年10月27日 | のん太の成長日記

24日で、

3か月になりました。

 

おはようございます。

のん太や、他の兄妹も、みんな生後3か月になった。

そして、のん太の保護期間も、同じく今日で3か月と3日になるわけだ。

 

とっくに忘れていたんだけど、

思い出しちゃったから、昨日蒸し返してみたんだ。

そういえば、のん太って、保護猫だったよなって事をだ。

 

私は再度、のん太の里親募集をすべく、

募集サイトに載せるプロフィール画像を選ぶために、

いくつものファイルを開いた。

すると、のん太が気を失って倒れている画像が出てきた。

不謹慎と思われるだろうが、そんな時も撮っていたんだ。

獣医から、倒れた時の動画を撮って見せてほしいと言われていたからだが、

その時は動画が間に合わず、写真を撮ったのだ。

もちろん、ただ爆睡している画、にしか見えない画像だ。

あれ以来、のん太は倒れたりしない。

すごく元気に暮らしている。

相手をしてくれる、たれ蔵が気の毒なほど、のん太は元気だ。

もはや、やんちゃだ。

誰かもらって!お願い!!という心境だ。

 

早くもらってくれないと、我が家の壁から壁紙が無くなっちゃう。

 

トイレの紙も、やばい!

最後のロールが

 

無くなっちゃう!やばい!!

 

最近ののん太のブームは、壁紙とティッシュとトイレットペーパーだ。

とにかく、紙を散らかすことに夢中だ。

これなら、どこへ行っても、大丈夫だと思えた。

思えちゃったんだ。

いやになっちゃうくらい、

悪戯できる元気があるんだから、という意味で、大丈夫だと思えた。

 

私は取り急ぎ、トイレットペーパーを買いに出かけ、

戻ってきてから、募集要項を書いた。

そして、アップする前に読み返してみると、

保護主の主観が入り過ぎていて、ひどい記事だった。

例えば・・・

 

・ご飯時は、手伝ってあげてください。

(この子は、常にご飯を皿中央に寄せてあげないと上手く食べられません。

ブルドーザーみたいにしか、食べられない模様です。)

 

とかね。

こんなのが、延々続く募集記事だ。

更に・・・

 

・おしりにある臭腺の匂いが、強烈ですが病気ではありません。

(撫ぜてやる時が、一番ひどく匂います。

父曰く、炙ったイカが腐った匂いだそうですが、受け入れてやってください。)

 

とかね。

きわめつけに・・・

 

・実際の、のん太は、画像ほど可愛くはありません。

(ちなみに、抱っこは嫌いな子です。)

・長毛なように見えますが、日に日に長い毛が無くなっている気がします。

(過去、長毛だと思われる子猫が、成長し短毛になった子がいたもんで。)

 

とね。

いたもんでって?

なんとも、感じ悪い記事を書いてしまった。

これじゃ、のん太のネガティブキャンペーンじゃねーか!

当然、こんなひどい募集記事、アップできなかった。

 

保護主として、失格だ。

貰われていった子は、みんな大切に育てて頂いている。

本当に、大切に。

だから、のん太にだって、そうなれるチャンスがある訳だ。

そのチャンスをつぶしているのは、保護主の私だ。

だったら、こう考えるしか、ない。

 

よし!

私も里親様に負けちゃおれんぞ!

のん太、うめと愉快な仲間たちに、正式加入します。

大切に育てますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

おい、のん太!

それでいいかい?

こらー!

たれ蔵を足蹴にするなー!!

 

おたま「おらの存在が・・・おらの存在・・・」

あるある、大丈夫!

むしろ、もう少し控えてくれ!!