うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

2歳児は、こんな感じ?

2021年10月31日 | のん太の事

「ちんせいとは、悩まちいものら。」

 

おはようございます。

ちんせいって、人生のことなのですが、

のん太がしゃべると、そうなるという設定でやっております。

 

しかし、のん太だって、立派な2歳だ。

去勢だって済ませた、れっきとした2歳なのだが、

まるで、永遠の2歳児みたいに、子供臭い。

やることなすことが、まるで子猫のままなのだ。

 

そんな、のん太は、

かかぁにも、思いっきり甘えたい。

眠い時なんて、かかぁの上で甘えながら眠りたい。

だけど、永遠の2歳児だから、器用に甘えられないのだ。

物理的に難しいようだ。

 

なかなか、しっくりくる場所が、

かかぁの腹の上に見いだせないまま、夜は更けてゆくのであった。

 

のん太「ちんせいは、悩まちい」

 

のん太「困ったな~どうちおうかな~」

頑張れ、のん太!


汽車でなく、棚に乗った

2021年10月29日 | 日記

夜が明けたら、

一番早い汽車に乗るから、

切符を用意してちょうだい。

 

おはようございます。

私はここ最近、浅川マキの世界観に溺れています。

もうね、何が凄いって、浅川マキの歌は、

口ずむなどと、そんなことは望めない。

語っているのか、歌っているのか、はたまた吐息か、

とにかく、歌うという概念をごっそりひっくり返している。

軽く鼻歌を奏でるなど、私の音感レベルでは無理だ。

『桃色吐息』のしょっぱなから、音を外す私では無理なのだ。

もはや

『あたしの歌を口ずさめるもんなら、やってみな』

というタイトルの曲さえ、あるのではないかと思えるほど、

極まった天才的な歌が多いのだ。

 

ということで、

私は歌も歌えなければ、切符も用意はできないが、

我が家の猫達に、ワクチンは用意した。

今回は、

うんこを支えて下さった、往診獣医さんに来ていただいた。

 

あや「お尻に、なにかしら、されたわ!」

注射ね。

一瞬だったから、大丈夫だったね。

あやは、まったく平気だった。

 

が!

男子チームは接種後、こうなっていた。

なぜか、3匹が揃っていて、

獣医さんも「被害者の会みたいで面白い~」と言って、撮影なさっていた。

 

男子チーム「人間め、人間め~!」

ということで、今年も無事にワクチン更新できました。


お手伝いと助っ人 (更新ボタン、押し忘れて遅くなりました)

2021年10月27日 | ほくろたれ蔵の事

猫の手も借りたいというが、

本当に貸してくれる、そんな猫もいる。

 

おはようございます。

ほくろ・たれ蔵は、

生後5~6日で我が家に来て以来、

ずっと私を助けている、助っ人猫だ。

 

老猫の闘病で困っていた時も、

のん太兄弟を育てた時も、

小さな子猫を失った時だって、たれ蔵に、大いに救われた。

 

他猫との確執も、私がアワアワしている間に、

見事、自力で解決してくれた。

 

どんな時も、たれ蔵は、

「母ちゃん、ぼくに任せて」って超音波みたいな鳴き声で、

ささーっと解決してしまう。

 

けれど私は、

たれ蔵を、そんな良い子に育てた覚えはない。

たれ蔵を、助っ人猫に育ててくれたのは、他でもない。

お手伝い猫の、うんこさんだった。

 

今、私は、

活き活きした、この助っ人猫を通して、

お手伝い猫との日々を鮮やかに思い出している。

 

たれ蔵「母ちゃん、母ちゃん」

 

たれ蔵「母ちゃん、これ見て」

 

たれ蔵「母ちゃん、あのね・・・」

お鼻に、卵の黄身が付いてるんだろう?

たれ蔵、盗み食いもうんこに教えてもらったな?


寝相図鑑

2021年10月25日 | 日記

今日は、一日中雨天だから、

傘、持って行って!

 

おはようございます。

って、我が家のおじさんに、傘を持たせたのですが、

この地域の今日の予報は、『曇りのち晴れ』だそうだ。

だのに私は、どうして、ニュースを観た訳でもなく、

外の空模様も確認せず、

雨天だと言い張ったのか、我ながら不思議なのである。

 

こんな季節は、ぼんやりしてしまう訳だが、

我が家の男子達は、様々によく寝る。

 

『寝相図鑑』

こちらは、片耳潰れた変則的な

 

ぶっこんでる寝

 

こちらは、お布団着てる寝と思わせての

 

不気味だ寝

 

こちらは、どうした?

さっきまで、たれ蔵がベッドに寝ていたのに、

横取りされてしまっているぞ?

さて、どうする?

 

譲ってあげるのね。

これは、優しい寝だな。


恐ろしい、猫

2021年10月23日 | あやの事

朝日が昇る頃、

遠くの方から、

不気味な呻き声がして、背筋に寒気が走ったのです。

 

おはようございます。

その数秒後、

恐る恐る、呻き声がする方へ歩いて行くと、

私は、惨劇を目にしてしまったのでございます。

 

床で、うえっうえっしていたのに、

なぜだか、いざ吐くとなった段で、

あやさんは、おじさんの寝ているベッドに飛び乗って、

わざわざ、そこで吐いたという、惨劇。

 

私は、肩を震わせながら、

この期に及んでも起きないおじさんを、

そのまま、そっとしておいて、場を去ったのでございました。

 

そうして、朝日が部屋を明るく照らす頃、

今度は「うわっ」という叫び声が聞こえたのでございました。

 

恐ろしいあやは、おちゃめさんでもあるのでございますが・・・

たれ蔵は

そんなあやに、仕掛けようとしているが

 

決して、仕掛けたりはしないのでございます。

ただ、ただただ、スリルを味わっているのでございます。

そうして、

スリルに耐えられなくなると、

 

爪とぎで、気を紛らわすのでございました。