たれ蔵への温かいコメントをいただき、
まことに、ありがとうございました。
おはようございます。
たれ蔵は、私が泣いていたり怒っていたりすると、
それを嫌がる子だった。
滅多に鳴かないくせに、そんな時は「キィー」と超音波を出した。
「嫌だよ、母ちゃん!泣かないでぇ!!」
そう言ってるみたいだった。
だから、私は泣かない。
正直なところ、あまり悲しいとも思っていない。
たれ蔵の命は4年だったのだと、素直に受け入れられるからだ。
そして、ほくろたれ蔵という猫と暮らせたことが、
どれほど素晴らしい時だったかを思えば、
私はそれで十分に幸せなのだ。
たれ蔵は思う存分生き切った。
そう信じている。
だからなのか、
あの子が居なくなった我が家は、
とてもさりげなく、新たな日常を過ごしている。
そんな中、私は普通にカレーを煮て、
おじさんは、それを普通に食べて、
「ん?これ、なんだろう?」
と、まるで手品師みたいに、口からテロテロ引き出した。
これを!
普通、こんなデッカい異物が混入するの?
ねえ、どういう事?
ああ、普通だわ。
相も変わらず、私はポンコツだ。
我が家の愉快な仲間達も、普通に、
ポンコツな顔で寛いでいます。
こっちも、ポンコツだ。
のん太「のんは、ぽんこちゅじゃない!」
そそ、撮影の腕がね。
なんか、合成ですか?という撮影の腕な。